こんにちは。
今日は、「エフェクターの音量について」書きたいと思います。
さて、なぜ「エフェクターの音量」について書こうと思ったのは、自分があまり意識せず使っていたからです^^;
いつも「GAIN(歪み)」や「TONE(音の高さ)」のツマミはよく調整はするのに、「Level(音量)」はとりあえず、聴いてよさそうな音量にしていました。つまり適当でした^^;
適当に調整して弾いてもなんとかなるかもしれませんが、音量の基準を自分の中で「つくるのとつくらないの」では、そのエフェクターを使う意味が結構変わってくるように思います。
もしかしたら、あたり前のことかもしれませんが、自分がエフェクターの音量(ツマミの位置)を決める時は、「エフェクターをONとOFFにした時に、アンプの音量が同じになる音量(ツマミの位置)にする」ようにしています。
この時、アンプ側の音量はその時に適した音量に固定。ギター側ボリュームはフルテン(10、MAX)で、調整しています。
エフェクターを踏んだ時(ON)に、アンプのクリーン音が歪みに変わった瞬間に、アンプの音量が小さくなる。
ハイゲイン系のディストーションは、アンプと同じかなと音量を調整しても、エフェクターをONにすると「あれ。ちょっと小さい?」「聞こえにくいな」と思うことがあります。その時は、基準音量よりエフェクターの「Level」をやや上げて、実際切り替えた時に音量が同じぐらいにセッティングするように自分はしています。
どうしてもハイゲイン系のディストーションは音が混ざってしまいオーバードライブよりも音が小さくなる傾向があると考えています。
バンド演奏でも、最初はオーバードライブを使って聞こえてた音が、ハイゲインディストーションに変わった瞬間、「ちょっと聞こえにくいかな…」と感じる時があります。オーバードライブで音量調整していた感覚で、ハイゲインディストーションを音量調整すると、やや小さく感じます。エフェクター同時の音量バランスも考える必要もありますが、エフェクターにより、設定されている音量が違うので(ほとんどがツマミ12時の位置がアンプの音量と同じになっていると思う)迷った時に、自分が思う基本的な考えは、どのエフェクターでも「アンプのクリーン時の音量と、エフェクターを踏んだ時のアンプの音量を同じにしておく」を基準にしています。そこに調整したら、セロハンテープで固定しています。一度、セッティングすれば、アンプを変えてもそのまま使えるはずなので、スムーズな音作りができると思います。