エフェクターノート

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BOSS BD-2とBOSS DS-1を買うならどっちを選ぶ?

※この記事は2022年7月29日に更新されました。

こんにちは。

今回は、

「BOSS BD-2とBOSS DS-1どちらを買えばいいかわからない」

「BOSS BD-2とBOSS DS-1に違いがわからない」

と言った人に向けて、記事を書いていきます。

BOSS BD-2とBOSS DS-1を買うならどっちを選ぶ?

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筆者も、はじめてエフェクターを買うときに、BOSS BD-2とBOSS DS-1のどちらを買うか迷ったことがあります。

買ったあとに後悔したくないということもあり、念を入れて、エフェクター雑誌やBOSSの公式サイトの動画を見ては、悩んでいました。

結果的には、中古のBOSS DS-1を購入したのですが、果たしてBOSS DS-1で良かったのかという疑問がありました。

そこで今回は、エフェクターを選びやすくできるように、それぞれのエフェクターの特徴を見ていきましょう。

BOSS BD-2とBOSS DS-1の違い

BOSS BD-2とBOSS DS-1の違いは、

まず言えるのが、オーバードライブとディストーションの違いです。

同じ歪み系エフェクターではありますが、よく歪むかどうかという違いになってきます。

と言っても、BOSS BD-2は、GAIN幅があるモデルなので、ディストーションまでとは言いませんが、かなり歪ませることができます。

ここがかなり悩ましいポイントですね。

もう一つは、サウンドのキャラクターの違いがあります。

BOSS BD-2は、ドンシャリ(低音と高音)傾向なサウンドで、よくマーシャルサウンドと言われたします。

しかし、BOSS BD-2は、ブルースドライバーと呼ばれており、音楽ジャンルのブルースに合うエフェクターなのではと先入観を持つモデルでもあります。(実際に筆者はブルース専用と思っていました)

実際には、クランチサウンドも出せるので、あながち間違いではありませんが、先ほど先述したようにGAIN幅が大きいという点も見過ごせません。

一方、BOSS DS-1は、名の通りディストーションなので、歪ませるためのエフェクターです。

しかし、BOSS DS-1は、ザラついた粒の細かいディストーションサウンドで、人によってはクセのあるモデルと感じてしまうかもしれません。

上記のことから、

GAIN幅があり、ある程度幅広く使いたいというなれば、BOSS BD-2。

歪ませることだけに集中したいのであれば、BOSS DS-1。

と言った判断ができるかもしれません。

好きな音楽ジャンルやエレキギターで選ぶのもOK

BOSS BD-2とBOSS DS-1に限った話ではありませんが、

好きな音楽ジャンルや使っているエレキギターで選ぶのもありだと思います。

例えば、

好きな音楽ジャンルが、邦楽・邦ロックで、好きなバンドのギタリストがストラトキャスターを使っているならば、BOSS BD-2が向いているかもしれません。

好きな音楽ジャンルが、洋楽や激しいロックで、好きなバンドのギタリストがレスポールを使っている場合は、BOSS DS-1が向いているかもしれません。

正解はありませんが、

筆者は、エフェクターと音楽ジャンルやエレキギターの相性はあるような気がしています。

自分の好みでエフェクターを選択するという考え方も持っていると、スムーズに選ぶことができることもあります。

結局、BOSS BD-2とBOSS DS-1どっちを選ぶといいの?

結局、BOSS BD-2とBOSS DS-1どちらを選べばいいかで言えば、

筆者としては、まずはBOSS BD-2を選んだほうがいいかなと思います。

理由として、BOSS BD-2が好みでなくても、使える幅が広いオーバードライブは1台は持っておきたいからです。

BOSS DS-1は、ディストーションなので、使う幅は限られてくると思います。

極端に言えば、使える場面があるかないかです。

また、ディストーションペダルは、たくさんのモデルが発売されていますので、それらのモデルも含めて選ぶといいです。

もちろん、BOSS DS-1を使ってみたいという気持ちがあれば、BOSS DS-1を選べばいいと思います。

おまけ:BOSS BD-2WとBOSS DS-1Xならどっちを選ぶ?

時代が進めば、エフェクターのモデルも進化していきます。

BOSS BD2は、「技 WAZA CRAFT」からパワーアップしたBOSS BD-2Wが登場しました。

BOSS DS-1は、「BOSS独自のデジタル信号処理技術MDPテクノロジーにより設計」されたBOSS DS-1Xと進化したモデル出ました。

エフェクターが進化すると、従来のモデルからできる幅が広くなっています。

また、音の品質も上がっており、ますます選ぶときに迷ってしまいますよね。

BOSS BD-2Wは、カスタムモードが追加され、図太いサウンドも対応できるようになりました。

BOSS DS-1Xは、クランチ〜ハイゲインまで幅広いサウンドに対応できるになりました。

従来のネックだった部分が、解消されているので使いやすくなっています。

ここまでくると判断基準は、そのエフェクターの音が好きかどうかなのかもしれません。

まとめ

BOSS BD-2とBOSS DS-1の買うならば、

筆者としては、幅広く使えるBOSS BD-2を選びます。

理由として、クランチ〜オーバードライブまでの音が出しやすいところやクリーンブースターとしても使える点で選んでいます。

また、BOSS BD-2は、他のエフェクターとの併用も幅広くできる面もあり、将来的にも持ち続けることで活躍するエフェクターだと思います。

予算がある人は、両モデルを購入して組み合わせても面白いと思いますが、

エフェクターを購入する時は、必ずお店で試奏するようにしましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

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