エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

FULL-DRIVE2  MOSFETをJC120で試してみた

FULL-DRIVE2  MOSFETをJC120で試してみた

こんにちは。

今回は「FULL-DRIVE2  MOSFETをJC120で試してみた」を書きたいと思います。

FULL-DRIVE2 MOSFET

今回試すFulltone「FULL-DRIVE2 MOSFET」FULL-DRIVE2 MOSFET「TS系オーバードライブ」「TS系オーバードライブになります。オーバードライブですが、「JC120」で使ってみるとどうなるか気になったので、実際にスタジオに行って試してみました。

 

【今回の使用機材について】

PRS CUSTOM 22(ギター)→FULL-DRIVE2 MOSFET(オーバードライブ)→JC120(アンプ)

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=1〜2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=12時

MIDDLE=12時

BASS=12時

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい

BRIスイッチ=OFF

JC120のチャンネルリンク

 

↑ チャンネルリンクをしてあります。

CHANNEL2(HIGI)→CHANNEL1(LOW)※チャンネルやHIGI&LOWは逆でも問題ありません。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFETのセッティング】

FULL-DRIVE2 MOSFET

ON/OFFのオーバードライブ側のみを使用しました。

・VOLUME=10時〜11時あたり

・TONE=12時

OVERDRIVE =12時

モードは真ん中の「FM(Flat-Mids)モード」にセッティングしました。

※FM(Flat-Mids)モードは原音とドライブ音をミックスするモードになります。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFETをJC120で試した感想】

「FULL-DRIVE2 MOSFET」を「JC120」JC120で試しみた感想としては、最初の印象は「なんか良い感じ」がしました。理由はわかりませんが、安定感があって、聴きやすいオーバードライブサウンドが出てきました。オーバードライブなので、5、6弦を使用するパワーコードはあまり適しませんが、アルペジオやカッティング、クランチ気味のコードには良いかなと思いました。「JC120」のクリーントーンは、音量を上げれば上げる程「パキーン!」とした高音が突き抜けるサウンドですが、「FULL-DRIVE2 MOSFET」をONにすると、その高音が抑えられ、程よいコンプレッション感が出てきます。個人的にはその辺のニュアンスになるのが、良い感じがするといった感想になったと思います。「FULL-DRIVE2 MOSFET」は、クランチ〜オーバードライブの間では良いペダルかもしれません。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFETを歪み系エフェクターと組み合わせてみた】

FULL-DRIVE2 MOSFETとHot Drive'n Boost Mk2

「FULL-DRIVE2 MOSFET」を、系統は違いますが、割と深く歪むオーバードライブと組み合わせてみました。今回組み合わせたのは、Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk2」Hot Drive'n Boost Mk2を「FULL-DRIVE2 MOSFET」の後段に設置して、ゲインブースター的な感じに合わせみました。

結果は、割と良い感じの歪みサウンドになりました。やや詰まった感じはありましたが、使えるサウンドだと思いました。「FULL-DRIVE2 MOSFET」は「TS系オーバードライブ」なので、「Hot Drive'n Boost Mk2」の歪みに引き締まった中域がプラスされて5、6弦も反応するサウンドになりました。「FULL-DRIVE2 MOSFET」 +Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk2」の組み合わせは相性が良いように思います。

さらに「Hot Drive'n Boost Mk2」は、クリーンブースターがついているので、少し音をプッシュしたいとなど、使い勝手が良いと思います。

また、「Hot Drive'n Boost Mk2」は歪みの性質が、深くキメ細かいのでそういった「柔らかい系の歪み」は「JC120」と合うのではと思いました。「JC120」は基本的にサウンドが金属的な硬い印象なので、そこにソフトな歪みを入れて上げることで中和されるように感じます。

そう考えると、歪みが柔らかい歪み系エフェクターで思い付く限りではBOSS「DA2」MESA/BOOGIE「THROTTLE BOX」Bogner「Burnley」BOSS「FZ-5」などは、結果的には歪みきってくれる印象がありました。逆に、硬い歪みの性質を持つ歪みエフェクターで、試した中で思い付くペダルは、Leqtique「9/9」BOSS「DS1X」

MAD PROFESSOR「Stone Grey Distortion」などは、結果的に、歪みが詰まったサウンドになってしまい、歪みはいいけど何かイマイチ。といった印象が多かったように思います。逆に、深く歪む傾向が強いアンプ、Mesa Boogie「Dual Rectifier」などに合わせると良い結果が出るかもしれませんが、このことについては機会があれば試したと思います。

話は脱線しましたが、「FULL-DRIVE2 MOSFET」は「JC120」と相性は良いように思います。また、組み合わせたい場合は「ソフトな歪みを持つ歪みエフェクターを選んだ方が良い結果が出ると思います。

