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エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜

こんにちは。

 

今回は、前回に続きまして「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜」を書きたいと思います。

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前回ではスタジオの個人練習にてアンプとエフェクターの相性のみを確認してきましたが、今回はバンドにて検証したエフェクターの組み合わせを実際に試してきましたので、そのことについて書きたいと思います。

 

 

 

【今回演奏することになった曲】

<1曲目> 

カロン / ねごと


ねごと LIVEH 3 カロン

<2曲目> 

My happy ending / Avril Lavigne


Avril Lavigne - My Happy Ending (Official Music Video)

 

【今回のバンド構成】

・ボーカル 1人(曲により交代)

・コーラス 1人(曲により交代)

エレキギター 2人 (各パートを担当)

・ベース 1人

・ドラム 1人(曲により交代)

・パーカッション 1人(曲により交代)

・キーボード  1人

合計8人

 

今回はかなりの人数=音数がある中で、自分のギターサウンドを出すという課題でエフェクターを試行錯誤しています。もう1本のエレキギターだけでなく、全体の音量バランスを見ながら、各パートのサウンドを消さないように邪魔しないように活かしつつも、自分のギターサウンドを上手いこと乗せるというそんな感覚で挑みました。

 

【今回使用した機材】

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PRS CUSTOM 22(エレキギター)→Ibanez「TS9DX」(オーバードライブ)→JOYO 「Sweet Baby Overdrive」(オーバードライブ)→J.Rockett Audio Designs「ARCHER」(オーバードライブ/ブースター)→MXR「Carbon Cory Analog Delay /」(アナログディレイ)→electro-harmonix「Switch Blade+」(AB BOX)→ 「Marshall JCM2000」(アンプ)

※CAJ「AC/DC Station3」(パワーサプライ)

 

 

【Marshall JCM2000のセッティング】

今回の「Marshall JCM2000」は、CLASSIC GAIN / CHANNEL ACLEAN チャンネルを使用します。(真ん中の黒いボタンを押さない)

Marshall JCM2000のセッティング画像

VOLUME=6(Marshall JCM2000のクリーンチャンネルを使用する場合は6はないとバンドで合わせた時に聞こえないと思います)

GAIN=5(クリーンチャンネルでGAINを上げても歪みませんが、5くらいのGAINはあった方がしっかりサウンドが出ると思います)

Marshall JCM2000のイコライジング画像

PRESENS=0

TREBLE=9時

MIDDLE=9時

BASS=9時

REVERB=3〜4(基本お好みで調整)

DEEP=OFF(低音弦5、6弦を出したい時にはON、基本はOFF)

TONE SHIFT=ON(歪みエフェクターを使用する場合は効果がわかりにくいですが、OFFにすると全体のトーンが上がるため、抑える意味でON)

※TREBLE、MIDDLE、BASSは、エフェクター側のセッティングにも関係してきますが、「Marshall JCM2000」で エフェクターを使用するとやや全体的にトーンが上がる傾向があります。耳が痛い場合は1目盛りくらい下げると丁度よくなる傾向があります。

※今回はミドル(中域)を意識した音作りのため、全体的にトーンが上がりるため、イコライジングを9時のギリギリ音がこもるかこもらならかぐらいにセッティングしました。

 

Ibanez「TS9DX」のセッティング】

Ibanez「TS9DX」のセッティング画像

DRIVE(歪み量)=10時

LEVEL(音量)=3時

TONE(トーン)=7〜8時

MODE(低音の量)=TS9

 

Ibanez「TS9DX」のセッティングについては、TS系オーバードライブの前段ブースターとしてのセッティングにしました。前回同様にDRIVEを控えめに、LEVELをMAXからやや抑えました。TONEを今回はギリギリまで下げました。MODEを「TS9」に設定することで後段のJOYO「Sweet Baby Overdrive」と上手くオーバードライブが重なり、ディストーションサウンドになります。主に、5、6弦を使用したフレーズやブリッジミュートをするフレーズ時、リードソロ時にONにして使います。

 

 

JOYO「Sweet Baby Overdriveのセッティング】

JOYO「Sweet Baby Overdrive」のセッティング画像

Volume(音量)=10時

Drive(歪み量)=13時

Focus(トーン)=7時〜9時

 

JOYO「Sweet Baby Overdrive」のセッティングについては、こちらが後段のメインの歪みのセッティングとなります。DRIVEは13時と程よく歪むにセッティング。手元のギターヴォリュームコントロールを8にするとクリーントーンになるようになっています。Marshall JCM2000ではトーンがキツかったため、ほとんど0に近いツマミ位置に調整しました。主にバッキング、アルペジオ、カッティングのフレーズに使用し、常にONです。

 

 

【J.Rockett Audio Designs「ARCHER」のセッティング】

J.Rockett Audio Designs「ARCHER」のセッティング画像

GAIN(オーバードライブ)=9時

OUTPUT(ボリューム)=13時

TREBLE(トーン)=8時

 

