エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

Xotic SLdriveをスタジオで弾いてきました

こんにちは。

「Xotic SLdriveをスタジオで弾いてきました」を書きたいと思います。

 

さて、今回はXoticの「SLdrive」を実際にスタジオに行って「Marshall JCM 2000」と「JC120」両方で試したことを書きたいと思います。

 

【SLdriveの簡単なご紹介】

SL Drive」は「Marshall 1959」のサウンドをモデルにしたアンプライク系のオーバードライブとなります。

f:id:jundrive3:20170703185429j:image 

その他、手持ちのアンプライク系のエフェクターも一緒に弾き比べてきましたが、今回は「SLdrive」をメインにご紹介したいと思います。

 

  【Marshall JCM 2000で弾いてみました】

f:id:jundrive3:20170701165708j:image

今回は「Marshall JCM 2000」のクリーンチャンネル(CLASSIC GAIN / CANNEL A )をメインに CRUNCH OFFとONの両方で試しました。

 「Marshall JCM 2000」はCRUNCHの「ON」と「OFF」では、かなり出てくる音が違うのでセッティングのはじめにどちらを使うが決めておいた方がスムーズに音作りができます。

今回、試した「SLdrive」はアンプライク系の「オーバードライブ」なのでCRUNCH OFFの方が素直に歪むかなと予想しましたが、色々と試したかったのでCRUNCH ONの方も試してみました。

 

Marshall JCM 2000のセッティングとイコライジング

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→ 「SLdrive」→ Marshall JCM 2000(アンプ)

 

CRUNCH=ON(ボタンを押す)の場合f:id:jundrive3:20170701170043j:image 

VOLUME=2〜3ぐらい

GAIN=2〜3ぐらい

 ※音量は環境やバンド(ドラム)により変わります。

CRUNCH=OFF(ボタンを押さない)の場合

f:id:jundrive3:20170701165839j:image 

VOLUME=5〜6ぐらい

GAIN=5ぐらい

 ※5ぐらいではバンドだと小さいかもしれませんが、今回はあくまで個人練習の音量になります。

<Marshall JCM 2000のイコライジング

f:id:jundrive3:20170701170312j:image

PRESENCE=0

TREBLE=2

MIDDLE=2

BASS=2

REVERB=2ぐらい

※DEEPとTONE SHIFTはOFF

「SLdrive」は高域が出るペダルだったのと、エフェクター側の調整でサウンド見たかったので抑え気味のイコライジングにしました。

 

【SLdriveのセッティング】

f:id:jundrive3:20170701170830j:image

LEVEL=12時ぐらい

DRIVE=12時ぐらい

TONE=12時ぐらい

ディップスイッチ=デフォルトモード

(自宅のミニアンプで試した時のセッティングのままです)

 

まず、CRUNCH=ONを試しました。

「Marshall JCM 2000」のCRUNCH ONは、歪みが出るチャンネルでもあるので、オーバードライブの歪みをこのチャンネルに足すとGAINの足し過ぎで「ゴリゴリした歪み」になってしまいました。歪みの性質が固まるという感じでしょうか。よくGAINが高いオーバードライブを足すとゴリゴリした歪みになることが「Marshall JCM 2000」のCRUNCH ONではよくあります。あまり歪まないTS系オーバードライブなどは上手く歪んでくれることが多いです。このゴリゴリした歪みは、使うことが難しい(使えない)音なので「SLdrive」でのCRUNCH=ONではセッティングによりますが、GAIN高めのオーバードライブなどは使わない方がいいかもしれません。

 

次に、CRUNCH=OFFを試しました。

こちらは、歪みが少ないクリーンセッティングなので「SLdrive」をONにすると上手く歪みました。しかし、同じ「Marshall 」のサウンドを狙っているエフェクターなので「Marshall  JCM 2000」リードチャンネルのアンプの歪みとほとんど変わらないサウンドになりました。このサウンドならば、わざわざ「Marshall  JCM 2000」で「SLdrive」を使って歪みを作る必要性はないと思いますが、一応、実験ということでの試みでした。

 

 【JC120で試してみました】

f:id:jundrive3:20170701171947j:image

<JC120のセッティングとイコライジング

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→ 「SLdrive」 → JC120(アンプ)

f:id:jundrive3:20170701172028j:image

 VOLUME=2〜3(環境により調整)

TREBLE=3〜4

MIDDLE=3〜4

BASS=3〜4

DISLTORTION=0

REVERB=2〜3

BRIスイッチはOFF

(※チャンネルリンクはなし)

  

次に「JC120」で試しました。

「SLdrive」のセッティングはそのままで「Marshall JCM 2000」と同様に使いました。

「SLdrive」をONにして弾いてみたところ「Marshall JCM 2000」では気にならなかった、ジャリジャリする歪みが出てきました。「SL drive」をモデルにしている「Marshall 1959」のクラシックなサウンドの特徴でしょうか。(Marshall 1959を弾いたことがないので憶測です)自宅のミニアンプで試した時よりもジャリッとした歪みが印象的です。この歪みは人によっては好みが分かれるサウンドのような気がします。モダンなサウンドを求めている人には向かないサウンドだと思います。

ちなみに、ディップスイッチの「+6dBブーストモード」にすると音圧が上がるので、リードで弾きたい場合はこちらモードの方がデフォルトモードよりかはサウンド的にはいいかもしれません。

 

次に「SLdrive」のセッティングを変えて試ししてみました。 

 

【SL driveのセッティング TAKE2】

f:id:jundrive3:20170703192057j:image 

LEVEL=12時ぐらい

DRIVE=8時ぐらい

TONE=12時ぐらい

ディップスイッチ=デフォルトモード

 

ギターのボリュームコントロールでさらに少し歪みを抑えています。(8ぐらい)セレクターはセンターにしました。

f:id:jundrive3:20170703121822j:image

 弾き方もリードソロやパワーコードからアルペジオやカッティング、コード弾きに弾き方を変えたところ、少しジャリジャリしながらもクリーンを強く出すことで独特な歪みの余韻を残すサウンドになりました。このサウンドは個人的に気持ち良く弾けたので「JC120」での「SLdrive」のクランチセッティングは良いかなと感じました。

もしかしたら、ハムバッカーよりもストラトキャスターなどのシングルコイルの方が相性いいかもしれませんね。

  

【今回SLdriveを弾いて思うこと】

今回はある程度予想はしてましたが、「SL Drive」は「JC120」で使った方がいいかなと思います。「JC120」でクラシックなマーシャルサウンドを狙いたい時に「SLdrive」を選択するといいのかなと個人的には思いました。

もし、現代的なマーシャルサウンドがほしい場合は、お手頃なペダルとしてはBOSS「ST2(Power Stack)」の方が無難かなと思います。

また「SLdrive」は電圧18Vでも駆動可能なので、機会がありましたら18V可能な他のエフェクターと一緒に試してみたいと思います。

 

次回は「SLdrive」と手持ちのアンプライク系エフェクターの比較を書きたいと思います。