こんにちは。
エフェクターボードを組む時に、はじめに置くエフェクターは何がいいんだろうと迷うことはありませんか?
<目次>
エフェクターボードの最初に組み込みたいエフェクターとは
エフェクターボードで最初に置きたいエフェクターは、チューブスクリーマーもしくはTS系オーバードライブ(以下、TSOD)がオススメです。
その理由はブースターとして使う機会が多いからです。
では、なぜチューブスクリーマー(TSOD)が、エフェクターボードの初段にいいのかと言うと、ブースターとして使うことが多いからです。エフェクターをはじめた時は、ブースターの効果はわかりにくいものですが、バンドや経験を積めば積むほど、ブースターが必要になるケースが多くなります。
でも、エフェクターの高さに注意が必要。
エフェクターボードのはじめにチューブスクリーマー(TSOD)を置く時に、エフェクターのジャックの位置が高めに設計されているモデルを選ぶ必要があります。
<Ibanez TS9の場合>
Ibanez TS9の場合は、ジャックの位置が高く設計されているので、エレキギターからのシールドをそのままスムーズに挿すことができます。
<BOSS SD1の場合>
BOSS SD1の場合も同様に、ジャックの位置が高く設計されているので、シールドをそのままスムーズに挿すことができます。
<JOYO Vintage Overdrive JF-01の場合>
JOYO Vintage Overdrive JF-01の場合は、ジャックの位置が低く設計されているので、シールドがエフェクターボードの縁にぶつかってしまい挿すことができません。
【初心者向け】エフェクターにシールドが挿せない時のエフェクターボードの組み方 - エフェクターノート
必ずしもチューブスクリーマー・TS系オーバードライブでなくていい
チューブスクリーマー(TSOD)以外でも、例えば、前段に置くことが多いコンプレッサーやクリーンブースター、チューナーペダルなどの他のエフェクターを置いても大丈夫です。このエフェクターボードの最初に置くエフェクターの優先順位は人によって変わってきますが、どのエフェクターを選んだとしても、一番はじめに組み込むエフェクターは、ジャックが高い位置にあるものを選んでおいた方が賢明です。
エフェクターボードの最初に組み込みたいエフェクターのご紹介
チューブスクリーマーをはじめ、TS系オーバードライブは数々のモデルが登場していますが、初心者でも上級者でも使えるモデルをご紹介して終わりたいと思います。
<Ibanez TS9>
Ibanez Tubescreamer TS9は、定番のチューブスクリーマーですが、一台持って置いても損はないオーバードライブです。スイッチも柔らかく踏みやすいです。新品だと1万ぐらいです。
<BOSS SD1>
BOSS SD1も、定番のオーバードライブですが、こちらも持っていて困ることはないオーバードライブです。よく似たオーバードライブでBOSS OD3もありますが、ミッドが強くでるBOSS SD1の方がオススメです。価格も1万円以下で手に入れることができます。
2台とも定番のオーバードライブですが、実戦に強いため、長く使えるモデルです。
ご参考にして頂ければ幸いです。
アンプで歪ませてもコレだけは持っていきたいエフェクター - エフェクターノート
<中古エフェクターを探すには>
筆者はよくイシバシ楽器 公式オンラインショップで探すことが多いです。全国にあるので、珍しいモデルや新古品も見つけることができます。
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