「FULL-DRIVE2 MOSFET」の印象が、良かったので、今度は「Marshall JCM 2000」でも試したいと思います。

 

以上、「FULL-DRIVE2 MOSFETをJC120で試してみた」でした。

 

FULL-DRIVE2 MOSFET シュミレーションレビュー

FULL-DRIVE2 MOSFET シュミレーション レビュー

こんにちは。

今回は「FULL-DRIVE2 MOSFET シュミレーションレビュー」について書きたいと思います。

FULL-DRIVE2 MOSFET

今回のFulltone「FULL-DRIVE2 MOSFET」「TS系オーバードライブ」TS系オーバードライブとなります。以前に2in1タイプ(歪み+クリーンブースター搭載)のエフェクターを探していた時に、気になり試しで購入してみたので、簡単にご紹介したいと思います。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFETの構成】

FULL-DRIVE2 MOSFET

「FULL-DRIVE2 MOSFET」の構成は、まず右側が「BOOST」スイッチで、ブースターになります。左側が「ON/ OFF」スイッチで、こちらがオーバードライブになります。

FULL-DRIVE2 MOSFET

オーバードライブ側のセクションは3つのツマミから構成されています。

左から「VOLUME」「TONE」「OVERDRIVEとなります。

セッティングは全て12時くらいにしてありますが、ミニアンプRoland「MICRO CUBE」MICRO CUBEで音量や歪み加減などON/ OFFで確認したところ、こういった位置になりました。シュミレーションでツマミが12時になるエフェクターIbanez「TS9」Ibanez TS9と同じ印象です。

FULL-DRIVE2 MOSFET TONE

「TONE」はMAXにすると高域が上がってきますが、イヤな高音ではないので、程良い効きだと思います。

FULL-DRIVE2 MOSFET OVERDRIVE

 「OVERDRIVE」のツマミもMAXにすると歪みが増していきますが、程良いところまで歪んでくれます。オーバードライブといった感じがします。「FULL-DRIVE2 MOSFET」はしっかり設計されている印象がします。

FULL-DRIVE2 MOSFET ミニスイッチ

 さらに、オーバードライブ側のセクションに「TONE」「OVERDRIVE」の間にはミニスイッチが1つ付いております。こちらは、またシュミレーションしながら説明したいと思います。

 

FULL-DRIVE2 MOSFET BOOST

 ブースト側のセクションは、「BOOST」のツマミ1つとなります。

 FULL-DRIVE2 MOSFET BOOSTミニスイッチ

ブースト側のセクションにも、ミニスイッチが1つ付いてます。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFET ミニスイッチの効果 オーバードライブ側】

FULL-DRIVE2 MOSFET ミニスイッチの効果

オーバードライブ側のミニスイッチは3つのモードがあります。

1番上から「CompCut」「FM(Flat-Mids)」「Vintage」のモードになります。

FULL-DRIVE2 MOSFET CompCut FM(Flat-Mids) Vintage

まず、わかりやすく真ん中の「FM(Flat-Mids)」モードから試したいと思います。こちらのモードは、調べたとこによると原音とドライブ音をミックスするモードらしいです。弾いた印象としては、普通に良い感じのオーバードライブでした。

FULL-DRIVE2 MOSFET Vintageモード

次にミニスイッチを下に入れて「Vintage」モードにしました。

こちらのモードは、「FM(Flat-Mids)」モードよりも歪みが増しました。少し濁る印象もありますが、恐らく原音がなくなりドライブ音のみのモードになります。

 

FULL-DRIVE2 MOSFET CompCutモード

最後に、1番上の「CompCut」モードにすると音量が跳ね上がりました。原音が強く出ます。アタック感が増す感じでしょうか。

 

イメージ的には、上にすると「音量」、下にすると「歪み」、そして真ん中は「ミックスそんなイメージになると思います。

 

3つのモードを試してみましたが、個人的にはシュミレーション段階では「FM(Flat-Mids)」モードが一番使いやすいのではと思います。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFET ミニスイッチの効果 ブースト側】

FULL-DRIVE2 MOSFET ブーストミニスイッチ

同様にブースト側のミニスイッチも試したいと思います。「Standard」と「Mosfit」の2つのモードになります。

FULL-DRIVE2 MOSFET ブーストミニスイッチ Standard

「Standard」は名の通り、通常モードになります。

FULL-DRIVE2 MOSFET ブーストミニスイッチ Mosfit

「Mosfit」モードにすると、歪みが増します。歪みと低音や音の芯が太くなるといった感じでしょうか。

 

