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Ibanez TS9 チューブスクリーマーの使い方に困ったときのヒント

※この記事は2022年8月23日に更新されました。

こんにちは。

Ibanez TS9 チューブスクリーマーの使い方に困ったことはありませんか?

Ibanez TS9を買ってみたけど、全然効果がわからない」

「全然歪まないし、チューブスクリーマーの使い方がわからない」

「チューブスクリーマーをどういった時に使うのかわからない」

と言った悩みを解決するヒントをまとめてみました。

IbanezTS9とMarshall JCM2000

Ibanez TS9 チューブスクリーマーの使い方に困ったときのヒント

筆者も、Ibanez TS9をはじめて購入した時に、イマイチ効果がわからなかったことがあります。

「一体なにが変わっているんだろう?」と言うのが、正直な感想でした。

しかし、今ではIbanez TS9 チューブスクリーマーは、手放せないエフェクターとなりました。

そのヒントとなった使い方をまとめました。

Ibanez TS9 チューブスクリーマーはマーシャルアンプで使う

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Ibanez TS9は、Tube Screamer(チューブスクリーマー)と呼ばれるエフェクターでもあります。

そのため、Ibanez TS9と相性がいいのは、マーシャルなどの真空管アンプ(チューブアンプ)になります。

よくリハーサルスタジオで置いてあるマーシャルアンプで使ってみましょう。

自宅などのミニアンプでは、Ibanez TS9の効果や魅力はわかりにくいと思います。

Ibanez TS9はブースターとしての使い方がベスト

Ibanez TS9は、オーバードライブですが、ブースターとしての使い方が一番効果を発揮します。

もちろん、DRIVEを上げてオーバードライブとしても使えます。

しかし、Ibanez TS9の魅力を語るには、ブースターとしての使い方を避けては通れません。

Ibanez TS9のブースターセッティングのコツ

Ibanez TS9のセッティング

Ibanez TS9のブースターセッティングのコツとしては、LEVELをMAXくらいに上げて、DRIVEの歪みを少なめにすることです。

「え?どうして?」思いますが、

LEVELを上げることで、ある効果が出てくるからです。

Ibanez TS9はサスティーン効果がすばらしい

Ibanez TS9はサスティーン効果がすばらしい。

つまり、音の伸びがよくなります。

マーシャルアンプを使っている時やリードソロ、ロングトーンを使う時に、音が途切れてしまうことありませんか?

そういった時に、Ibanez TS9でLEVELを上げたセッティングでブーストしてあげると、驚くほど音が伸び、弾きやすくなります。

Ibanez TS9は中域(ミドル)が出やすいので音抜け抜群

さらに、Ibanez TS9は音の伸び効果に加えて、中域(ミドル)が出やすいオーバードライブでもあります。

そのため、Ibanez TS9でブーストすることで、音抜けが抜群に良くなります。 

リードソロやエレキギターの音が大音量にしても聞こえない時に、中域(ミドル)を加えることで、音が抜けて聞こえるようになります。

また、バンドアンサンブルで、エレキギターの音が埋もれてしまう時も効果的です。

Ibanez TS9を実際にマーシャルアンプで使ってみました

Ibanez TS9を実際にマーシャルアンプで使ってみたので、ご紹介します。

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今回使ったのは、マーシャルJCM2000になります。

使用するチャンネルは、リードチャンネル(ULTRA GAIN / CHANNEL BのLEAD1チャンネル)です。

LEAD1チャンネル

Ibanez TS9を使う場合は、マーシャルアンプを必ず歪ませた状態で使いましょう。 

歪ませたアンプの前に、Ibanez TS9をつなぐイメージです。

エレキギターIbanez TS9 → マーシャルアンプ」といった感じですね。

Ibanez TS9のセッティング

Ibanez TS9のセッティングも、先ほどのお伝えした通りにLEVELを上げてMAXにしました。

DRIVEとTONEは抑え気味でセッティング。

DRIVEとTONEは、実際にアンプから出る音を聴きながらで調整すれば大丈夫ですが、注意点があります。

DRIVEは、エフェクター側でLEVELを上げている分、上げすぎてしまうとハウリングすることもありますので、アンプ側の歪み量を見ながら調整しましょう。

TONEは、使うアンプによって変わりますが、マーシャルアンプは耳が痛いサウンドになりやすいので、こちらもアンプの音を聞きながら、耳が痛くならない程度の位置に調整しましょう。

Ibanez TS9をJC120で使う時に気をつけたいこと

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Ibanez TS9をJC120で使う時は、歪みエフェクターと組み合わせて使うことをオススメします。

その理由は、Ibanez TS9はクリーンアンプやクリーンサウンドでは、効果がわかりにくいからです。

Ibanez TS9と組み合わせたい歪みエフェクターとは

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Ibanez TS9に組み合わせたい歪みエフェクターは、相性が合えばなんでもいいと思います。
筆者は、JC120にはBOSS ST2を使うことが多いので、よくIbanez TS9と組み合わせて使っています。
他には、BOSS BD2やFulltone OCD、RAT2など、JC120に合う歪みエフェクターと組み合わせて使っているところを見かけますね。
ここでもIbanez TS9の使い方は、同様にブースターセッティングで使用がオススメです。

今回のまとめ

Ibanez TS9の使い方に困ったときのヒントを、以下にまとめました。

  • マーシャルアンプで使う
  • ブースターとして使う
  • ブースターセッティングのコツは、LEVELをMAX
  • サスティーン効果(音の伸び)を狙う
  • 音抜け効果を狙う
  • J120で使う時は歪みエフェクターと組み合わせる

以上、ご参考になれば幸いです。

Ibanez Tubescreamer TS9

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