エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

SLdrive Xotic レビュー

こんにちは。

今回は「SLdrive Xotic レビュー」を書きたいと思います。

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「EP Booster」で有名なXoticの「SLdrive 」をようやく手に入れたので、色々と試したことを書きたいと思います。

SLdrive 」はアンプライク系の歪みエフェクターとなります。カテゴリーを調べましたところ「オーバードライブ/ブースター」となります。ブースターという点が気になります。「SLdrive 」は同じアンプライク系のBOSSの「ST2」とよく比べられていますが、まずはセッティングや機能などを見ていきたいと思います。

 

SLdrive とは

この「SLdrive 」は60〜70年代の「Marshall 1959」のサウンドをイメージしたコンパクトペダルだそうです。かなりヴィンテージというか伝統的なサウンドを狙ったエフェクターとなります。個人的には古いMarshallサウンドをコンセプトにしているペダルは好きなジャンルでもあります。「Marshall 1959SLP」はヘッドアンプのことを差しますが、画像を見て頂くとわかりますが、「SLdrive」はこのヘッドアンプの雰囲気をモチーフにカラーリングなどデザインされてることが伝ってきます。

 

【基本のセッティングチェック】

この「SLdrive」は3つのツマミから構成されています。DRIVE、TONE、VOLUME、となります。また後でご紹介しますが、さらにディップスイッチが内蔵されています。

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DRIVEとTONEが透明のツマミで調整できます。そして、DRIVEの下の小さいツマミがVOLUMEとなります。

いつものミニアンプ(MICRO CUBE)でチェックしたところ、各3つとも12時くらいがいいのではと思いました。スタジオに行った時に改めて調整したいと思います。

ジャックの位置も「EP Booster 」と同じ高さになっているので、エフェクターボードの縁の高さを気にせず組めそうです。

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 DRIVE(歪み)は、12時〜13時ぐらいの方向が歪みが増す位置です。13時〜14時以降は歪みが深くなりあまり変わらないので、この位置でセッティングしておきます。アンプライク系なので、ギターのボリュームコントロールを絞るとクリーンに音が近づいていきます。

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TONEは右いっぱいに回すとかなりハイ(高域)になりますが、ミニアンプではそれでも強すぎるということは感じませんでした。極端なドンシャリセッティングができそうです。

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LEDは温かみのあるオレンジです。ここにヴィンテージらしさを感じます。個人的にXoticのエフェクターはデザインセンスが高いと思っています。

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【ディップスイッチについて】

通常のペダルはツマミでサウンドを完結することが多いですが、このSLdrive 」はペダルのフタをドライバーで開けると「ディップスィッチ」という小さいスイッチが付いてます。(電池の横)

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少し押しにくいですが、この1〜4番のミニスイッチでさまざまなサウンドモードがセッティングが可能です。(初期値はデフォルトモードになっています)

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<ディップスイッチの機能>

1.ハイ・ミッドレンジコントロール♯1

ハイ/ミッドレンジのブーストされる周波数をコントロールします。オンポジションでは、より高音がブーストされます。

2.ハイ・ミッドレンジコントロール♯2

ハイ/ミッドレンジのブーストされる周波数をコントロールします。オンポジションでは、より高音がブーストされます。

♯2は♯1よりもブースト周波数域が低く設定してあります。

♯1と♯2を同時にオンすると、より滑らかな高音域のブーストを得られます。 

3.ハイ・ミッドカット

トーンコントロールで、よりハイミッドカットされます。 

4.+6dBブースト

オフポジションで+6dBブーストします。

 <6種類のモード>

・スーパーリード(デフォルト)

・スーパーリード/ハイ・ミッドカット

・スーパーベース

・スーパーリード+6dbブースト

・リード/ベース

・スーパーリード+ハイ・ミッドブースト

補足で説明書の画像をのせておきます。

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 かなり音作りのセッティングができる仕様となっています。コンパクトペダルなのに機能が詰め込んであるペダルの印象を受けました。使いこなすのが難しそうです。

 

【ミニアンプで弾いてみました】

自宅のミニアンプRolandmicro cube」で「SLdrive 」を弾いてみました。

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アンプのセッティングはクリーンチャンネル使用で、ONにして弾いた感想となります。コンパクトペダルですが上質な歪み方をします。やはり「Marshall 1959」のサウンドをイメージしてるだけあって「Marshall」っぽいリードサウンドがします。ミニアンプで試した感じではモダンな「Marshall JCM 2000」よりも「JCM 900」のややおっとりとした歪みに近い感じがしました。各ツマミもしっかりの効きます。ディップスイッチも各モード試しましたが、ミニアンプではモードの違いは上手く聞き分けできませんでした。わかりやすかったのが「スーパーリード+6dbブースト」です。ブーストされるので単純にパワー感が上がります。ミニアンプ使用でも太く迫力のあるサウンドになります。小さいアンプでも迫力あるリードが楽しめました。また、ギターのボリュームコントロールを絞ると歪みからクリーンになるので、ここはさすがアンプライクペダルと言ったところです。

 以上となります。

また、その他のディストーションやBOSS「ST2」とも実際のスタジオで試したいと思っています。このXotic「SLdrive 」はクオリティーが高いペダルだと感じました。