【FULL-DRIVE2 MOSFETで気をつけたいこと】

「FULL-DRIVE2 MOSFET」FULL-DRIVE2 MOSFETのシュミレーションで気付いたことがあります。

FULL-DRIVE2 MOSFET

「FULL-DRIVE2 MOSFET」はブースター付きオーバードライブではありますが、オーバードライブ側の「OVERDRIVE」ツマミとブースト側の「BOOST」が、繋がっていて2つで1つになっている点です。

 

FULL-DRIVE2 MOSFET 

例えば、「OVERDRIVE」を MAXに歪ませた状態で「BOOST」を ONにしてツマミを上げていても、これ以上は「音量」も「歪み」も上がりません。「Mosfit」モードにすれば、多少は歪みが増して、音が太くなります。

FULL-DRIVE2 MOSFET

逆に、「OVERDRIVE」を 9時くらいに抑えた状態で「BOOST」をONにすると、歪む効果が出てきます。正確に言えば効果がでてきやすくなります。

OVERDRIVE」10+「BOOST」10=20ではなく、OVERDRIVE」10+「BOOST」10=10で、歪みのMAXは10までが限度です。歪みのMAXは10プラスαで各モードで微調整をするといった使い方になると思います。

つまりのところ、「FULL-DRIVE2 MOSFET」は「歪み+クリーンブースター搭載」の2in1ペダルではなく「単体型のTS系オーバードライブ」になります。

もし、「歪み+クリーンブースター搭載」のエフェクターをお探しの場合は、「FULL-DRIVE2 MOSFET」は、2in1ではないので注意が必要です。(筆者は勘違いしました)

なので、あまりブースター側は使用頻度は少ないと思われます。「OVERDRIVE」側をOFFにして、アンプをクリーン状態で「BOOST」をONにしても、音量や歪みは上がらず、何も変化はありません。

「FULL-DRIVE2 MOSFET」は1個の「T S系オーバードライブ」と認識した方がいいと思います。

サウンドに関しては、あまりミニアンプで試してめ「TS系オーバードライブ」TS系オーバードライブは、こもったサウンドになるだけなので、実際のスタジオで試したいと思います。シュミレーションした印象では「安定感のあるオーバードライブ」でした。

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ちなみに、Leqtique「9/9」Leqtique 9/9を後段に設置して、組み合わせみるとRolandMICRO CUBE」では、良い感じのサウンドにはなりました。シュミレーションでは良好です。 

以上、 「FULL-DRIVE2 MOSFET シュミレーション レビュー」でした。

Marshall JCM900のリードチャンネルでSD1をテストしてみた

Marshall JCM900のリードチャンネルでSD1をテストしてみた

こんにちは。

今回は「Marshall JCM900のリードチャンネルでSD1をテストしてみた」について書きたいと思います。

Marshall JCM900

 

前回は、「Marshall JCM2000」のリードチャンネル(アンプ直)に合う歪みエフェクターをいくつか試してみました。結果、良い感じになったのは、BOSS「SD1(改造)」とxotic「EPbooster」になりました。空間系のアナログディレイは「センドリターン」使用となってます。

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今回は、この同じセッティングを使って「Marshall JCM900Marshall JCM900」のリードチャンネルで試したことをご紹介したいと思います。

 

【今回使用した機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→BOSS「SD1(改造)」→xotic「EPbooster」→Marshall JCM 900(アンプ)←ELECTRO-HARMONIX / MEMORY TOY(アナログディレイ・センドリターン接続)

 

【Marshall JCM900のセッティング】

 PREAMP(CH.B)のLEAD GAINチャンネルを使用します。

Marshall JCM900

PUSH ON(CH.B)を押すと赤いL EDが点灯します。その隣のツマミ2つがCH.Bの MASTERとなり、「VOLUME(音量)」と「REVERB(リバーブ)」が調整できます。(JCM2000を使うことが多い人は戸惑うかもしれません)

Marshall JCM900のイコライジング

そして、さらにMASTERの隣のツマミ4つが、イコライザーになります。

PRESENS=0

TREBLE=3.5ぐらい

MIDDLE=3.5ぐらい

BASS=3.5ぐらい

「Marshall JCM2000」や「Marshall JCM900」は、高音が出るアンプなので、控え目にしてあります。あまり下げすぎると音がこもるので、意図的ではない限り、程よいところを探ると自分はこのぐらいが丁度いいです。(個人差はあると思います)

Marshall JCM900のGAINチャンネル

 さらに、隣にPREAMPの2つのツマミがあります。このセクションがGAIN(歪み)になります。今回は(CH.B)を調整していきます。メモリが20までありますが、13ぐらい、歪みのピークあたりにセッティングしました。

