※この記事は2021年12月4日に更新されました。
こんにちは。
今回は、FULL-DRIVE2 MOSFETを使って、同じTS系オーバードライブであるMaxon ST9Pro+と組み合わせの実験をしてみましたので、ご紹介します。
<目次>
FULL-DRIVE2 MOSFETとST9Pro+を組み合わせる実験
今回試した機材は以下となります。
<エフェクター>
- FULL-DRIVE2 MOSFET(Fulltone)
- ST9Pro+(Maxon)
<使用アンプ>
<使用エレキギター>
PRS CUSTOM22(ハムバッカー)
<全体構成>
PRS CUSTOM22 → FULL-DRIVE2 MOSFET → ST9Pro+ → MICRO CUBE
FULL-DRIVE2 MOSFETのセッティング
FULL-DRIVE2 MOSFETのセッティングです。
今回は、歪みエフェクターを組み合わせて使うので、GAINは抑えめでセッティングしました。
FULL-DRIVE2 MOSFETのOVERDRIVEのツマミを8時あたり。
FMモードのクランチセッティングです。
FULL-DRIVE2 MOSFETは、オーバードライブ側(左側)のみ使用します。
ST9Pro+のセッティング
ST9Pro+は、ややGAINが多めのセッティングへ。
ミニスイッチのLOW BOOSTを入れて、低音を足してあります。
FULL-DRIVE2 MOSFETがブースター的な役割に対して、
ST9Pro+は、GAIN強めのオーバードライブといった役割にしました。
FULL-DRIVE2 MOSFETとST9Pro+を組み合わせた結果
FULL-DRIVE2 MOSFETとST9Pro+を組み合わせた結果は、
今回使用したミニアンプでは、TS系オーバードライブのこもったサウンドではありますが、スムーズに歪ませることができました。
TS系オーバードライブ同士は、相性がいいのかもしれませんね。
また、弾いていて感じたことは、エフェクターなしの時よりも、弾きやすくなりました。
今回のまとめ
今回は、FULL-DRIVE2 MOSFETとST9Pro+を組み合わせる実験をしてみました。
TS系オーバードライブを苦手な方もいらっしゃると思いますが、
手放す前に、一度、同じTS系オーバードライブを組み合わせてみると使いやすくなるかもしれません。
一度、試して頂けたらと思います。