エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

【1970年代のクラシックファズ】ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFF PI【review/レビュー】

こんにちは。

今回は、ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」をご紹介いたします。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFF PIとは?

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、同メーカーの「BIG MUFF」をダウンサイジングしたもので、スイートでヴァイオリンのようなサスティーサウンドは小さくなっても変わりません。

しかしながら、70年代に発売されていたオリジナルの「LITTLE BIG MUFF」は、コントロールはトーンセレクターとボリュームのみで、「BIG MUFF」の完全なる小型版とは言えないものでした。

20数年を経て甦った「LITTLE BIG MUFF」は、オリジナル「BIG MUFF」同様ボリューム、トーン、サステインコントロールを搭載。

クラシックな1970年のビックマフトーンとなっています。

それでは、早速、見ていきましょう。

見た目はビックマフのデザイン

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、「BIG MUFF」のデザインを踏襲しています。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

筆者が持っているモデルは、年季が入っていますが、それでもカッコいいですね。

重さは、約360g。

LEDは赤色

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、赤色のLEDです。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

そこまで明るくはありませんが、ON/OFFの視認は問題なくできます。

9Vのアダプターで電源供給できます

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側に付いていますので、配線がしやすいです。

アダプターの使用には、純正アダプターJP9.6DC-200(別売)を使う必要があります。

筆者は、パワーサプライで電源を供給しています。

電池が使えます

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、電池が使えます。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

電池を入れるには、裏フタのネジを4つプラスドライバーで外す必要があります。

内部基板の下のほうに、電源プラグがあるので、こちらに電池を入れることができます。

フットスイッチについて

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、フットスイッチについて取り上げてみました。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

フットスイッチの踏み心地は、やや硬めとなっています。

フットスイッチの周りに面積があるので、踏みやすさはあると思います。

コントロールノブについて

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、シンプルに3つのコントロールノブから構成されています。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

・VOLUME = 音量を調節

・TONE = トーンの高さを調節

・SUSTAIN = サスティーンとディストーションの量を調節

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、「SUSTAIN」のコントロールノブを右に回すほど、ファズらしいサウンドになってきます。

「VOLUME」は、ミニアンプでの使用感では、出力は大きいと感じました。

「TONE」の効きも良いです。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFF PIのセッティング例について

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」のセッティング例について考えてみました。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFFの画像です

・VOLUME = 11時

・TONE = 13時

・SUSTAIN = 15時〜16時

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」のセッティングについては、伸びあるファズのサウンドを目指しました。

「SUSTAIN 」を上げないとファズサウンドにはなりにくいため、15時〜16時あたりに設定しました。

「VOLUME」は、単体使用では、音量は大きく感じられましたので、11時に設定。

「TONE」は、ややトーンを強めることで、ファズサウンドがしっかりしてきますので、13時に設定しました。

6弦もしっかり音が出ますので、単音で弾いたときの伸びのあるヴァイオリンのような太いファズサウンドがとてもいいですね。

このモデルは、ディストーションに近いファズサウンドです。

ELECTRO-HARMONIX LITTLE BIG MUFF PIの感想

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」は、もともと「BIG MUFF」に興味を持っていたのですが、サイズが大きいため、手にすることに躊躇してきました。

そこで、ひと回りコンパクトになった「LITTLE BIG MUFF PI」を選んだ経緯があります。

筆者としては、はじめてのファズペダルなのですが、見た目も含めて、とても気に入っているモデルです。

ファズの使いどころに迷いますが、伸びのあるリードソロを弾くときに使ったりもしています。

リハーサルスタジオでの「JC-120(ジャズ・コーラス)」を試したときにも、相性がよく、ディレイと組み合わせた音作りをすると気持ちがいいです。

「LITTLE BIG MUFF」の歴史を紐解くと、クラシックな1970年のサウンドとのことですが、他のビックマフモデルも試したくなりますね。

今回のまとめ

ELECTRO-HARMONIX「LITTLE BIG MUFF PI」をご紹介しました。

本モデルの価格帯は、新品1万円台となっていますが、手に取りやすい価格帯だと思います。

近年では、さらにコンパクトになった「Nano Big Muff Pi 」も登場していますので、そちらも試してみたいですね。

以上、ご参考になれば幸いです。

ZOOM G1 FOUR XtasyBlueを使った音作りの方法【手順あり】

こんにちは。

今回は、ZOOM「G1 FOUR」のエフェクトにある「XtasyBlue」を使った音作りについて、ご紹介いたします。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

XtasyBlueとは?