「Marshall JCM2000」とパネルを比べると、「Marshall JCM2000」は「VOLUME / GAIN」とわかりやすくまとめられていますが、「Marshall JCM900」は「VOLUME」と「GAIN」が離れ離れになっているのが特徴です。両サイドで調整するイメージだと、使用するときに迷なくてもいいかもしません。

 

【Marshall JCM900のリードチャンネルにSD1でブーストしてみた感想】

Marshall JCM900とSD1

「Marshall JCM2000」同様に、「Marshall JCM900」のアンプの歪みにBOSS「 SD1(改造)」をブーストして弾いてみましたが、「Marshall JCM2000」と同じように心地良いドライブサウンドが得られました。「Marshall JCM900」と「SD1」は相性がいいように思います。

また、「Marshall JCM2000」よりも「Marshall JCM900」の方が若干ですが、良い感じがしました。聞きなれない人だとわかりにくいですが「Marshall JCM2000」の歪みはガッツがあって前出てくる印象で、歪みの性質もやや荒々しい感じがします。一方、「Marshall JCM900」は、歪みは「Marshall JCM2000」ほど前にがっつかない感じで、「Marshall」ではあるけれど、控えめな印象がしました。「Marshall JCM900」を使ったのは、まだ2〜3回程度しか使っておりませんが、「Marshall JCM900」の方が、歪みは扱いやすく、弾きやすいかなと感じました。個人的に、もし「Marshall 」でヘッドアンプを持つなら「Marshall JCM900」を選ぶかなと考えます。そう思うと、「Marshall JCM2000」は、暴れ馬みたいなところもあって使いこなすには結構難しいのでは?と思いました。(実際、Marshall JCM2000の歪みが苦手でこうやって色々試している)

 

【今回のMarshall JCM900のリードチャンネルについて思うこと】

今回、「Marshall JCM900Marshall JCM900」のリードチャンネルについて思うことは、アンプの歪みだけでも弾けなくはないですが、にBOSS「SD1」などの「TS系オーバードライブ」を使うことで、弾きやすくなると思いました。あった方が、安心かなと思います。

また、今回、立て続けに「Marshall」アンプで弾いてみましたが、「Marshall」のような大きなアンプの歪みはギターの原音がものすごく出るなと感じました。歪みエフェクターで、原音がでるものもありますが、アンプの歪みと比べると比ではないくらいアンプの方がギター原音は出ます。そのため、音抜けは「アンプ直」が良いと言われる所以なのではと思いますが、ただ「アンプ直」でのサウンド慣れも必要だなと今回感じさせられました。

もう少し書かせて頂きますが、自宅でミニアンプで歪みエフェクターのサウンドで練習しているのと、スタジオに行って「Marshall」のスタックアンプで練習するのとは、感覚が全く違うなと思います。極端ですが、スタックアンプでは、単純に音が大きいということもありますが、さらにギター原音が出まくるので、ピッキングミスやミュートの甘さ、運指ミスなどは、すぐバレるという点もあるなと感じました。ライブ本番は、スタックアンプを使うならば、スタックアンプで練習するのがベストだと思います。「アンプの歪み」に慣れるためにも、これからもしばらくは「アンプの歪み」に焦点を合わせていけたらと思います。

その歪みエフェクターは本当に良いサウンドなのか〜JC120テスト〜

その歪みエフェクターは本当に良いサウンドなのか〜JC120テスト〜

こんにちは。

今回は「その歪みエフェクターは本当に良いサウンドなのか〜JC120テスト〜」について書きたいと思います。

Leqtique maestosoとOneControl Anodized Brown Distortion

 

前回、「Marshall JCM 2000」のULTRA GAIN / CHANNEL B「LEAD2」の試しで使用した、Leqtique「maestoso」Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk3」

OneControl「Anodized Brown Distortion「JC120」でメインの歪み(エフェクター)としてテストしてみたので、簡単にご紹介したいと思います。

 

【今回使用する機材】

PRS CUSTOM 22(ギター)→各歪系エフェクター→JC120

 

【JC120のセッティング】

JC120のセッティング

VOLUME=1〜2ぐらい(スタジオの環境に合わせる)

TREBLE=11時〜12時くらい

MIDDLE=11時〜12時くらい

BASS=11時〜12時くらい

DISTORTION=0

REVERB=9時くらい

BRIスイッチ=OFF

JC120のチャンネルリンク

↑ チャンネルリンクをしてあります。

CHANNEL2(HIGI)→CHANNEL1(LOW)※チャンネルやHIGI&LOWは逆でも問題ありません。

 

