エフェクターノート

エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

BOSS LS2 ラインセレクターでエフェクターボード〜パッチケーブル編〜

こんにちは。

今回は「BOSS LS2 ラインセレクターでエフェクターボード〜パッチケーブル編〜」について書きたいと思います。

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前回、BOSS「LS2」ラインセレクターでエフェクターボードを組んだ際に、エフェクターの配置が大事だと気付きましたが、今回は配置以外にも重要な「パッチケーブル」について書きたいと思います。

 

【パッチケーブルについて】

BOSS「LS2」を使ってエフェクターボードを組んだ時の「パッチケーブル」を簡単にご紹介したいと思います。

たくさんのメーカーから価格帯もピンキリでパッチケーブルが出ていますが、参考までに自分が初めて購入したパッチケーブルは「Providence(プロヴィデンス)」「LE501」シリーズになります。価格による音の違いはまだ試したことはありませんが、それなりのパッチケーブルを個人に使おうと思った際に、こちらのパッチケーブルを選びました。現在ではベルデン製を使用してますが、シュミレーションや仮組みでは「LE501」シリーズを使っています。

 

【パッチケーブル購入で気をつけたいこと】

パッチケーブルの購入の際に気をつけたいことは、15cm、30cmなど「パッチケーブルの長さ」と、L字型、ストレート型などの「プラグ形状」は気をつけて購入した方が良いと思います。

長さと形状が異なるパッチケーブルを集めてみました。

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〈写真/上〉L-L 0.15M→プラグ両方ともL字型で15cm
〈写真/中〉S-S 0.15M→プラグ両方ともストレート型で15cm

〈写真/下〉S-L 0.3M→プラグの片方はストレート型、もう片方はL字型で30cm

 大抵のパッチケーブルのプラグ形状はこの3種類に分けられると思います。

長さは、メーカによりますが15cm、30cm、50cmあたりが多いです。

 

【パッチケーブルは意外に高いモノ】

エフェクターボードを試行錯誤して思うことは、意外に出費がかさむものは「パッチケーブル」です。エフェクター以上に慎重に購入した方が良いと思います。

有名なもので、同メーカー「Providence」「P203」という紫色のパッチケーブルがありますが、1本2500円以上するパッチケーブルで、こちらで全て揃えたい場合、

例えば、1本2,500円のパッチケーブルを4本買ったら10,000円になります。(安いエフェクターやBOSSの中古なら2個買えてしまう値段です)また、どんなパッチケーブルを選ぶかで出費が一気に変わってきますが、経験上、質が高いパッチケーブルを大切に使う方がサウンド面や長期的に見て良いと思います。

配線図や予算と照らし合わせ慎重に購入した方が結果的に節約につながります。

 

【パッチケーブルを買う前に配線図を書いておく】

エフェクターボードやエフェクター数、配置も決まっていない状態で闇雲に質の高いケーブルを買ってしまうと、長さやプラグの形状でエフェクターボードが組みにくい 場合があるので、まずはエフェクターボード内の配置や配線図をしてからパッチケーブルを購入することをオススメします。

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例えばになりますが、ザックリでいいので、INPUTとOUTPUT(SEND→lN、RETURN→OUT)を確認して、線で結ぶと大体の配線図とパッチケーブルの数がわかります。BOSS「LS2」ラインセレクターにエフェクターを2つ繋げる場合は4本必要とわかります。

  

【パッチケーブルの工夫やプラグの選び方】

BOSS「LS2」のようなジャックが多く、間隔が狭いものはパッチケーブルの形状を変えるなどして工夫した方が上手く組めると思います。

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例えば、BOSS「LS2」のAループとBループのSENDとRETURNでパッチケーブルの形状を交互に変えてあります。

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↑Aループ「SEND」はL字型。Bループ「SEND」はS(ストレート)型。全体バランスを見ながらですが、交互に形状を換えることでパッチケーブル同士がぶつからず配線ができます。(※上の写真はL字型にベルデン製を使用してあります)

 

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↑同メーカー「Providence / LE501」のパッチケーブル(L字型)に換えてみました。

 

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↑Bループのパッチケーブルを同じL字型にするとプラグ同士がぶつかってしまいます。繋ぐ面で特に問題はありませんが、エフェクターを踏むことを考えると基本的にはエフェクターの高さより下にパッチケーブルがあった方が配線がジャマにならずに踏みやすいと思います。

 

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エフェクターの隣空いていれば、ストレート型同士でもいいと思います。

 

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↑青色のパッチケーブルはS-Lタイプで15cmですが、この形状はエフェクターをズラして並べたい時にムダなく繋げれます。BOSS「LS2」のようにジャック位置が狭くなければ、L-Lタイプでも良いと思います。基本的には、L-Lタイプ(両方L字型)が一番使いやすい、または対応しやすいと思います。その次にS-Lタイプでしょうか。

 

【一番使いにくいパッチケーブルの形状】 

いろんな形状のパッチケーブルを使ってみるとわかりますが、実際にエフェクターボードを組んだ時に使いにくい、対応しにくい形状が個人的にはあると思います。

それは、S-S型タイプです。

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↑S-S型タイプで15cmのパッチケーブルになります。このタイプは、長さが完全にわかっていないとかなり配線に困るパッチケーブルだと思います。エフェクターのジャックの位置が上に付いている同士の場合など、かなり限定的な使い方になると思います。

 

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↑S-S型タイプを上手く繋く工夫は、ストレートの配線をクルンひねって繋ぐ方法です。少し写真が暗くてわかりずらいですが、例えば、前段にクリーンブースターを繋ぎたい時に、スペースに余裕があればクルンとひねって繋ぐことができます。L-L型タイプ15cmでも繋げそうです。

 

【パッチケーブルの寿命について】

最後にパッチケーブルの寿命についてですが、パッチケーブルは消耗品だと思うので寿命があると思います。エフェクター同士を繋ぎ、全てに電源が入っている状態でパッチケーブルの配線を指でつまむなど触って見るとわかります。もう寿命がきているパッチケーブルは、触った瞬間に「ザザザザ…」または「ガサガサ…」とノイズが出ます。このノイズは、ほとんどがプラグ先端の線が切れているか、パッチケーブルの配線が中でちぎれてしまっていることが原因です。もうこの音が出たら交換した方が良いと思います。自分はノイズが出てしまったらシールやラベルを貼って、ノイズがでるパッチケーブルとわかるようにしています。

パッチケーブルの寿命を伸ばしたい場合は、できるだけ繋ぐ回数を減らして、パッチケーブルの線が痛まないようにして大切に扱うことが一番だと思います。そういった面でも、パッチケーブルを購入する前に配置や配線図を書いて、エフェクターボードを組んでからできるだけパッチケーブルは触らないでおくということが大事のように思います。

ちなみに、初めて購入したProvidence のLE501はかなり使い込みましたが3年くらいは持ちました。参考して頂ければ幸いです。

 

以上、「BOSS LS2 ラインセレクターでエフェクターボード〜パッチケーブル編〜」についてでした。