「XtasyBlue」とは、Bogner「Ecstasy Blue Channel」をモデリングしたエフェクトになります。

ZOOM G1 FOURのXtasyBlueの画像です

ほとんどの場合は標準で入っているエフェクトですが、もし入っていない場合は、G1 FOURの専用アプリ「Guitar Lab」より、エフェクトを追加する必要があります。

ZOOM G1 FOURのGuitar Labの画像です

XtasyBlueの音作りの手順

それでは、「XtasyBlue」を使った音作りの手順を説明していきます。

まず任意のパッチを選択します

50〜59で空いているパッチを任意で選びます。

ZOOM G1 FOURの57.Emptyの画像です

筆者は、空いていた57のパッチで登録を進めていきます。

エフェクトの選択は、ZOOM「G1 FOUR」の左上のボタンを押し、「EDIT」モードに切り替えます。

XtasyBlueを登録します

はじめに、AMPの「XtasyBlue」を1番に登録します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

先ほどの「XtasyBlue」を選択します。

ZOOM G1 FOURのXtasyBlueの画像です

「XtasyBlue」のセッティングは、以下の通りです。

「XtasyBlue」のセッティングは、3ページに分けられていますので、4番のコントロールノブを右に回すとページを移すことができます。

ZOOM G1 FOURのXtasyBlueのセッティング画像です

ZOOM G1 FOURのXtasyBlueのセッティング画像です

ZOOM G1 FOURのXtasyBlueのセッティング画像です

・Bass=50

・MID=80

・Treble=50

・PRSNC=40

・STRCT=HI

・Gain=45

・VOL=25

1番に「XtasyBlue」が登録されました。

ZOOM G1 FOURのXtasyBlueの画像です

Xtasy Blueだけでは使えるサウンドにはならない

「XtasyBlue」だけでは、使える歪みサウンドにはならないため、さらにエフェクトを追加する必要があります。

XtasyBlueの後段にMS4×12を追加する

まず、2番を選択します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

そして、CABINETの「MS4×12」を選択しましょう。

ZOOM G1 FOURのMS4×12の画像です

「MS4×12」は、「Marshall 1960 A-type cabinet with for 12」をモデリングしたエフェクトです。

ZOOM G1 FOURのGuitar Labの画像です

以下が、「MS4×12」のセッティングです。

ZOOM G1 FOURのMS4×12のsセッティング画像です

・MIC=OFF

・D57:D421=50

・Hi=65

・Lo=65

CABINETの「MS4×12」を追加することで、迫力があるサウンドになります。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

①「XtasyBlue」→②「MS4×12」の順番になりました。

これで、「XtasyBlue」を使った音作りが完成です。

サウンドにエッジを効かせたい場合

さらにエッジを効かせたい場合は、DRIVEの「VioletDST」を「XtasyBlue」の前段に追加するといいです。

ZOOM G1 FOUR VioletDSTの画像です

「VioletDST」は、SUHR「Riot Reloaded」をモデリングしたエフェクトです。

ZOOM G1 FOURのGuitar Labの画像です

1番のエフェクトを入れ替えます

1番に「VioletDST」を追加したいため、エフェクトを入れ替える必要があります。

まず、本体の「SETTING」ボタンを押します。

ZOOM G1 FOURのSETTING画像です

そして、「CHAIN(1番のボタン)」を押します。

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

するとエフェクト画面に「CHAIN」の文字が表示されます。

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

そして、2番のボタンを押すと、手のマークがエフェクトに表示されます。

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

その状態で、3番のボタンを押します。

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

すると、2番の「MS4×12」のエフェクトが、3番に移行しました。

続いて、同じように、1番と2番を入れ替えます。

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

これで、1番のエフェクトを空けることができました。

ZOOM G1 FOURのCHAINの画像です

操作が完了したら、「SETTING」ボタンを押して「CHAIN」を終了します。

1番にVioletDSTを登録する

続いて、先ほどの1番ボタンを選択します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

そして、DRIVEの「VioletDST」を選択しましょう。

ZOOM G1 FOURのVioletDSTの画像です

以下、「VioletDST」のセッティングです。

ZOOM G1 FOUR VioletDSTのセッティングの画像です

・Gain=30

・Tone=60

・Voice=1

・VOL=45

「VioletDST」を追加することで、「XtasyBlue」のサウンドにエッジを加えることができます。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

