エフェクターノート

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グラフィックイコライザー〜前編〜

こんにちは。

今日はグラフィックイコライザーというエフェクターについて書きたいと思います。
 
イコライザーはいくつかエフェクターが出ていますが、BOSSの「GE7」がよく知られていると思います。
 
【グラフィックイコライザーについて】
イコライザーというのは、エフェクターである周波数を調整・変えるものかなと自分は思っています。
例えば、もう少し低域が欲しいとか、中域を上げて音を出したい、高域がキツイのて少しカットして抑えたいなど、用途は様々。
 
はじめてBOSSの「DS1」を買った次に2個目で「GE7」を買いました。
購入した理由は「DS1」と「GE7」の組み合わせがあるみたいだったので、とりあえずなんとなく買った感じです(笑)
最初はよくわからなかったので、「DS1」の「後段」につなぎ、Levelのみ上げて単なる音量上げの「クリーンブースター」的に使っていたことがあります。(よく使い方がわからず、そういった使い方しかできなかったが理由です)
 
【各周波数帯の効果について】
しばらくして、各周波数帯の効果を書いてあったのをネットで見つけたので、付せんに書いて音作りの参考にしていました。
 
 

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メモを書き出しておきます。
・100→全体のムード
・200→低音の鳴り
・400→音の太さ
・800→中域の粘り、コシ
・1.6k→アタック感
・3.2k→音抜け
・6.4k→高音の低音、音色の鋭さ
 
この効果を知ってからは、多少は音色での調整に使ってみたりしていました。
たとえば、「DS1」で低音がもう少し欲しいなぁと思えば、200〜400のあたりを少し上げるたり、ドンシャリ系のハイゲインエフェクターで、ソロの時に中域が足らないと思えば、800あたりを少し上げて補正する。高音がキツイ場合は、6.4kを少し下げる。などといった感じで、あくまで後段のブースターに+αで使っていました。(ほとんど音を聴いて感覚で調整してゆく感じで使っていました)
 
【色々な使い方があるイコライザー
このグラフィックイコライザーは、エフェクターのどこに置くのかで効果が変わってくるみたいです。エフェクターボード本でプロの方が「GE7」を使ったセッティングが載っていましたが、エフェクターの最終後段、アンプに一番近いとこに繋ぎ、音の最終調整に使ってみたり、800あたりをやや下げる(中域をやや下げる?)て使うなど、使い方は多種多様なエフェクターです。(余談ですが、JHSというメーカーからGE7のモディファイがあるのを知りました。GE7の改造は珍しい)
 
歪み系のエフェクターの「前段」に使う場合も当然ありますが、そのことについては、いずれ書きたいと思います。クリーンブースターがない場合、歪みペダルの「後段」に「GE7」を繋いでクリーンブースター+αの使い方を試してはいかがでしょうか。

 

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