エフェクターノート

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2017年で最も使ったエフェクター自己ランキングベスト3

2017年で最も使ったエフェクター自己ランキングベスト3

こんにちは。

今回は「2017年で最も使ったエフェクター自己ランキングベスト3」について書きたいと思います。

Rockett Pedals JRAD / Archer

今年一年を通して、ライブやスタジオ練習で様々なエフェクターを試してみて、このエフェクターがあることによって演奏やサウンド良くなったと感じたエフェクターを2017年のまとめとして、ランキングベスト3形式で書いておきたいと思います。

 

【実際にライブに使って良かったエフェクターランキング】

〈自己ベスト3〉

Rockett Pedals JRAD / Archer

Rockett Pedals JRAD Archer

自己ベスト3は、Rockett Pedals「Archer」になります。この「Archer」は、ケンタウロス系オーバードライブになりますが、過去、何度か使い方を模索する中で使いこなせない&使い方がよくわからないエフェクターとなっておりました。2、3度くらいは売却を考えていましたが、BOSS「ST2」の前段にギターボリュームを絞り、試しでクリーンブースターとして使用した時に「Archer」の良さが発揮されました。まだ、記事には書いておりませんが、クリーンブースター「Super Hard  On」よりも艶のある深いクリーントーンになったことがベスト3に入った理由です。ドン底の状態から、今年で一気に価値観が逆転したエフェクターになります。ただ、使用頻度は少なかったため3位にしました。オーバードライブとしてではなく、クリーンブースターとしての評価になります。さらにクリーントーンに磨きをかけることができたエフェクターでした。

<実際に使った曲>

・愛を込めて花束を / Superfry

・恋 / 星野源

 

〈自己ベスト2〉

BOSS「DA2」

BOSS DA2

自己ベスト2は、 BOSS「DA2」になりました。BOSS「DA2」は生産終了しているデジタルディストーションですが、今年は良く使う機会がありました。使い方としては、メインの歪みとして、「Marshall JCM2000」のクランチチャンネルとBOSS「DA2」の歪みをミックスするという使い方をしてました。BOSS「DA2」は、どんなアンプでもギターのキャラクターを変えずにサウンドメイクするというコンセプトを持ったディストーションになります。BOSS「DA2」を「Marshall JCM2000」に足すことで、マーシャルの独特のジャリッとした歪みが抑えられ、粒立ちが良くなります。また、歪みの性質が柔らかいため、硬いサウンドを出す「Marshall JCM2000」を中和し、弾きやすくなる点で、非常に助かったエフェクターでした。演奏したサウンドも好評のようで、使って良かったエフェクターベスト2位にしました。BOSS「DA2」は、「JC120」との相性が良く、同じサウンドが出るため「Marshall JCM2000」+「JC120」の2台同時出力としても使用していました。ディストーションですが、ギターボリュームコントロールの反応は良く、 BOSS「ST2」までとはいきませんが、クリーントーンがある程度まではいけるので重宝しました。曲の雰囲気やフレーズによりますが、ハードロック寄りの太い歪みが必要の場合は、BOSS「DA2」を使用すると曲に合ったという理由もあります。一年通して、意外にも幅広く使えると感じたエフェクターです。

〈BOSS DA2を使用した曲〉

やさしさで溢れるように / JUJU

・Any Way You Want It / Journey

・TRUTH / T-SQUARE

・リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

〈自己ベスト1〉 

 Ibanez「TS9」

Ibanez TS9

 自己ベスト1に、輝いたのはIbanez「 TS9」になります。Ibanez「TS9」は、もっと早くから導入しておけば良かったというのが本音です。Ibanez「TS9」は、歪みエフェクターの前段にブースターとして使用していました。キッカケとなった演奏曲はJourney「Any Way You Want It」の速いソロを弾く際に、どうもピッキングが引っかかりミス連発が多く、悩んでおりました。演奏技術面では、速いフレーズを弾く際に「左手」に意識が行き過ぎて、「右手」が合っていないという指摘を師より受け、「右手」に合わすことでリードソロの成功率を上げることができました。そういった技術面でのベースがありながらも、Ibanez「TS9」でブーストすると、さらに弾きやすくなったという点で、Ibanez「TS9」の評価が高くなりました。それ以降、ソロを弾く時は、Ibanez「TS9」を必ずにONにして弾いています。 色んなTS系オーバードライブがありますが、Ibanez「TS9」が自分には合っていると思います。一年を通して、Ibanez「TS9」が一番演奏の補助してくたエフェクターという意味で、自己ランキングベスト1にしました。

<実際に使用した曲>

・Any Way You Want It / Journey

・TRUTH / T-SQUARE

・今夜月が見える丘に / B'z

・beautiful / Superfry

 

以上、「2017年で最も使ったエフェクター自己ランキングベスト3」についてでした。