※この記事は2021年7月8日に更新されました。
こんにちは。
今回は、JRADの「ARCHER」をマーシャルアンプで試してきましたので、まとめておきたいと思います。
<目次>
JRAD ARCHERとは?
ARCHER(アーチャー)は、有名なオーバードライブペダルCentaur(ケンタウロス)の後継機"KTR"をOEM生産していたJRAD(J Rockett Audio Designs)によって設計されたエフェクターです。
オーバードライブだけでなくクリーンブースターとしても使えます。
マーシャルアンプJCM2000で試してみました
<今回使用する機材>
PRS CUSTOM 22(ギター)→Rockett Pedals JRAD「Archer」(オーバードライブ/ブースター)→Marshall JCM2000(アンプ)
<Marshall JCM2000のセッティング>
ULTRA GAIN / CHANNEL BのLEAD1 チャンネルを使用し、ハイゲインディストーションサウンドにします。
VOLUME=2〜3ぐらい
GAIN=3ぐらい
JRAD | ARCHERのセッティング
OUTPUT(音量)=13時〜14時くらい
GAIN(歪み)=10時
TREBLE(高域)=9時くらい
基本的には、エフェクターをONにしませんが、ゲインブースターセッティングにしました。
JRAD | ARCHERの実験レポート・レビュー
Marshall JCM2000のリードチャンネルの歪みスに「Archer」をつないで弾いてみたところ、ほんのわずかですが、音が深くなりました。
Marshall JCM2000の粗々しい歪みが、少しだけマイルドになり上品なサウンドに変化します。
エレキギターのボリュームコントロールを3ぐらいに絞ってクリーントーンすると、心打たれるようなクリーントーンに変化します。
気のせいかと思い、実際に「ARCHER」をつないだ時と外した時を比べましたが、つないだ時の方が良いサウンドになりました。
次に、ゲインブースターで試してみました。
「ARCHER」のゲインをMarshall JCM2000にプラスしても、劇的なサウンドの変化がありませんが、アンプの歪みを活かしてブーストしてくれます。
JRAD | ARCHERの実験レポート・レビューのまとめ
今回のまとめとして、JRAD「ARCHER」は、アンプにつなぐだけで音が良くなるオーバードライブと感じました。
マーシャルアンプに使うことで、エレキギターのギターボリュームコントロールを絞るクリーンサウンドから、ハイゲインディストーションサウンドまでと音をブラッシュアップしてくれます。
一度、「ARCHER」の効果を知ると手放せなくなりそうです。
マーシャルアンプを使う方には、試してほしいエフェクターです。
ご参考になれば幸いです。