エフェクターノート

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Anodized Brown Distortion / OneControl シュミレーションレビュー

Anodized Brown Distortion / OneControl シュミレーションレビュー

こんちには。

今回は「Anodized Brown Distortion / OneControl シュミレーションレビュー」について書きたいと思います。

 

この名前が長い「Anodized Brown Distortion」OneControl(ワンコントロールから出ているディストーションペダルになります。

実はかなり以前より購入していましたが、なかなか使いどころがなく試行錯誤を繰り返していましたが、最近、自分なりの使い方や特性が見えてきたので、ご紹介したいと思います。

Anodized Brown Distortion

 

【Anodized Brown Distortionを購入した背景】

この「Anodized Brown Distortion」は、エフェクターボードが重く、軽量化で悩んでいたところ、丁度いいタイミングで購入しました。当時(2012〜15年あたり)は、なかなかミニサイズでのディストーションが少なく、ミニサイズのディストーションペダルを選ぶならば、One control「Anodized Brown Distortion 」、E.W.S「Little Brute Drive」、

MYTHFX「MINOTAUR DISTORTION」、Shun Nokina Design 「 Redemptionist 」

ぐらいしかありませんでした。One controlが注目されていた時期でもあり、ものは試しで「Anodized Broun Distortion」を選んでみた次第です。

 

【Anodized Brown Distortionのセッティングについて】

Anodized Brown Distortionのセッティング

 VOL(音量)9時くらいがアンプの出力と同じくらいです。結構、歪むので場合によっては10時くらいにしてもいいかもしれません。

TONE(トーン)3時くらい。TONEの効きは鈍いので、かなり上げ目でいいと思います。

GAIN(歪み具合)12時くらい。この「Anodized Brown Distortion」はMAXして歪むタイプのディストーションですが、あまり歪ませるとモコモコする(音抜けが悪い)ので程よくでいいと思います。

 

【Anodized Brown Distortionを弾いてみた感想】

 「Anodized Brown Distortion」を弾いてみて思うことは、「One control」らしさを感じました。色々なメーカーの歪み系ディストーションを試していますが、「One control」は、「MAD PROFESSPR」と同様で、上品な歪み方をします。サウンドとしては、カラッとした歪みに感じます。 「Anodized Brown Distortion」自体の歪みは若干ファズっぽいニュアンスがあるので、5、6弦はしっかりピッキングしないとでませんが、後段にSuper Hard On(スーパーハードオン)などをつけると原音が強化されサウンドがしっかりしてきました。「歪み系エフェクター」+「Super Hard On(系クリーンブースター)」の組み合わせは、自分の中では確立しつつあります。

 

 【Anodized Brown Distortionの特性】

最近気づきましたが、ギターボリュームコントロールに反応します。ギターボリューム3ぐらいに絞り、センターピックアップにするとキレイなクリーンになりました。これには驚きましたが、アンプライク系のBOSS 「ST2」と同じくらいに絞ればクリーンになります。歪みサウンドはBOSS 「ST2」の方がスッキリしてますが、ディストーションにも関わらず、ボリュームコントロールで歪み加減をキレイに調整できることが「Anodized Brown Distortion」の特性とも言えます。同じ手持ちのディストーションで、Leqtique「9/9」Bogner「Burnley」もギターボリュームに反応するペダルですが、単体では艶が衰退する傾向にあります。アンプライク系エフェクターのようにギターボリュームを追従するなら「Anodized Brown Distortion」の方が融通が利きます。さらに、ミニサイズなのでエフェクターボードが重い時にはサブとして持っておくと意外に使えるペダルなのではと思います。もちろん、ゲインブースターとしても使えるので、ちょっとした時に活躍するペダルだと思います。

※近年では、Leqtique「9/9」のミニサイズペダルも発売されたり、ミニサイズエフェクターの発売が多くなり選択肢が広がりました。

 

【SLdriveとAnodized Brown Distortionの比較】

「Anodized Brown Distortion」を弾いていてふと思ったのが、マーシャル系の「SLdrive」とよく似ていると感じて、比較してみました。

Anodized Brown DistortionとSLdrive

(左)Anodized Brown Distortion

(右)SLdrive

出力は同じレベルにしてますが、それぞれで弾き比べ見ると、「SLdrive」の方が深く歪みました。「Anodized Brown Distortion」は、どちらかと言えばアッサリしてます。歪みの感じはどちらも同じ傾向ですが、「SLdrive」の方が可変の幅が広いので使いやすい印象がしました。「Anodized Brown Distortion」は、あまり低音が出ないように思います。やはりちょっとブーストするような使い方の方が合っているのかなと思います。

 

【SLdriveでAnodized Brown Distortionをブーストしてみた】

SLdriveとAnodized Brown Distortion

 以前、Z.VEX「BOX OF ROCK」「SLdrive」でブーストして試したことがありますが、「Anodized Brown Distortion」でも同じようにセッティングしてみました。すると「BOX OF ROCK」の時と同様に、良い感じのドライブサウンドが出てきました。ミニアンプで試したので、シュミレーションになってしまいますが、個人的にはすごく弾きやすく伸びのある歪みです。「Anodized Brown Distortion」というよりも「SLdrive」をブースターとして使った時の評価が個人的に上がりました。アンプライク系エフェクターでアンプライク系をブーストするという組み合わせは意外に使えるかもしれません。

 

【Anodized Brown Distortionのまとめ】

「Anodized Brown Distortion」は、使い方次第で便利なペダルになると思いました。

また、同じ「One control」から出ているPurple Plexifier」を試奏したことがありますが、個人的は「Anodized Brown Distortion」の方が良いと思います。(もしくはAnodized Brown Distortionで充分)

「Anodized Brown Distortion」は、単体使用より、ブースターを組み合わせた方が良い結果がでると思います。後段「Super Hard On(スーパーハードオン)」を常にかけながら、前段「TS系オーバードライブ」を設置して、リードソロ時にブーストするとカラッとしながらも伸びのあるサウンドがでます。気になる方は一度、試してみではいかがでしょうか。

 

以上、「Anodized Brown Distortion」についてでした。