※この記事は2022年6月16日に更新されました。
こんにちは。
今回は、エフェクターを「ACアダプター」で動かす方法を書きたいと思います。
エフェクターを動かす〜ACアダプター編〜
名の通りコンセントにACアダプターを入れて、エフェクターに電源供給する方法です。
ACアダプターは、電池と比べて、コンセントさえあれば、いつでも電源が供給できますので、非常に便利なアイテムです。
初心者の方は、BOSSエフェクターを使うことも多いはずだと思いますので、BOSSの専用アダプター(PSA-100)を使うといいです。
エフェクターを複数つなぎたい場合
ACアダプターは、基本1つのエフェクターに使いますが、分岐ケーブルを別でつなげることで、エフェクターを複数つなげることができます。
分岐ケーブルは、メーカーにもよりますが、最大5つエフェクターをつなげるケーブルが多いと思います。
これを「数珠つなぎ(デイジーチェーン)」と言います。
1個のACアダプターで、分岐ケーブルでつなぐ場合の注意点として、つなぐエフェクターによっては、音痩せすることがあります。
特に、デジタル系のエフェクターは消費電力が多いので、音痩せする傾向があります。
全体バランスを考えて、エフェクターをつなぐようにしましょう。
分岐ケーブルの種類について
分岐ケーブルには、S型(ストレート型)とL型の2種類あります。
↑S型(ストレート型)の分岐ケーブル
↑L型の分岐ケーブル
筆者の経験として、L型タイプをオススメします。
理由として、L型の方がエフェクターボードを組んだ時に、差し込みやすいためです。
S型(ストレート)は、BOSSエフェクターのように、9Vのジャック部分が上にあるモデルは差し込みやすいです。
しかし、横に9Vのジャックが付いているエフェクターでは、思いのほか、ケーブル配線に場所をとるため、やはりL型の方が使い勝手は良いです。
今回のまとめ
エフェクターを動かす〜ACアダプター編〜として、以下にまとめました。
・コンセントさえあればずっと使える
・演奏中も電池切れを気にすることがない
・ジャックを差すだけでOKで手間が省ける
・分岐ケーブルはL型タイプがオススメ
ACアダプターを一つ持っていると便利なことが多いので、ぜひ試して頂けると幸いです。
以上、ご参考になれば幸いです。