①「VioletDST」→②「EXtasyBlue」→③「MS4×12」の順番になりました。

これで、「XtasyBlue」のサウンドがブラッシュアップされました。

仕上げとしてディレイを入れる場合

最後に、好みでディレイを入れるとできあがりです。

今回は、DELAYの「P-P Delay」を選びました。

ZOOM G1 FOUR P-P Delayの画像です

P-P Delayを追加する

まず、4番を選択します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

そして、DELAYの「P-P Delay」を選択します。

ZOOM G1 FOUR P-P Delayの画像です

以下が、「P-P Delay」のセッティングです。

ZOOM G1 FOUR P-P Delayのセッティングの画像です

・Time=410

・F.B=30

・Mix=45

・Tail=OFF

「P-P Delay」は、ロングディレイのセッティングにしました。

ディレイのフィードバック(F.B)やミックス(Mix)がやや強いと感じる場合は、少し下げるといいです。

もし、ディレイが必要ない人は、登録しないか、エフェクトをOFFにしておきましょう。

完成したパッチ構成

完成したパッチのエフェクト構成です。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

①「VioletDST」→②「XtasyBlue」→③「MS4×12」→④「P-P Delay」の順番になりました。

4つのエフェクトで構成しましたので、あと1つのエフェクトを追加することができます。

コーラスなど好きなエフェクトを入れてもいいですね。

また、パッチに入れたエフェクトは、「VioletDST」の手順で説明したように順番を入れ替えすることができます。

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最後にパッチ名を登録して完了

最後に、パッチ名を登録して完了です。

パッチ名を登録するには、名前をつけたいパッチを選択し、「SETTING」を押します。

ZOOM G1 FOURのSETTING画像です

次に、「PATHC」を選択=2番のボタンを押します。

ZOOM G1 FOURのPATHC画像です

すると、文字スペースが点滅しますので、アルファベットと数字・記号を入力することができます。

ZOOM G1 FOURの画像です

操作方法は、1のコントロールノブ「CHAR」で文字を選択し、2と3のコントロールノブで、文字を入れたい箇所を選択できます。

3のコントロールノブ「SKIP」は、「空欄→英大文字→英小文字→数字→記号」の順番でカテゴリーを選択できますので、入力の省略に便利です。

4のコントールノブ「VALUE」は、パッチメモリーの音量を調節します。

初期値「LEVEL100」ですが、そのままで大丈夫です。

最後に、もう一度、「SETTING」を押すと、登録されたパッチ名が表示されます。

ZOOM G1 FOURのパッチ名を編集した画像です

今回は、「XtasyBlue」にするとエフェクト名とかぶるため、「XtasyMod」にしました。

今回のまとめ

ZOOM「G1 FOUR」の「XtasyBlue」を使った音作りの方法ご紹介いたしました。

「JC-120(ジャズ・コーラス)」でも使えるようにセッティングしてありますので、ぜひご活用して頂けたらと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

<ZOOM G1 FOURの関連記事はこちら>

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<ZOOM G1 FOURのレビュー記事はこちら>

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ZOOM G1 FOUR DIST1を使った音作りの方法【手順あり】

こんにちは。

今回は、ZOOM「G1 FOUR」のエフェクトにある「DIST1」を使った音作りについて、ご紹介いたします。

ZOOM G1 FOURの画像です

DIST1とは?

「DIST1」とは、BOSS「DS-1」をモデリングしたエフェクトになります。

ZOOM G1 FOUR DIST1の画像です

ほとんどの場合は標準で入っているエフェクトですが、もし入っていない場合は、G1 FOURの専用アプリ「Guitar Lab」より、エフェクトを追加する必要があります。

Zoom guitar Labの画像です

DIST1の音作りの手順

それでは、「DIST1」を使った音作りの手順を説明していきます。

まず任意のパッチを選択します

50〜59ので空いているパッチを任意で選びます。

ZOOM G1 FOURの58パッチメモリーの画像です

筆者は、空いていた58のパッチで登録を進めていきます。

エフェクトの選択は、ZOOM「G1 FOUR」の左上のボタンを押し、「EDIT」モードに切り替えます。

DIST1を登録します

はじめに、DRIVEの「DIST1」を2番に登録します。

ZOOM G1 FOURの画像です

2番に登録する理由は、後述しますが、他のエフェクトを前段に追加するためです。

先ほどの「DIST1」を選択します。

ZOOM G1 FOUR DIST1の画像です

「DIST1」のセッティングは、以下の通りです。

ZOOM G1 FOUR DIST1のセッティング画像です

・Gain=60

・Tone=40

・VOL=40

・COMP=ORG

2番に「DIST1」が登録されました。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

DIST1だけでは使えるサウンドにはならない

「DIST1」だけでは、使える歪みサウンドにはならないため、さらにエフェクトを追加する必要があります。

DIST1の前段にTS Driveを追加する

まず、1番を選択します。

ZOOM G1 FOURの画像です

そして、DRIVEの「TS Drive」を選択しましょう。

ZOOM G1 FOUR TS Driveの画像です

以下が、「TS Drive」のセッティングです。

ZOOM G1 FOUR TS Driveのセッティング画像です

・Gain=5

・Boost=OFF

・Tone=50

・VOL=60

DRIVEの「TS Drive」は、チューブスクリーマーのようにミッドが強いオーバードライブなので、前段に組み合わせることで、サウンドにエッジが効いてくるようになります。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