【試した歪みエフェクターの感想】

〈Leqtique / maestoso〉

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Leqtique「maestoso」Leqtique maestosoは、 TS系ハイゲインオーバードライブで「JC120」でも十分歪むペダルです。MAXではディストーション並みになりますが、TS系はそもそもチューブスクリーマであって、真空管アンプにマッチするエフェクターなので、「JC120」では音質が硬く、こもるサウンドになったことが気になりました。Leqtique「maestoso」は、TONEの効きは良いですが、それ以前に「JC120」との相性が悪いように思います。同様に「Marshall JCM 2000」のクリーンチャンネル、クランチチャンネルでも試しましたが、ハイゲインな故に主張しすぎて、逆に使いづらいのでは?といった印象を持ちました。少なくとも単体とブースターでは納得がいくサウンドにはならなかったので、使いこなすには相当な工夫がいるペダルになりそうです。個人的には、他のTS系OD2個を使った方が早いように思いました。

 

<Carl Martin / Hot Drive'n Boost Mk3>

Carl Martin Hot Drive'n Boost Mk3

Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk3」Carl Martin Hot Drive'n Boost Mk3は、自宅のミニアンプRolandMICRO CUBE」では、ギターのボリュームコントロールの反応がよく好印象でしたが、「JC120」で試したところジリジリとした良いとも悪いとも言えないサウンドが出てきました。スッキリし過ぎて低音が足りないのか、エフェクターのノリが悪い感じがしました。「JC120」相性が良いエフェクターを体感している基準でいけば、BOSS「ST2」を使った方が断然良いと思いました。相性が悪いエフェクターは「JC120」特有の平たく硬いサウンドとジリジリした歪みになると思います。Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk3」は、ギターボリュームを絞ると歪みとともにクリーンの艶も減退してしまいました。何か他のエフェクターの力を借りなければならないように思います。

 

<OneControl / Anodized Brown Distortion

OneControl Anodized Brown Distortion 

最後に OneControl「Anodized Brown Distortion」OneControl Anodized Brown Distortionを「JC120」で試しましたが、こちらも「Hot Drive'n Boost Mk3」と同様にジリジリした歪みになりました。DRIVEをMAXにしても「JC120」の独特な平たいサウンドから抜けだせず、良くもなく悪くもないサウンドでした。ミニアンプと「JC120」とアンプの大きさでは、出てくる音が全く違うということがわかりました。他の歪みエフェクターを併用した方が、良い音が出るかもしれません。

 

【今回の3機種をJC120を試してみて思うこと】

 今回、Leqtique「maestoso」、Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk3」、
OneControl「Anodized Brown Distortion」の3つを試して思うことは、そのエフェクターを使っていて、良いのか悪いのかなんだかよくわからないサウンドの場合は、サウンドが良くない場合が多いと思います。本当に良いサウンドで弾いている時は、弾いていてテンションが上がります。好きなサウンドは人それぞれですが、聴いていて気持ちが上がらないサウンドは、やはり良くないサウンドの証拠だと思います。

少し前のことを思い出しましたが、初めてブティック系エフェクターFulltone「OCD」Fulltone OCDを試した時は、評価が高く、人気があるエフェクターだからこれを使っておけば間違いないと思い、メインの歪みとして頑張って使っていた時期がありました。今思えば、使いにくいエフェクターにしがみついていただけのように思います。(実際には、歪みはキレが悪く低音が出すぎて不評な印象が多かった)また、サイトなどでエフェクターの評価やレビューを見たりしますが、そのレビューが「どんなアンプで、どんなギターを使って、どんなセッティングをしたか」が書かれていないものは、そのサウンドに対する再現性はないと個人的には思います。特にミニアンプは、エフェクターが良く聴こえる傾向があるので注意が必要です。やはり、スタジオのアンプ(大音量)で、試してみることが大事だと今回テストを通して思いました。

Marshall JCM 2000 LEAD2 チャンネルに合う歪み系エフェクターの検証

Marshall JCM 2000 LEAD2 チャンネルに合う歪み系エフェクターの検証

 

こんにちは。

今回は、「Marshall JCM 2000 LEAD2 チャンネルに合う歪み系エフェクターの検証」について書きたいと思います。

 

ここ2、3年くらいは歪み系のエフェクターを積極的に色々と試していますが、歪み系エフェクターを取り入れる程、エフェクターボードの重量が上がってしまう傾向があり、一つの悩みではありました。そこで、最近は「歪みはアンプ直」でなんとかならないかと考えるようになり、「JC120」JC120は歪まないアンプなので、歪みエフェクターが必要ですが、「Marshall JCM 2000」でブースター的なエフェクターも使用して、歪みの実験をしてきたのでご紹介したいと思います。

 

【今回使用する機材】

PRS  CUSTOM 22(ギター)→各歪系エフェクター(ブースター)→Marshall JCM 2000

 

