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BOSS OS2のセッティングを試してみた

※この記事は2023年3月10日に更新されました。

こんにちは。

BOSSペダルの中で気になっていたBOSS OS2(オーバードライブ/ディストーション)を試したみましたので、ご紹介いたします。

BOSS OS2のセッティングを試してみた

BOSS OS2の画像です。

BOSS OS2は、オーバードライブ/ディストーションペダルになります。

特徴として、オーバードライブとディストーションをミックスできる一見変わった歪みペダルです。

1990年あたりに発売されたモデルなので、少し年代を感じるエフェクターですね。

BOSS OS2はCOLORというツマミがポイント

BOSS OS2 COLORのツマミの画像です。

他の歪みエフェクターと違う点は、「COLOR」というツマミです。

このツマミでオーバードライブとディストーションブレンドすることができます。

ODがオーバードライブ、DSがディストーションです。

BOSS OS2のディストーション(DS)セッティング

まず、はじめはディストーションのセッティングにして試してみました。

BOSS OS2のディストーション(DS)セッティングの画像です。

LEVEL(音量)=12時くらい

TONE(音の高さ)=13時くらい

DRIVE(歪み量)=13時くらい

COLOR(OD〜DS)=13時くらい (ディストーション

けっこう歪むのでDRIVEは13時くらいの歪み量へ調節。

COLORのツマミは、ややDS(ディストーション)よりにしました。

13時以降にCOLORを調整すると、ザ・ディストーションサウンドになります。

アタック感もしっかりしているので、リフも弾けると思います。

サウンドは潰れ気味の歪みですが、伸びがあるので、粘り強いサウンドの印象を受けました。

BOSS OS2のディストーション(DS)セッティング参考動画


BOSS OS2のディストーション(DS)セッティング参考動画

動画では、バリバリ歪ませたサウンドで、パワーコードとブリッジミュートが入るリフ的なものを弾いてみました。

DRIVEは13時ですが、かなり歪んだサウンドになりますね。

エレキギターはPRS CUSTOM22、アンプはROLAND/MICRO CUBE

BOSS OS2のオーバードライブ(OD)セッティング

次に、オーバードライブのセッティングにしてみました。

BOSS OS2のオーバードライブ(OD)セッティングの画像です。

LEVEL(音量)=12時くらい

TONE(音の高さ)=13時くらい

DRIVE(歪み量)=8時くらい

COLOR(OD〜DS)=10時くらい (オーバードライブ)

少し歪みが残るクランチサウンドを狙ってみました。

COLORのツマミをOD(オーバードライブ)へ回すと、TS系オーバードライブっぽいサウンドになります。

モデルで例えるならば、BOSS SD1っぽいサウンドです。

BOSS OS2のオーバードライブ(OD)セッティング参考動画


BOSS OS2のオーバードライブ(OD)セッティング参考動画

クランチサウンドで、簡単なソロフレーズを弾いてみました。

歪みが少なくても、伸びがあるので弾きやすいと思います。

枯れたドライブサウンドになるので、ブルージーな曲にも合いそうですね。

エレキギターはPRS CUSTOM22、アンプはROLAND/MICRO CUBE

まとめ

BOSS OS-2は、COLORのツマミによってサウンドメイクが幅広くできるモデルです。

歪みサウンドが好きな方にも、クランチサウンドが好きな方にもどちらでも使えると思います。

セッティングが幅広いので、あらゆるシチュエーションに対応できるバランスがいいエフェクターでした。

また、機会があれば、スタジオに行ってJC120やマーシャルアンプとも組み合わせてみたいと思います。

ご参考にして頂ければ幸いです。

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