こんにちは。
歪みエフェクターを組み合わせてみたいと思った時に、「どういった歪みエフェクターを選んだらいいのだろう?」と悩むことはありませんか。
今回は、筆者の体験にもとづいて、歪みエフェクターの組み合わせパターンを作ってみましたのでご紹介します。
<目次>
歪みエフェクターの組み合わせ例・パターン3【ディストーション+グラフィック・イコライザー】
イコライザーとは、各周波数を調節できるエフェクターになります。
ここでは詳しくは書きませんが、100Hz、200Hz、400Hz、800Hzなど各ツマミの周波数を調節できますが、ディストーションの後段につなぎ、歪みサウンドを変えることができます。
イコライザーを使う人は少数派かもしれませんが、意外なパターンとして組み合わせをしてみました。
具体例:ディストーション+グラフィック・イコライザー
例として、ディストーションをPROCO RAT 2(前段)、イコライザーをBOSS GE7(後段)で組み合わせました。
RAT2は、スタンダードなセッティングにしてあります。後段のイコライザーのセッティングにより、サウンドを変化させることができます。
RAT2の特徴としては、芯がしっかりしたディストーションです。5、6弦もしっかりでるので、リフやパワーコードにも最適です。また、JC120との相性もよく使いやすい歪みエフェクターです。GAIN調整によって、クランチサウンドからファズっぽいサウンドまでカバーできるため、便利なディストーションの1台です。
グラフィック・イコライザーでハイゲインディストーションを作る
イコライザーを極端にV字にセッティングすることで、ミドル(中域)をカットできます。
ミドルをカットすることで、ドンシャリサウンドを作ることができます。
サウンド的には低音が強調されたハイゲインディストーションのようなサウンドになります。
ややメタルよりのサウンドにしたい時にもイコライザーで調節すると面白いです。
グラフィック・イコライザーをブースターとして使う
今度は、極端にイコライザーのツマミをや山なりにセッティングしてみました。
ミドル中心に周波数を上げることによって、音が抜けてくるサウンドになります。グラフィック・イコライザーをブースター的に使うのも面白いと思います。
今回のまとめ
グラフィック・イコライザーはあまり使うことが少ないエフェクターですが、サウンドをガラッと変えることができるので、歪みエフェクターをじっくり調整したい場合はイコライザーを組み合わせてみると面白いかもしれません。
【歪みエフェクターの組み合わせパターン・まとめ記事はこちら】