【歪み系エフェクター ※ブースター的に使用】

・Xotic / EP booster

・Leqtique / maestoso

・Carl Martin / Hot Drive'n Boost Mk3

・OneControl /  Anodized Brown Distortion

・BOSS /SD1(改造)

 

【Marshall JCM 2000のセッティング】

チャンネルはULTRA GAIN / CHANNEL B「LEAD2」を使用します。

Marshall JCM 2000のセッティング

VOLUME=2.5ぐらい(ドラムの音量と環境によって調整)

GAIN=7ぐらい(使用するエフェクターによりやや歪み量を抑えてもOK)

Marshall JCM 2000のイコライジング

PRESENS=0

TREBLE=3ぐらい

MIDDLE=3ぐらい

BASS=3ぐらい

DEEP=OFF

TONE SHIFT=OFF

 

基本的には、ULTRA GAIN / CHANNEL B「LEAD2」のチャンネルで歪みを作りました。そのままでも弾けなくはないですが、個人的にはサスティーンがあまりなく、弾きづらさをが解消するためにいくつかの歪みエフェクターやクリーンブースターを試してみました。

 

【Xotic / EP booster】

Xotic EP booster

まずは、クリーンブースターであるXotic「EPbooster」Xotic EPboosterをON。(EPboosterのモードはスタンダードで使用してます)若干ですが、アンプの歪みに低音が加えられました。さらにツマミを12時くらいに上げて行くと、アンプの歪みに丸い飽和感が上がってくる感じがしました。やや飽和感や低音がプラスされることで、やや弾きやすくなりました。「EP booster」は、個体差があると言われている「Marshall JCM 2000」の歪み補正で使用するといいかもしれません。アンプ直に使用して初めて「なるほど」といった感じがしました。

 

【Leqtique / maestoso】

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 次にLeqtique「maestoso」Leqtique maestosoをブースターとして使用してみました。このエフェクターはTS系ODではありますが、ハイゲインなのが特徴です。はじめは、GAINのツマミを12時くらいにセッティングしていましたが、ONにするとアンプがハウリングしてしまいました。9時くらいにセッティングし直しました。また、LEVEL(出力)も高めなので、8時あたりまで下げました。ブーストしてみると、歪みが固まってしまいあまり好ましくないサウンドになってしまいました。もう少し調整を探るといけるのかも知れませんが、アンプ直での歪みを前提で使用するには難しいかもしれません。むしろ、セッティングの全体的な視点で言えば、ハイゲイン&高出力がアダになってしまっている印象がありました。

 

【OneControl/ Anodized Brown Distortion

OneControl Anodized Brown Distortion

次に、OneControl 「Anodized Brown Distortion」Anodized Brown Distortionを試しました。このエフェクターは同じマーシャルサウンドの傾向があるので、相性が良いかなと思い試しましたが、サウンドが固まってしまい、こちらもあまり良い結果にはなりませんでした。写真はMAXになっていますが、GAINは確か12時くらいに調整。ONにするとジリジリとした歪みが際立ってしまいました。歪みがぶつかってしまっている感じがしました。「アンプ直の歪み」+「ハイゲインオーバードライブorディストーション」の組み合わせは、相性が悪いように思います。

 

【Carl Martin / Hot Drive'n Boost Mk3】

Carl Martin  Hot Drive'n Boost Mk3

次に、Carl Martin「Hot Drive'n Boost Mk3」Carl Martin Hot Drive'n Boost Mk3を試しました。「DRIVE」でブーストしてみましたが、結果は、OneControl 「Anodized Brown Distortion」同様、歪みが固まったサウンドになってしまいました。「Hot Drive'n Boost Mk3」の「BOOST」はクリーンブースターになっていますが、こちらはレベルが上がるだけなので、問題なく使用できました。

 

【BOSS / SD1(改造)】

BOSS SD1

 最後にBOSS / SD1BOSS SD1(改造)」を試しみました。「Marshall JCM 2000」のアンプの歪みに中域がプラスされ、やや粘りのあるサウンドになりました。アンプ直よりもさらに弾きやすくなりました。「BOSS / SD1」は、あまり歪まないオーバードライブですが、「Marshall JCM 2000」の歪みに合わせるならばこのくらいがベストだと思います。個人的には、「BOSS / SD1」常時ONにして、リードソロには「EPbooster」でブーストするという組み合わせがいいかなと実験していて思いました。

 

【Marshall JCM 2000 LEAD2 チャンネルでディレイ(空間系)を使用する】

「Marshall JCM 2000」のULTRA GAIN / CHANNEL B「LEAD2」では、ディレイディレイ(空間系エフェクター)は、ディレイタイムが通常より伸びるため「センドリターン」を使用します。

今回は、たまたま持って行ったELECTRO-HARMONIX「MEMORY TOY」ELECTRO-HARMONIX MEMORY TOYを使用してアンプの歪みでディレイセッティングも試してみました。