①「TS Drive」→②「DIST1」の順番になりました。

DIST1の後段「FD DLXR」を追加する

今度は、3番を選択します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

そして、AMPの「FD DLXR」を選択しましょう。

「FD DLXR」は、Fender `65 Deluxe Reverb」モデリングしたエフェクトです。

ZOOM G1 FOUR FD DLXRの画像です

以下、「FD DLXR」のセッティングです。

「FD DLXR」のセッティングは、3ページに分けられていますので、4番のコントロールノブを右に回すとページを移すことができます。

ZOOM G1 FOUR FD DLXRのセッティングの画像です

ZOOM G1 FOUR FD DLXRのセッティングの画像です

ZOOM G1 FOUR FD DLXRのセッティングの画像です

・Input=NORMAL

・Bass=45

・Treble=65

・Gain=60

・VOL=60

・Depth=10

・Speed=50

「FD DLXR」を追加することで、「DIST1」の特徴がより強調されます。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

①「TS Drive」→②「DIST1」→③「FD DLXR」の順番になりました。

これで、「DIST1」を使った音作りが完成です。

仕上げとしてディレイを入れる場合

最後に、好みでディレイを入れるとできあがりです。

今回は、DELAYの「TapeEcho」を選びました。

TapeEchoを追加する

まず、4番を選択します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

そして、DELAYの「TapeEcho」を選択します。

ZOOM G1 FOUR TapeEchoの画像です

以下が、「TapeEcho」のセッティングです。

ZOOM G1 FOUR TapeEchoのセッティング画像です

・Time=500

・F.B=60

・Mix=55

・Tail=OFF

「TapeEcho」は、ショートディレイのセッティングにしました。

ディレイのフィードバック(F.B)やミックス(Mix)がやや強いと感じる場合は、少し下げるといいです。

もし、ディレイが必要ない人は、登録しないか、エフェクトをOFFにしておきましょう。

完成したパッチ構成

完成したパッチのエフェクト構成です。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

①「TS Drive」→②「DIST1」→③「FD DLXR」→④「TapeEcho」の順番になりました。

4つのエフェクトで構成しましたので、あと1つのエフェクトを追加することができます。

バーブなどお好きなエフェクトを入れてもいいですね。

また、パッチに入れたエフェクトは、後で順番を入れ替えすることができます。

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最後にパッチ名を登録して完了

最後に、パッチ名を登録して完了です。

パッチ名を登録するには、名前をつけたいパッチを選択し、「SETTING」を押します。

ZOOM G1 FOURの画像です

次に、「PATHC」を選択=2番のボタンを押します。

ZOOM G1 FOURのパッチ画像です

すると、文字スペースが点滅しますので、アルファベットと数字・記号を入力することができます。

ZOOM G1 FOURの画像です

操作方法は、1のコントロールノブ「CHAR」で文字を選択し、2と3のコントロールノブで、文字を入れたい箇所を選択できます。

3のコントロールノブ「SKIP」は、「空欄→英大文字→英小文字→数字→記号」の順番でカテゴリーを選択できますので、入力の省略に便利です。

4のコントールノブ「VALUE」は、パッチメモリーの音量を調節します。

初期値「LEVEL100」ですが、そのままで大丈夫です。

最後に、もう一度、「SETTING」を押すと、登録されたパッチ名が表示されます。

ZOOM G1 FOURの画像です

今回は、「DIST1」にするとエフェクト名とかぶるため、「Distortion」というパッチ名にしました。

今回のまとめ

ZOOM「G1 FOUR」の「DIST1」を使った音作りの方法ご紹介いたしました。

「JC-120(ジャズ・コーラス)」でも使えるようにセッティングしてありますので、ぜひご活用して頂けたらと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

<ZOOM G1 FOURの関連記事はこちら>

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<ZOOM G1 FOURのレビュー記事はこちら>

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チューブスクリーマーでマーシャルアンプをブーストする方法

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、チューブスクリーマーを使ってマーシャルアンプのブーストを試してみましたので、ご紹介いたします。

チューブスクリーマーとマーシャルアンプの画像です

チューブスクリーマーでマーシャルアンプをブーストしてみた

今回使ったチューブスクリーマーは、Ibanez「TUBE SCREAMER MINI」となります。

Ibanez TUBE SCREAMER MINI チューブスクリーマーの画像です

Ibanez「TUBE SCREAMER MINI」は、定番のチューブスクリーマーをミニサイズ化。

ミドル(中域)に特化したオーバードライブとなっています。

続いて、使用したマーシャルアンプは、「Marshall JCM900」となります。

マーシャルJCM900の画像です

「Marshall JCM900」は、2チャンネルそれぞれに独立したゲインコントロールとリバーブを搭載した、JCM800の進化系モデルとなります。

今回の機材リスト

今回、使用した機材を以下にまとめました。

エレキギターストラトキャスターSSH

・アンプ:Marshall JCM900

エフェクターIbanez TUBE SCREAMER MINI (オーバードライブ)

