エフェクターノート

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ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜前編〜

ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜前編〜

 

こんにちは。

今回は「ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜前編〜」について書きたいと思います。

rat2

過去いくつかディストーションペダルを買っては試してきましたが、ディストーションの中でも定番と言われる「RAT2」を改造して壊してしまった話を今回は書いてみようと思います。

 

【RAT2について】

rat2

実はこの「RAT2」物は試しで3〜4年前くらいに購入したものになります。楽器屋で「JC120」で試奏した時にものすごくザクザクした良いサウンドで、気に入り新品で即購入しました。(当時は中古で買うという発想がなかった)自分の中では、いわゆる歪みにおける「JC対策」で使える歪み系エフェクター第1号となりました。初めて買った歪みペダルBOSS「DS1」よりも「RAT2」の方が好みでした。写真の「RAT2」はツマミを交換してあります。

 

【そんなRAT2を壊してしまった経緯】

rat2

当時は歪み探しをしており、モディファイモデルも購入しておりましたが、その時に「自分でも改造したいな」と思うのがキッカケで、まずは外見のツマミを交換して見ようと真ん中の「FILTER」のツマミを引っこ抜いたら、ボリュームポッドごと抜けてしまい「RAT2」を壊してしまいました。ネットでもこの真ん中を壊した方を見たことがあるので、ツマミ交換は注意が必要だと思います。恐らく、ツマミの内側に強力な接着剤がついてるように思います。

 

エフェクターを壊したらまずは冷静に落ち着こう】

fエフェクター自作本

エフェクターを改造して思う時に、「やばっ!壊したかも⁉︎」と思った時、人間は結構動揺しています。そこで一旦手を止めた方が安全です。強引に直そうとすれば、もっと壊してしまいエフェクターが再起不能になることもあります。自分は改造についてはド素人だったので、まずエフェクターの自作本を買いに行きパーツと道具を調べに行きました。急がば回れ作戦です。

 

【ボリュームポッドを強引に修理する】

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ボリュームポッドを壊してしまったら、同じパーツに取り替えば済むのですが、困ったことは「RAT2」のボリュームポッドは少し特殊でパーツ屋さんなどに同じものが売っていなかったので、結局、3つとも同じ数値だけ合わせて通常のボリュームポッドを強引に配線してくっつけました。写真で言えば、紫色の短い配線になります。通常はパーツと基盤が挿さるようになっていて配線はありません。それでもなんとかボリュームポッドは機能しました。

 

【さらに他の箇所も壊れはじめる】

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よく改造である失敗は、コンデンサーなどのパーツを付け替えて音が出るか確認している時に、他の配線が中で切れることがよくあります。これにより突然音が出なくなるということがありました。写真にあるようにグルーガンで基盤と配線の接合部分を固定してあります。とくに「RAT2」は構造上、一度分解して基盤を取り出して直さないといけません。これにより他の配線が動くため、切れることが多くなります。改造時は慎重かつ最小限の動きで行った方が安全です。

 

次回は「ド素人がRAT2を修理ついでに改造した結末〜後編〜」について書きたいと思います。

 

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