こんにちは。
エフェクターにマジックテープをしっかり固定していても、スタジオへ持ち運んだらエフェクターが転げ落ちていたなんてことありませんか?今回は、エフェクターをしっかり固定する工夫をご紹介します。
エフェクターをしっかり固定する工夫
エフェクターの裏にしっかりとマジックテープ貼ってあるのに、持ち運ぶとエフェクターが動いてしまう、転げ落ちてしまう。その度に、エフェクターを直していると大変ですよね。そんな時の簡単な工夫をご紹介します。
原因はエフェクタケースのフェルト面
エフェクターが固定されていない原因としては、一般的なエフェクターケースのボード面についているフェルトの吸着力が弱いことにあります。そのため、フェルト面を工夫する必要があります。
吸着性が高いカーペットを貼る
エフェクターケースのフェルト面を剥がして、マジックテープのメスを貼ってしまうことも有効ですが、中にはフェルト面が剥がせないエフェクターケースもあります。そんな時は、吸着性が高いカーペットを貼るとエフェクターがしっかり固定されます。
接着剤でカーペットを固定する
カーペットを、一度敷いてみて良さそうならば、布を貼れるボンドで貼ってしまいましょう。カーペットをフェルト面に貼ることで、より固定力が上がります。ボンドを使用する場合は、入った空気やボンドの塗りムラでカーペットが浮いてくることもあるので、最初はしっかりと重しを置いて完全に乾くまで待ちましょう。
実際にカーペットを貼ってみた
実際に、エフェクターボードにカーペット(ペットの足すべり防止用)を買ってきて貼ってみました。カーペットは、100円均一に売っているのもので十分です。サイズがエフェクターボードのピッタリというものは中々ないと思うので、2枚をつなぎ合わせたり、カットしたりして貼ってみましょう。
まとめ
エフェクターボード面にカーペットを貼ることで、エフェクターをしっかり吸着して固定することができます。これで、エフェクターケースを持ち運びしてもエフェクターが転げ落ちることはありません。貼るカーペットの色や柄にもよりますが、オリジナリティあるエフェクターボードを作りたい方にもいいと思います。
ご参考になれば幸いです。読んで頂きありがとうございました。
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