エフェクターノート

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BOSS DD7のアナログモードの使い方【アナログディレイ】

こんにちは。

今回はBOSS DD7のアナログモードの使い方について書きたいと思います。

BOSS DD7の画像です。

BOSS DD7のアナログモードの使い方

BOSS DD7のアナログモードの画像です。

BOSS DD7は、デジタルディレイですが、アナログモード(ANALOG)を搭載しているため、アナログディレイにすることができます。

BOSS DD7のアナログモードのセッティング例

BOSS DD7のアナログモードのセッティング例の画像です。

E.LEVEL(ディレイの強さ)=11時〜12時くらい

F.BACK(ディレイの回数)=7時〜9時くらい

D.TIME(ディレイの時間)=13時〜14時くらい

ショートディレイのセッティングとなります。セッティングのコツとしては、アナログモードなので、自然にかかる程度のセッティングがいいと思います。アンプの音量で、ディレイの強さが変わって聞こえるので、大きめでセッティングしておいた方がいいと思います。音量を小さくすればするほど、エフェクター側でセッティングを強めにしないと、ディレイがわかりにくいと思います。上記のセッティングは、アンプをちょっと大きいかなぐらいでセッティングしました。

E.LEVEL=ディレイの強さ

E.LEVELについですが、ディレイの強さになります。具体的には、最初にピッキングした時の音の強さになります。アタックの強さと置き換えてもいいかもしれません。あまりレベルを上げすぎると、ディレイが強すぎてクドくなるため注意が必要です。何度もピッキングしながら、自然に聴こえるレベルを探りましょう。

F.BACK=ディレイの回数

F.BACKについですが、ディレイの回数になります。具体的には、ピッキングした後に、音がやまびこのように響いていく回数の調整になります。ツマミを上げれば上げるほど、回数が増えていきます。MAXにすると無限ディレイといっていいほど、永遠にディレイが響きます。余程の狙いがなければ、2〜3回くらいを目安にセッティングすると上手くいくと思います。アナログモードのディレイ音が減退していくので、E.LEVELの強さにより、聞こえるディレイ回数も変わってきます。ディレイの強さを弱ければ、ディレイ回数を増やすなど微調整が必要です。

D.TIME=ディレイの時間

D.TIMEについですが、ディレイの時間になります。具体的には、ディレイの時間間隔と言った方がわかりやすいかもしれません。ツマミを上げれば上げるほど、ディレイが伸びます。ロングディレイにしたければ、ツマミをMAXの方へ、ショートディレイにしたければツマミをMINの方へ調整します。このD.TIMEは、かなりシビアにセッティングする必要があります。実際にピッキングしながら調節しましたが、1mm以下の単位で調整しました。必ず自然に聞こえるディレイの長さがあると思いますので、何度も単音のピッキングやコードなどを弾いて、自然なディレイサウンドを目指しましょう。

BOSS DD7 デジタルディレイモードはまた別セッティング

BOSS DD7のアナログモードでセッティングしたら、デジタルディレイモードにしても同じようにはならないので注意が必要です。秒数(ms)が加わるってくるので、またそのモードのセッティングが必要になってきます。BOSS DD7では、800msモードが使いやすいですが、タップテンポをしないとキレイにディレイがかかってくれません。デジタルモードが上手くセッティングできない場合は、ANAROG(アナログ)モードを使うようにしましょう。

BOSS DD7は使いこなせば、強力なディレイペダル

BOSS DD7をはじめ、デジタルディレイを使いこなすにはややハードルが高いと思います。しかし、デジタルディレイとアナログモード(アナログディレイ)を使いこなすことができれば、便利で強力なディレイペダルになります。BOSS DD7はたくさんの使い方ができますが、まずはセッティングが簡単なアナログモードからはじめてみてはどうでしょうか。

ご参考にして頂ければ幸いです。

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