つなぎ順は、エレキギターIbanez「TUBE SCREAMER MINI」→「Marshall JCM900」となります。

TUBE SCREAMER MINIのブースターセッティングについて

今回、試したIbanez「TUBE SCREAMER MINI」のブースターセッティングとなります。

Ibanez TUBE SCREAMER MINI チューブスクリーマーの画像です

TONE=9時

LEVEL=12時(センター)

OVERDRIVE=13時

チューブスクリーマーのブースターセッティングについては、LEVELを大きくし、GAINを小さくすると上手くいきますが、今回は、スタンダードなセッティングで試してみました。

「Marshall JCM900」は、高音が出やすいアンプなので、Ibanez「TUBE SCREAMER MINI」側の「TONE」をやや下げてあります。

OVERDRIVE」については、アンプ側に歪みが足らなかったので、エフェクター側で少し足しています。

Marshall JCM900のセッティングについて

今回、試した「Marshall JCM900」のセッティングになります。

MASTER

「Marshall JCM900」のセッティングは、リードチャンネル(CH.B)を使いました。

マーシャルJCM900のセッティングの画像です

CH=B

VOLUME=9時

REVERB=10時

PUSHボタンを押すことで、チャンネルを切り替えることができます。(CH.Bは赤いLEDになります)

「VOLUME」は、10畳のリハーサルスタジオで聞こえる範囲の音量にしてあります(9時あたり)

「REVERB」は、お好みで10時あたりへ。

イコライジング

マーシャルJCM900のセッティングの画像です

PRESENCE=10時

BASS=10時

MIDDLE=10時

TREBLE=10時

イコライジングは、12時あたりまで上げると高音が出やすいので、すべて10時に設定しました。

PREAMP(CH.B)

マーシャルJCM900のPREAMPのセッティングの画像です

LEAD GAIN=14(14時)

歪みである「LEAD GAIN」は、メモリで言うと14あたり(14時)にして、歪ませすぎないセッティングにしてあります。

Ibanez TUBE SCREAMER MINIでブーストしてみた感想

Ibanez「TUBE SCREAMER MINI」を使って、「Marshall JCM900」をブーストしてみました。

すると、エッジが立つようになり、サスティーン(音の伸び)が良くなりました。

今回は、アンプ側はかなり歪ませているセッティングにしていますので、リフなどのフレーズが弾きやすくなりました。

Ibanez「TUBE SCREAMER MINI」でブーストすると、マーシャルのサウンドは変わりませんが、パッと明るくなったようなサウンドに変化します。

ON・OFFの使い方よりも、常にブーストしながら使うと効果的だと思います。

今回のまとめ

今回は、チューブスクリーマーでマーシャルアンプをブーストをしてみました。

大型のマーシャルアンプ単体では、音が途切れやすく、弾きにくいと感じこともあります。

そこで、チューブスクリーマーを使うことによって、スムーズにフィンガリングすることができます。

アンプ側とエフェクター側のバランスを見て、ブーストセッティングしていけたらいいですね。

以上、ご参考になれば幸いです。

<チューブスクリーマーに関連する記事はこちら>

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Ibanez TUBE SCREAMER MINIのレビュー記事はこちら>

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【ZOOM G1 FOUR】クリーンサウンドの音作りに使えるエフェクトはどれ?

こんにちは。

今回は、ZOOM「G1 FOUR」で、クリーンサウンドの音作りに使えるエフェクトを、ご紹介いたします。

ZOOM G1 FOURの画像です

ZOOM G1 FOUR クリーンサウンドの音作りに使えるエフェクトはどれ?

ZOOM「G1 FOUR」で、クリーンサウンドの音作りに使えるエフェクトを探してみました。

色々と試してみましたが、結論的には、「MATCH30」を使うといいです。

ZOOM G1 FOUR MATCH30の画像です

「MATCH30」は、ZOOM「G1 FOUR」に入っているエフェクトの一つです。

「Matchless DC-30」モデリングしたエフェクトですが、このエフェクトを使うことで、クリーンサウンドを上手く作ることができます。

MATCH30の探し方と手順について

「MATCH30」の探し方と手順について解説していきます。

空いているメモリーを選ぶ

まず、ZOOM「G1 FOUR」の空いているメモリー(50~59)の中から任意で選択します。

ZOOM G1 FOURの画像です

筆者は、59のパッチが空いていましたので、こちらに登録していきます。

EDITモードへ画面を切り替える

次に、ZOOM「G1 FOUR」の左上ボタンを2回押して「EDIT」モードに画面を切り替えます。

ZOOM G1 FOURのEDIT画面の画像です

フットスイッチを押して探す

ZOOM「G1 FOUR」のフットスイッチをカチカチと押しながら、「MATCH30」を探します。

ZOOM G1 FOURの画像です

ちなみに、フットスイッチを長押しすると、表示されるエフェクトを早送りできます。

見つけにくい場合はカテゴリーで探す

「MATCH30」は、カテゴリーでいうと「AMP」の中に入っています。

ZOOM G1 FOURのAMPの画像です

左のフットスイッチを指や足で押しながら、右のフットスイッチを押すと、エフェクトのカテゴリーごとに表示されるので、早くエフェクトを見けることができます。

ZOOM G1 FOURの画像です

左右逆にしても、同じようにカテゴリー別で見つけることができます。(逆順)