センドリターン端子

少しディレイがかかる程度にセッティングしたELECTRO-HARMONIX「MEMORY TOY」をヘッドアンプ裏にある「センドリターン端子」に繋ぎます。シールドがさらに2本必要です。シールドシールドがない場合は、スタジオならば借りる(レンタルする)といいと思います。

センドリターン

「センド(アンプ側 SEND)→イン(エフェクター側 INPUT)」

「リターン(アンプ側 RETURN)→アウト(エフェクター側 OUTPUT)」で、繋げていきます。

ディレイペダルの電源は、同じパワーサプライなどから供給しますが、歪み系エフェクター、ブースターには繋ぎません。ディレイペダル単体でヘッドアンプと直接繋ぎます。※ケースバイケースですが、センドリターンする場合はフロントパネル側のリバーブは0にして切った方がいいかもしれません。

 

【今回の最終的なセッティング】

BOSS SD1 EPbooster 空間系センドリターン

今回のいくつかの歪み系エフェクターの試しも含めて、「Marshall JCM 2000 LEAD2 チャンネル」の歪みを試しましたが、最終的にアンプの歪み使用時にあると便利なエフェクター(ブースター)は、BOSS「SD1」、「EP booster」、空間系ディレイ(ELECTRO-HARMONIX / MEMORY TOYはセンドリターン)となりました。

 

【今回のMarshall JCM 2000 LEAD2 チャンネルに合うエフェクターの検証をしてみて】

アンプの歪みをメインするならば、結果的にはブースター的なペダルがあれば十分だと感じました。また、歪みを「アンプで作る」or「エフェクターで作る」では、エフェクターの選択が全然変わってくると思います。「JC120」では、ディストーションペダルは必要ですが、「Marshall JCM 2000」の歪みをメインにするならば、「TS系オーバードライブ」TS系オーバードライブ「クリーンブースター」クリーンブースターを中心に選んだ方が良いと思います。

また、今回の実験で気になったことは、「Marshall JCM 2000」のアンプ歪みをブーストすると「ノイズが多い」ことです。バンドやドラムなど、他の楽器が鳴っている時は気になりませんが、「ジー」っとした、ノイズ対策は必要かもしれないと感じました。また「Marshall JCM 2000」のアンプ歪みをメインにしたセッティングについては、今後も試していきたいと思います。

Badkey Badkey Drive シュミレーションレビュー

Badkey Badkey Drive シュミレーション レビュー

こんにちは。

今回は「Badkey Badkey Drive シュミレーション レビュー」について書きたいと思います。

Badkey Badkey Drive

今回、ご紹介するBadkey「Badkey DriveBadkey Drive 」は、自作エフェクターや自作キットを製作していた時に、よりハンドメイド製のエフェクターを探していた時に見つけたペダルになります。

Badkey「Badkey Drive」は、アンプのボリュームを上げていくとクリップする真空管アンプの飽和感をシュミレートしたオーバードライブになります。よりアンプに近いエフェクターです。

 

【Badkey Driveのセッティング】

Badkey Badkey Drive

「Badkey Drive 」も「Level」と「Gain」の2つのツマミ構成になります。

Level=9時くらい。相当出力は高めです。ブースターとしても使えそうです。

Gain=MAXにしました。オーバードライブなので、単体で使用する場合は、フルゲインにしてギター側のボリュームコントロールで調整する使い方がいいと思います。

 

【Badkey Driveを弾いてみた感想】

「Badkey Drive 」をミニアンプで試した感想としては、ピッキングなどのレスポンスがはっきりしています。ハンドメイド製ならではの特徴です。歪みもクセがなく素直な印象です。ギターのボリュームコントロールを絞ればクリーンになります。ディストーションとまではいきませんが、クランチからオーバードライブまでなら対応が出来そうです。

 

CMOS Driveと組み合わせてみた】

Badkey Badkey DriveとCMOS Drive

以前、エフェクターキットで製作したタッキーパーツドットコムの「CMOS Drive」比較、そして組み合わせてまたました。

比較してみると「CMOS Drive」は、音が図太いです。歪みは荒く深くないので、クランチ程度です。一方、「Badkey Drive 」は全体的にはおとなしめです。オーバードライブも品の良さが感じられたす。歪みは割とキメが細かい感じがしました。

CMOS Drive」とBadkey DriveBadkey Drive」を組み合わせてみました。「Badkey Drive 」を前段。「CMOS Drive」を後段。セッティングは微調整しましたが、かなりいい感じのサウンドになりました。ディストーション並みの歪みで、5、6弦のリフも弾くことができました。「Badkey Drive 」が狙っている飽和感が出て、粘りのある歪みです。ピッキングのニュアンスが残るので、少し不思議な感覚になりましたが、この組み合わせは良さそうです。まだ、スタジオの「JC120」では、どういったサウンドになるかわかりませんが、機会があれば試してみたいと思います。

