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【エフェクター】定番コンプレッサー MXR Dyna Comp(ダイナコンプ)感想

こんにちは。

今回はエフェクターのコンプレッサーであるMXRのDyna Comp(ダイナコンプ)についてレビューしていきたいと思います。

定番コンプレッサー MXR Dyna Comp(ダイナコンプ)感想

 MXR Dyna Compの画像です。

定番のコンプレッサーペダル、MXRのDyna Comp(ダイナコンプ)になります。通称ダイコンと呼ばれるこのコンプレッサーは、エフェクトをかけると「パコーン」としたクリーントーンになるのが特徴です。アタックを抑えつつ、音が伸びるという効果があります。

コンプレッサーの使い道とは

コンプレッサーの使い道としては、一般的には、クリーンサウンドでカッティングやアルペジオを弾く時にかけることが多いです。ブルースやファンクなどあまり歪み要素が少ない音楽ジャンルやクリーンサウンドが好きな方には、コンプレッサーペダルを好む傾向があります。

コンプレッサーの効果とは

コンプレッサーの効果としてあげられるのが、音が伸びる(サスティーン)効果があり、さらに、音が丸くまとまるのでクリーンが太くなる傾向があります。Dyna Compは、ややクセが強めの丸く太いサウンドのコンプレッサーペダルになります。

MXR Dyna Compセッティング例(アルペジオ

MXR Dyna Compセッティング例の画像です。

OUTPUT(音の出力)=13時くらい

SENSITIVITY(音の潰し加減)=12時

MXRのDyna Compのセッティングは、シンプルに2つのOUTPUTとSENSITIVITYから構成されています。SENSITIVITY(音の潰し加減)で、時計周りに回すほど、コンプレッションが強くなっていきます。このセッティングは、SENSITIVITYを強めにあげて、アタック感をかなり抑えたセッティングにしました。

MXR Dyna Compセッティング例(ブースター的)

MXR Dyna Compセッティングの画像です。

OUTPUT(音の出力)=16時くらい

SENSITIVITY(音の潰し加減)=9時くらい

また、コンプレッサーをブースター的にも使えると思います。この場合は、SENSITIVITYを上げ過ぎると音がこもっていくので、薄くかかる程度に調整しました。OUTPUT(音量)は、ONにした時にやや音量が大きくなるところを狙っています。Dyna Compは、OUTPUTとSENSITIVITYの2つのバランスで音量が変わってくるので、狙いたい効果を探りながら決めていくとよいでしょう。全体的にツマミを上げすぎるとノイズが目立ってくるので注意が必要です。

【エフェクター】コンプレッサーのブースター的な使い方【MXR Dyna Comp】 - エフェクターノート

クリーンサウンド好きなら試してみる価値はあり

MXRの Dyna Compは、ツマミがシンプルでわかりやすく、価格帯も高くはないので、クリーンサウンド好きならば試してみる価値はあると思います。クリーンはクリーンでも、アンプからのクリーンはペケペケの薄いサウンドになりがちで、特にバンドアンサンブルでは不利になることが多いです。そういったシチュエーションでも、音色を変えずに、伸びやかにしつつ、音を太くするコンプレッサーペダルを1台持っていると活躍するのではないでしょうか。

ご参考にして頂けたら幸いです。

実際にMXR Dyna Compを使って弾きました

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