ZOOM G1 FOUR MATCH30の画像です

「MATCH30」が表示されると、すぐにセッティング(EDIT)画面に切り替わります。

MATCH30のセッティングについて

「MATCH30」のセッティングをしていきます。

「MATCH30」のセッティング画面は、3ページに分かれていますので、4番のコントロールノブを右に回すことで、ページをめくることができます。

ZOOM G1 FOUR MATCH30のセッティングの画像です

ZOOM G1 FOUR MATCH30のセッティングの画像です

ZOOM G1 FOUR MATCH30のセッティングの画像です

Gain1=35

Bass=47

TRBL=49

Gain2=OFF

Tone2=1

Cut=0

VOL=50

「MATCH30」のセッティングは、「Gain1」「Bass」「TRBL」がメインとなっています。

上手くサウンドが作れない場合は、このあたりを微調整するといいかもしれません。

お好みでリバーブやディレイを組み合わせると効果的

「MATCH30」のエフェクトだけでもいいですが、雰囲気を出すために、お好みでリバーブやディレイをかけるとより磨かれたクリーンサウンドになります。

ZOOM G1 FOUR AnalogDlyの画像です

ここでは、同様の手順で、「AnalogDly(アナログディレイ)」を追加で入れてみました。

ZOOM G1 FOURの画像です

追加したエフェクトを使わない場合は、エフェクトが入っているボタンを押すことで、そのエフェクトをOFFにすることができます。

(OFFにするとエフェクトアイコンが点線に変わります)

ZOOM G1 FOURの画像です

この操作は他のエフェクトの効果を試すときにも使えますので、覚えておくと便利です。

MATCH30が使われているパッチメモリーがある

今回は、空のパッチにセットしてみましたが、実はすでに入っているメモリーの中で「MATCH30」が使われているパッチがあります。

ZOOM G1 FOUR の41.MATCH Cleanの画像です

そのパッチ名は、「41.MATCH Clean」です。

既存のパッチですので、設定を変えたくない人は、はじめから空のパッチで作るほうが自由度が高いです。

他に試したエフェクトのご紹介

「MATCH30」にたどり着くまでに、クリーンサウンドになりそうなエフェクトをいくつか試したものもご紹介します。

TS Drive

ZOOM G1 FOUR TS Driveの画像です

「TS Drive」は、チューブスクリーマーをモデリングしたエフェクトですが、LEVELだけ上げたセッティングだけでは、上手くキレイなクリーンサウンドにはなりませんでした。

EP Stomp

ZOOM G1 FOUR EP Stompの画像です

「EP Stomp」は、「EP Booster」をモデリングしたエフェクトですが、音が太くはなりますが、こちらはキレがあるクリーンサウンドにはならずといったところです。

Gt GEQ7

ZOOM G1 FOUR Gt GEQ7の画像です

「Gt GEQ7」は、グラフィックイコライザーモデリングしたエフェクトですが、こちらは単体だけでは、サウンドが作れませんので、他のエフェクト組み合わせる必要があります。

上記のようにクリーンサウンドで使えそうなエフェクトをいくつか試しましたが、「JC-120(ジャズ・コーラス)」で試したときに「MATCH30」が一番使えると判断しました。

今回のまとめ

ZOOM「G1 FOUR」で、クリーンサウンドの音作りに使えるエフェクトのご紹介をいたしました。

「MATCH30」は、クリーンだけでなく、歪み系エフェクトとの組み合わせがしやすいので便利なエフェクトだと思います。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

<ZOOM G1 FOURに関連する記事はこちら>

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【2系統の歪みをブレンドできる】BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーション【review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「OS-2(オーバードライブ/ディストーション)」をご紹介いたします。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションとは?