 

【Badkey Driveの基盤図】

Badkey Driveの基盤図

Badkey DriveBadkey Driveは、ハンドメイド製なので、勉強がてら基盤図を見てみました。意外にパーツは少なめです。オペアンプオペアンプは何を使用しているかわからないように品番は消されておりました。電池駆動も可能です。ハンドメイド製のエフェクターは、興味をそそられます。いつか、このぐらいのオーバードライブを作れたらいいなと思いますが、自作エフェクターをしていた時にZen driveZen driveに挑戦しましたが、結果失敗してしまいました。オーバードライブ製作は思っていた以上に「難しい」です。歪みを抑える分回路が複雑になります。なんとなくエフェクター使ってますが、作る側を知るとエフェクターってすごいモノなんだなと思う機会でした。興味がある方は是非、試してみてください。

以上、「Badkey Drive レビュー」でした。

 

エフェクターキット製作 CMOS DRIVE / オーバードライブ

エフェクターキット製作 CMOS DRIVE / オーバードライブ

こんにちは。

今回は、「エフェクターキット製作 CMOS DRIVE / オーバードライブ」について書きたいと思います。

タッキーパーツドットコム CMOS DRIVE

今回、ご紹介するCMOS DRIVE」は、自作エフェクターを製作する前にお試しで購入してみた「タッキーパーツドットコム」のオリジナルキットになります。

 

CMOS DRIVEの回路図と基盤図】

CMOS DRIVEの回路図と基盤図

CMOS DRIVE」の回路図と基盤図になります。キットが届いた時は、パーツと一枚の図だけでした。正直、これだけでは作れる気がしなかったので、オリジナルエフェクターの自作本を何冊か購入して、ハンダ付けや使用する道具を勉強してから製作したのを覚えています。

 

CMOS DRIVEのセッティング】

CMOS DRIVEのセッティング

CMOS DRIVE」は、シンプルな構成で「VOL(音量)」と「GAIN(歪み)」の2つのツマミしかありません。

VOL=9時くらい。出力は相当高めです。12時ぐらいにするとミニアンプでも爆音になります。

GAIN=13時くらい。CMOS DRIVE」はアンプのように自然に歪む感じがします。MAXではさらに歪みますが、ノイズが多くなるので、13時くらいに設定しました。歪み量としては、オーバードライブぐらいです。

 

CMOS DRIVEの完成基盤】

CMOS DRIVEの完成基

CMOS DRIVE」は、プリント基盤(薄緑の板)になります。以前、ご紹介した自作エフェクターとは異なり、抵抗抵抗オペアンプコンデンサーコンデンサーをプリント基盤に差し込んで、ハンダ付けしていきます。パーツだけで繋ぐよりもグッと難易度が下がります。初めて自作エフェクターを作りたいと考えられている方は、エフェクターキットの方が入りやすいと思います。

CMOS DRIVEの完成基盤

 ↑こちらが完成した配線です。

 

CMOS DRIVEと他のエフェクターとの組み合わせ】

 CMOS DRIVEと他のエフェクターとの組み合わせ

CMOS DRIVE」を弾いてみる感じでは、真空管アンプを鳴らしたようなサウンドがします。プリアンプ的なエフェクターに近いと思います。

CMOS DRIVE」は、クランチからオーバードライブくらいまでなら弾けるますが、さらに歪みを加えたい場合は、ブースターを設定します。今回は、BOSS「SD1SD1(改)」を前段にセッティングしブーストしてみました。すると、歪みが増して5、6弦もはっきり出るようになりました。

CMOS DRIVE

もう少し低音が欲しかったので、Xotic「EP booster」Xotic EP boosterをさらに前段に設置。太いリードサウンドに仕上げてみました。「CMOS DRIVE」のGAINは、ノイズが多くなるので12時くらいにやや下げました。この組み合わせは、「Marshall JCM2000」Marshall JCM2000でも応用できそうです。

 

CMOS DRIVEについて思うこと】

CMOS DRIVE」は、自作エフェクターの一歩手前の試しで製作したエフェクターで、久しぶりに弾いてみるとナチュラルドライブで好印象でした。トランジスタアンプの「JC120」JC120で使用するともしかしたら真空管アンプっぽくなるかなと思いました。また、スタジオに行った時に試したいと思います。自作エフェクターが難しいと思う場合は、エフェクターキットから初めてみると良いと思います。製作の前にハンダ付けハンダ付けの練習をすることをオススメします。