エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

グラフィックイコライザー〜後編〜

こんにちは。

今日は「グラフィックイコライザー〜後編〜」です。
 前編で書いた通り、イコライザーの中でもよく知られているBOSSの「GE7」と「DS1」を使った組み合わせについて書いていきたいと思います。
 
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前編では、例えばBOSSの「DS1」の後段に「GE7」をつなげて、レベル(音量)ブースター的に使うことを書いたと思いますが、後編では「DS1」の前段に「GE7」をつなげて、色々試してみたことを書きたいと思います。
 
【前段と後段による変化の違い】
「後段に繋ぐ」と「前段に繋ぐ」で、何が違うの?と思いましたが、
「後段に繋ぐ場合は」=「DS1」のサウンドを変えず、音量や特定の周波数を変えて出力(レベル)、音量が上がる。
「前段に繋ぐ場合は」=「DS1」のサウンドをベースに、特定の周波数より歪みの性質が変わりサウンドが変化する。音量は変わらず、音が変わる。
と色々試みてそう感じました。
 
 
スタジオで「JC-120」を使って実験してみました。
 
ギター(PRS)→「GE7」→「DS1 keeley mod. Ultra」→アンプ(JC-120)
 
※自分が使ったのは「DS1 keeley mod. Ultra」と「DS1」の改造モノで、ノーマルより低音が上がっているのが特徴です。エフェクターのセッティングは写真を参照。
 
【JC-120のセッティング】
「CHANNEL-2」で「LOW」の方にシールドをインプット。
「VOLUME」=1~2(周りの音により調整するので、あくまで目安の音量)
「TREBLE」=5
「MIDDLE」=5
「BASS」=5
DISTORTION」=0
「REVERB」=2~3
「BRI」=ON(自分はONにすることが多いです。TONEが上がる)
 
※「CHANNEL-2」の「HIGH」と「CHANNEL-1」の「LOW」を短いシールドで繋いで、ステレオ出力にしています。効果としては音が太くなる。「CHANNEL-1」のセッティングはすべて0。使わない。
 

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はじめに試してみたのは、100~200あたり(低域)を少し上げてみました。
「DS1」は少し低域が足りない感じがしていたので、「低音」をやや上げてみると納得というか、しっくりくるサウンドになりました。個人的には「DS1」は低域を上げるとイイ感じになるのかなと思います。
 
さらに、100~200あたりをMAXまで上げると「DS1」が「FUZZ」っぽいサウンドになりました。これはこれで、こういうサウンドもありだなと思いました。(余談ですが、DS1は Electro-harmonix / BIG MUFFと回路が同じで、GE7を使えば同じようなサウンドが出るみたいです)
 
次に、800を中心に400と1.6kを上げて、主に「中域」と「アタック感」を上げてみたところ、自分好みのサウンドになりました。基本は「DS1」の歪みの音ですが、800あたりを上げることにより、ハリが出てきます。この使い方は、音量を上げずにソロの時に音を前に出したい時など、バッキングとソロで使い分けするのもいいかなと思いました。この800あたりを上げるのが気に入ってしまったため、そのままずっと弾いてしましたが、800を下げて「ドンシャリ」系のサウンドや他の周波数を変えて、またいろいろ試してみようと思います。
 
「GE7」と「DS1」の組み合わせって、奥が深いですね。
 
 
※参考までに BOSS GE7 の各周波数帯の効果について書いておきます。
 
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・100→全体のムード
・200→低音の鳴り
・400→音の太さ
・800→中域の粘り、コシ
・1.6k→アタック感
・3.2k→音抜け
・6.4k→高音の低音、音色の鋭さ