BOSS「OS-2」は、オーバードライブとディストーション、独立した2系統の歪み回路を1台に凝縮したドライブペダルです。

2つのキャラクターの単独使用はもちろん、ペダル内部で並列に接続されたオーバードライブとディストーションのキャラクターをCOLORコントロールにより自在にブレンド可能できます。

芯のあるダイナミックな歪みを実現したモデルとのことです。

それでは、早速、見ていきましょう。

イエローカラーが目立つ

BOSS「OS-2」は、見た目がイエローカラーです。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

他のBOSSコンパクトエフェクターと比べると目立つカラーリングになっています。

重さは、385g。(乾電池含む)

LEDは赤色

BOSS「OS-2」は、赤色のLEDです。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

そこまで明るくはありませんが、ON/OFFの視認は問題なくできます。

9Vのアダプターで電源供給できます

BOSS「OS-2」は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側に付いていますので、配線がしやすいです。

消費電流は、12mA。

BOSSのACアダプター「PSA-100」が使えます。

電池が使えます

BOSS「OS-2」は、電池が使えます。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

BOSSのコンパクトエフェクターは、フットスイッチのサムスクリューを回すことで、電池を簡単に入れることができます。

フットスイッチについて

BOSS「OS-2」は、ペダル式のフットスイッチとなります。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

BOSSコンパクトエフェクターは、面積が広くしっかりしているので、踏みやすいです。

コントロールノブについて

BOSS「OS-2」は、4つのコントロールノブから構成さています。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

・LEVEL = 音量を調整

・TONE = 音の高さを調整

・DRIVE = 歪み量を調整

・COLOR = ODとDSのブレンド量を調整

BOSS「OS-2」は、BOSSコンパクトエフェクターの歪みモデルの中でも変わっていて、「COLOR」を調節することにより、オーバードライブ(OD)とディストーション(DS)をブレンドすることができます。

右に回すと、ディストーションサウンド、左へ回すと、オーバードライブサウンドといったイメージです。

BOSS OS-2のセッティング例について

BOSS「OS-2」のセッティング例について考えてみました。

BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーションの画像です

・LEVEL=10時

・TONE=12時

・DRIVE=12時

・COLOR=12時

BOSS「OS-2」のセッティングについて、「COLOR」をセンター位置を基準としたサウンドを目指しました。

「LEVEL」がやや出力が高いので、12時よりも抑えています。

「TONE」と「DRIVE」は、12時のセンター位置へセッティングしてあります。

オーバードライブとディストーションをミックスした程よいドライブサウンドになりました。

今回は、ストラトキャスターで試しましたが、枯れた歪みサウンドという印象が強かったです。

BOSS OS-2の感想

BOSS 「OS-2」は、コントロールノブの「COLOR」で、オーバードライブとディストーションをミックスできるというユニークなモデルです。

ディストーションは、BOSS「DS-1」のようなサウンドに近く、オーバードライブは、BOSS「SD-1」のように、ミドル傾向が強いサウンドになります。

1台で2種類のサウンドを出せところがいいですね。

また、BOSS 「OS-2」は、自宅練習用のミニアンプとの相性がいいように感じます。

5・6弦を使ったパワーコードからリードまで幅広く弾けますので、練習用の歪み系エフェクターには最適だと思います。

BOSS「SD-1」や「DS-1」といった定番モデルは、特定のサウンドを狙っていることが多いため、使い方が限定されることがあります。

手っ取り早く幅広いモデルを求めるのであれば、はじめからBOSS 「OS-2」という選択肢も悪くはないかもしれません。

今回のまとめ

BOSS「OS-2(オーバードライブ/ディストーション)」をご紹介しました。

BOSS「OS-2」は、新品1万円台とやや高いイメージがあります。

中古で出回っていること多いモデルなので、傷や使用感が気にならない方は、中古モデルを検討してもいいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

<BOSS OS-2に関する記事はこちら>

www.effectornote.com

www.effectornote.com

<中古エフェクターについて>

筆者は、中古エフェクターを探すときに、イシバシ楽器のオンラインショップを利用することが多いです。

全国に店舗があるため中古品が豊富で、タイミングがよければ、欲しいエフェクターを安く手に入れることもできます。

新古品や珍しいモデルも見つけることができるのでおすすめです。

【多彩なうねりを生み出す】BOSS BF-3 フランジャー【review/レビュー】

こんにちは。

今回は、BOSS「 BF-3(フランジャー)」をご紹介いたします。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

BOSS BF-3 フランジャーとは?

BOSS「BF-3」は、わずかに遅らせた音にピッチの揺らぎを加え、原音と複合的にミックスすることで効果を得るモジュレーション・エフェクトです。

多彩なモードを搭載しており、スタンダードなフランジャーサウンドだけでなく、複数のエフェクターを組み合わせることで、斬新なサウンドを作ることができます。

また、ギターとベースそれぞれに最適化された入力端子を搭載し、ペダルによるタップ入力機能にも対応しています。

それでは、早速、見ていきましょう。

パープルカラーのボディ

BOSS「BF-3」は、パープルカラーです。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

他のBOSSコンパクトエフェクターと比べると、あまり見かけないカラーリングですね。

重さは、425g。(乾電池含む)

