こんにちは。
エフェクターをいろいろ買ってみたものの、つなぐ時に「エフェクターの順番ってどうするんだろう」と思ったことはありませんか?
エフェクターのつなぐ順番によっては、サウンドが変わってしまいます。
自分が求めているサウンドのためにも、エフェクターをつなぐ順番をしっかり理解しておきましょう。
<目次>
エフェクターの順番?まずはエフェクターの種類(系統)を知ろう
エフェクターをつなぐ前に、エフェクターの種類を知っておくとわかりやすいです。
歪み(ひずみ)系エフェクター
・オーバードライブ
・ディストーションなど
・コーラス
・トレモロなど
空間系エフェクター
・リバーブ
・ディレイ
音色系エフェクター
・ワウ
ピッチシフト系(変調)エフェクター
・ピッチシフター
・ワーミー
レベル制御系エフェクター
・コンプレッサー
・リミッター
と結構たくさんあります。
エフェクターをつなぐ順番はコレ
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アンプ
各エフェクターは参考で選んでいます。
エフェクターのモデルにより順番が入れ替わる場合もありますが、この順番がベターです。
人によっては歪み系エフェクターを2、3個入れることもあります。
とりあえず「歪み系→空間系」の順番を知っていればOK!
エフェクターは細く分けるとたくさんの種類やモデルが星の数ほどあります。
全部おぼえてたらキリがありません。
そんな時は、使うことが多い歪み系エフェクターと空間系エフェクターの順番を覚えておけばOKです。
例えば、歪み系エフェクターのオーバードライブ
BOSS「BD2」(画像のBD2は改造してあります)
空間系エフェクターのディレイ
BOSS「DD7」
2つの種類(系統)のエフェクターをつかって順番につないでみる
右からBOSS「BD2」(歪み系)→BOSS「DD7」(空間系)
こんな感じのつなぎ順になります。
エフェクターをつなぐ順番を逆にしたらいけないの?
エフェクターのモデルによっては、順番を逆にしてつなぐ場合もありますが、
ダメなワケではありません。
しかし、今回のように空間系→歪み系の順番でつないでしまうと、ディレイが強くかかるサウンドになってしまいます。
実際にやってみるとわかりますが、かなりクドイサウンドになります。
(あえて狙っているならアリですが)
なので、空間系エフェクターは歪み系エフェクターの後ろにつなぎ、まずはエフェクターがキレイにかかる順番を守りましょう。
今回のまとめ
例)コンプレッサー(制御系)→オーバードライブ・ディストーション(歪み系)→コーラス・フェイザー(モジュレーション系)→ピッチシフター(ピッチ系)→イコライザー(音色系)→ディレイ(空間系)
・とりあえず「歪み系エフェクター→空間系エフェクター」だけ覚えておく
・はじめはエフェクターをつなぐ順番を守りましょう
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