J.Rockett Audio Designs「ARCHER」については、前回はXotic「RC booster」にしていましたが、「ARCHER」を繋ぐことで全体的なサウンドがパリッしていい感じのサウンドになったため変更しました。音質効果のみで繋いでいましたが、リードソロのアドリブを入れることになったために、J.Rockett Audio Designs「ARCHER」をクリーンブースターとして使用しました。こちらもトーンを抑えたセッティングにし、リードソロ時のみ、通常よりもやや一回りくらい音量がアップするように調節してあります。クリーンブースターとしては、素直にIbanez「TS9DX」とJOYO「Sweet Baby Overdrive」を合わせたサウンドを持ち上げてくれます。

 

 

【MXR「Carbon Cory Analog Delay」のセッティング】

MXR「Carbon Cory Analog Delay」のセッティング画像

REGEN(ディレイのリピート回数)=9時(1〜2回くらいのディレイをリピート)

MIX(原音の強さ)=12時(やや弱めのアタック感を残す)

DELAY(ディレイの長さ)=13時くらい(ややロングディレイ)

MOD(モジュレーション)=OFF

 

MXR「Carbon Cory Analog Delay」はアナログディレイで、今回はややロングディレイよりに設定してあります。フレーズが弾き終わった後にディレイが聞こえてくる感じのセッティングにしてあります。ディレイは常にONです。

 

【実際にバンドで合わせてみた感想】

 バンドで合わせる時に、音量バランスを整えるため適当なキーでドラム入れなながら順番に音を出すことを必ず行っていますが、今回ばかりはこのエフェクターの組みあわせで音が埋もれて聞こえなかったらどうしようという不安とさらに模索している時間のなさから、ドキドキしてしまいましたが、もう1人のエレキギターと同じフレーズのパワーコードで音を出してみたところ、ちゃんと自分のサウンドが聞こえてきました。段違いに音が聞こえてくるワケではありませんが、自分のフレーズが極端に目立つワケでもなく、 全く聞こえないワケでもなく、同じ5、6弦を使ったパワーコードでは程よく自分のサウンドが鳴っているところまでモニタリングできるように改善できました。また、パワーコードでは馴染む程度ですが、リードソロ的なフレーズを弾くとこちらは段違いに音が抜けてきました。12フレット以降のハイポジションでもベンディング(チョーキング)をするとスポーンと音が抜けてくるため、自分で弾いていても驚きでした。

 

 

 

エフェクター以外に工夫したこと】

エフェクターについても工夫をしましたが、エフェクター以外にも工夫したことがあります。いくらエレキギターの音域をカブらないようにエフェクターを変えたり、セッティングを変更しても、2人で同じコードをジャカジャカ弾いている1曲目「カロン / ねごと」の方はなかなか厳しいものがありました。そこで工夫したことは、もう一方が弾いているコードの弦を確認して、出ていない弦をこちらが弾くというスタンスに変えました。実際には、もう一方のエレキギターパートが3本弦パワーコード(6、5、4弦)のクランチサウンド、ギターピックアップがフロントで弾いていた場合に、当初はバレーコードで全弦を弾いていたところを、1、2、3弦に絞って省略コードで押さえて、ギターピックアップはリアでカッティング気味に弾くなど、また、2曲目の「My happy ending / Avril Lavigne」では、パート1がパワーコードディストーションをリアで弾いる場合、パート2の1弦での単音フレーズでは音が細く消えてしまいがちなため、オクターブ奏法に変えて音の厚みを出すなど、弾くコード部分をかなり変更しました。エフェクターだけでなく、コードのポジション変更やギターのピックアップを変えることも実際のバンド演奏では有効に働くと感じました。自分のサウンドが聞こえる音域やコードのポジションを感覚で探っていくのもバンドでは面白いと思います。

 

 

【今回のまとめ】

今回の試みではJOYO 「Sweet Baby Overdrive」をメインとして、Ibanez「TS9DX」を組み合わせてみましたが、結果的に効果的な組み合わせが見つかって良かったなと思いました。しかし、音作りで気になったことは、TS系オーバードライブを2個重ね合わせるとトーンが上がり過ぎになる傾向があるため、トーン調整はエフェクター側とアンプ側でシビアに調整した方が良いと思いました。音が聞こえにくいことを気にして安易にトーンを上げて調整すると中域が強すぎて耳が痛くなるサウンドになるため注意が必要です。特にMarshall JCM2000では顕著なため、全体トーンは0からスタートで、ギリギリ音がはっきりするところまで細かく微調節した方が良いと思いました。

また、バンドの初練習時にBOSS「ST2」で弾いた時には、同じ音域のエフェクターを使うと自分のサウンドが埋もれがちになってしまいましたが、バンドなどのシチュエーションによってはメインエフェクターを変えたり、コードのポジションを変えたりと柔軟に対応することが大事かなと思います。もう少し演奏していて気づいたことやJOYO 「Sweet Baby Overdrive」など、各エフェクターについてのことを書きたいですが、長くなってしまいまいましたので、とりあえず、JOYO「Sweet Baby Overdrive」は、コストパフォーマンス関係なく実戦的に使えるオーバードライブだと感じました。クリーン〜クランチサウンドではこの1台で全然使えるエフェクターです。また次回「エフェクター編」として書き込みたいと思います。お読み頂きありがとうございます。

 

以上、「バンドで自分のギターサウンドが埋もれる問題〜バンド編〜」についてでした。

 

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