機能が多い分、やや重めのペダルとなっています。

LEDは赤色

BOSS「BF-3」は、赤色のLEDです。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

そこまでLEDは明るくありませんが、ON・OFFの視認は問題なくできます。

9Vのアダプターで電源供給できます

BOSS「BF-3」は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側に付いていますので、配線がしやすいですね。

消費電流は、60mA。

BOSSのACアダプター「PSA-100」が使えます。

電池が使えます

BOSS「BF-3」は、電池が使えます。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

BOSSのコンパクトエフェクターは、フットスイッチのサムスクリューを回すことで、電池を簡単に入れることができます。

フットスイッチについて

BOSS「BF-3」は、ペダル式のフットスイッチとなります。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

BOSSコンパクトエフェクターは、面積が広くしっかりしているので、踏みやすいです。

コントロールノブについて

BOSS「BF-3」は、5つのコントロールノブから構成されています。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

・RES(上)=レゾナンス量(フィードバック量)を調節します

・MANUAL(下)=効果をかける中心周波数を調節します

・DEPTH=うねりの深さを調節します

・RATE=うねりの速さを調節します

・MODE=4つのモードを選択します

BOSS「BF-3」は、フランジャー特有のうねりを調節することができます。

全体的に、共通で言える効果として、「MODE」以外のコントロールノブを右に回すと効果が強まるところです。

「MANUAL」と「RES」が、上下2段と分かれているところが特長ですね。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

また、「MODE」は、「ULTRA」「STANDARD」「GATE/PAN」「MOMENTARY」の4つのモードを選択できます。

BOSS BF-3のMODEについて

BOSS「BF-3」の各モードについて、解説していきます。

ULTRA

STANDARDに比べ、より強力なフランジャー効果が得られます。

クセが強いサウンドになります。

STANDARD

通常のフランジャー効果が得られます。

GATE/PAN

モノ時は出力に急激な音量変化を加えます。

ステレオ時は出力を左右に振り、回転感のあるフランジャー効果が得られます。

このモードは、ややトレモロとディレイの中間のようなエフェクトのイメージがありますね。

MOMENTARY

本体ペダルを踏んでいる間だけフランジャー効果が得られます。

音色は「STANDARD」で、うねりは低い音域から始まります。

「MOMENTARY」モードでは、テンポ入力することができない仕様となっています。

テンポ入力機能について

BOSS「BF-3」は、ペダルスイッチによるテンポ入力で「RATE(うねりの速さ)」を設定することができます。

ペダルスイッチを長押しすると緑色のLEDが点灯し、赤色のLEDと交互に点滅します。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

テンポ入力を戻したい場合は、テンポ機能を長押してOFFにした状態で、「RATE」のコントロールノブを回すと元の状態に戻ります。

BOSS BF-3のセッティングについて

BOSS「BF-3」のセッティング例について考えてみました。

BOSS BF-3 フランジャーの画像です

・MANUAL=12時

・RES=12時

・DEPTH=12時

・RATE=12時

・MODE=STANDARD

BOSS「BF-3」のセッティングは、スタンダードなフランジャーサウンドを目指しました。

まず、「MODE」は、「STANDARD」に設定。

「RATE」は、右に回すほど、フランジャーのうねりが速くなりますので、程よく12時に設定しました。

「DEPTH」は、右に回すほど、うねりが深くなりますが、こちらも12時に設定。

「MANUAL」と「RES」は、セッティングの仕上げのようにアクセントをつける程度ですが、こちらも12時にしました。

このようにスタンダードなフランジャーサウンドにしたい場合は、基本12時にしておくと上手くセッティングができると思います。

他のモードやタップ機能もありますので、フランジャーにしては、多機能なイメージがありますね。

BOSS BF-3の感想

筆者が、BOSS「BF-3」を使うきっかけになったのは、ハイゲインディストーション(BOSS MT-2)と組み合わせて、ジェットサウンドを出したかったからです。

当時は、パワーコードやバッキングしか弾けなかったので、何かアクセントをつけたいと思っていました。

BOSS「BF-3」を使うと面白いサウンドが作れますので、いろんなフランジャーサウンドを楽しめます。

個人的には、「GATE/PAN」のモードが気に入っています。

こう改めて、BOSS「BF-3」を振り返ってみると、バリエーションが多いフランジャーモデルだなと感じます。

色んなフランジャーが詰まっているので、自分なりのオリジナルサウンドを作るときにはいいかもしれませんね。

他のエフェクターと組み合わせることで、斬新なサウンドが作れるので、エフェクトで遊んでみたい人にはおすすめです。

今回のまとめ

BOSS「BF-3(フランジャー)」をご紹介しました。

BOSS「BF-3」の価格は、1万円台後半とやや高めとなっています。

フランジャーは、バンドなどの実戦機として使う機会は少ないですが、音作りのスパイスとして導入すると面白いです。

以上、ご参考になれば幸いです。