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エフェクターや機材で理想のサウンドを追求していく試行錯誤型の実体験ブログです。

5・6弦パワーコードを弾く時の歪みエフェクター選び【厳選】

こんにちは。

最近ライブでマイケルシェンカーの「Armed And Ready」を弾くことになったので、ひさしぶりにスタジオに行ってきました。

5・6弦を使うパワーコードのリフが多い「Armed And Ready」ですが、そのリフに合った歪みエフェクターを事前準備としてピックアップして試してきましたので、今回はそのことについて書きたいと思います。

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Michael Schenker Group /Armed And Readyについて


MSG - Armed And Ready

「Armed And Ready」は高速のリフが特徴の曲です。ゆっくりのテンポで練習をしたことがありますが、実際の曲の速さはBMP172です。さらにソロで三連符が入るフレーズもあるので、相当な速さ+テクニカルな曲になります。曲の全体としては、想像以上に難易度が高い曲だと個人的には思います。超絶ソロはこの動画では2:15からスタートです。

アンプのセッティングとエフェクターの選び方について

さて、アンプについては、最近1人で演奏する時はMarshall JCM2000とJC120をの2つのアンプを同時に使っています。

歪みエフェクターは、アンプによる相性があるので、今回はMarshall JCM2000とJC120の両方で同じサウンドが出やすいものを選んでみました。エレキギターはPRS CUSTOM22を使用しています。

アンプのセッティングについては別の記事にまとめて書きたいと思います。

今回試した歪みエフェクターのご紹介

「Armed And Ready」を弾くにあたって手持ちの歪みエフェクターの中から適任だと思われるものをピックアップしました。

PROCO RAT2

まずは1つ目は、PROCO RAT2です。

rat2の画像です
PROCO RAT2は、ディストーションになります。RAT2は5、6弦がガッシリ出るためピックアップしてみました。

・VOLUME(音量)=13時くらい(アンプと音量を合わせる)

・FILTER(トーン)=13時くらい(アンプを通した全体のトーンで合わせる)

DISTORTION(歪み)=12時くらい

【Marshall JCM2000に合わせた感想】

RAT2をMarshall JCM2000のクリーンチャンネルに合わせてみました。

感想としては、5、6弦のパワーコードのリフは問題ないですが、弾き心地がやや固い感じがします。リフのみの場合はRAT2でいけると思いますが、ソロの時にレスポンスがもっと良いと弾きやすくなると感じました。やや全体的にも音が潰れ気味の印象です。

【JC120に合わせた感想】

RAT2をJC120のCHANNEL-2のROW(BRIはOFF)で使ってみました。Marshall JCM2000と同じようなサウンドにはなりましたが、同じように音がやや潰れ気味になる感じがします。RAT2はセッティングをシビアに調整した方がいいかもしれません。

BOSS ML2

続いて2つ目は、BOSS ML2(メタルコア)です。

ML2の画像です
BOSS ML2は、ハイゲインディストーションになります。BOSS ML2も5、6弦がハッキリ出るためピックアップしてみました。

・VOLUME(音量)=10時くらい(アンプと音量を合わせる)

・HIGH(高音)=12時くらい(アンプを通した全体のトーンで合わせる)

・LOW(低音)=12時くらい(アンプを通した全体のトーンで合わせる)

・DIST(歪み)=10時くらい

【Marshall JCM2000に合わせた感想】

BOSS ML2はMarshall JCM2000のクランチチャンネルに合わせてみました。

感想としては、5、6弦のパワーコードのリフはベストなサウンドが出ました。さらにRAT2と比べてコードの分離感がしっかりしていて弾きやすいです。しかも、ノイズレスなためハイゲインによるノイズも気になりません。全体の印象としては、シャープなサウンドです。非常に反応も良かったです。

【JC120に合わせた感想】

BOSS ML2をJC120のCHANNEL-2のROW(BRIはOFF)で使ってみました。Marshall JCM2000とほぼ同じようなサウンドにはなりましたので、BOSS ML2は良いかもしれません。少し気になるのはハイゲインディストーションにはよくありがちな、歪みによる音が引っ込んでしまう現象はありました。これは音量の問題で解決できると思います。

Bogner Burnley

最後の3つ目は、Bogner Burnleyです。

Burnleyの画像です
Bogner Burnleyは、ディストーションになります。Bogner Burnleyは、5、6弦が他のモデルと比べてハッキリとはでませんが、ギリギリ弾けるのでピックアップしてみました。

・LEVEL(音量)=9時くらい(アンプと音量を合わせる)

・TONE(トーン)=16時くらい(アンプを通した全体のトーンで合わせる)

・GAIN(歪み)=14時くらい

【Marshall JCM2000に合わせた感想】

Bogner BurnleyをMarshall JCM2000のクリーンチャンネルに合わてせみました。

感想としては、5、6弦のパワーコードのリフは問題なくでました。BOSS MT2も良かったですが、Bogner Burnleyはバランスが良いサウンドの印象です。これはこれで良い感じがしました。意外に低音が出るのと、攻撃的なディストーションサウンドというよりも深みのあるディストーションという印象です。音が太く弾きやすいので、リードソロにも最適だと思います。Bogner BurnleyはTONEが甘いので、かなり上げないとぼんやりするサウンドになります。

【JC120に合わせた感想】

Bogner BurnleyをJC120のCHANNEL-2のROW(BRIはOFF)で使ってみました。Marshall JCM2000とはまた違うサウンドが出てしまいました。CHANNELの選択やインプットの選択など少しアンプ側で工夫が必要だと感じました。Marshall JCM2000でツマミをセッティングした場合は、JC120に合わせたセッティングを改めて調整する必要があります。つまり、Bogner Burnleyはアンプを選ぶ必要があります。アンプにより出てくるサウンドにややムラがありますが、JC120でもしっかり調整すれば良いサウンドになります。

最終的に選んだ歪みエフェクター

BOSS ML2の画像です

今回は5、6弦が出る歪みエフェクターをピックアップしてみましたが、スタジオでのテスト時点では、Marshall JCM2000・JC120とも安定しているBOSS ML2を選択しようと思います。RAT2やBogner Burnleyも捨てがたいですが、「Armed And Ready」の曲に合った攻撃的サウンドはBOSS MT2かなと感じました。実際、マイケルシェンカーが使っているアンプはマーシャルなので、やはりマーシャルサウンドを狙ってライブに挑みたいと思います。