エフェクターノート

エフェクターやアンプ・音作りについての実験ブログ

ライブ演奏中に音量を上げる方法【クリーンブースター他】

こんにちは。

今はライブがなかなかできない状況ですが、以前ライブをした時に、演奏中に音量を上げたい時の方法を考えたことがあったので、まとめておきたいと思います。

ライブ演奏中に音量を上げる方法

JC120の画像です。

ライブする前にリハーサルで、音量チェックがじっくりできれば問題ないことではありますが、入れ替わりが激しいライブスケジュールでは、ぶっつけ本番セッティングでライブをすることがあります。いざ本番弾いてみたら、音量が小さくてギターの音が聞こえないというトラブルを防ぐための方法を考えました。

クリーンブースターを使う

クリーンブースターの画像です。

ギター演奏中は思っているよりも行動範囲が狭くなることが多いです。音量が小さいからといって、演奏パートを止めてアンプの音量を調整しにいくことは、かなり勇気がいる行動です。そんな時は、足元のエフェクターボードにクリーンブースターを置いて、いざと言う時に音量を上げれるようにしておくのがベターと考えました。

その場合はレベルブースターが好ましい

クリーンブースターでも、モデルによって効果が違ってきます。低音が上がるもの、歪みが出てくるもの、ギターの原音が上がってくるのもと、同じクリーンブースターでも効果は様々です。その中でも、演奏中に音量を上げたい場合は、純粋に音量が上がるレベルブースターが好ましいです。

クリーンブースター以外でも音量を上げるエフェクター

それでも、手元にクリーンブースターがないと言った時に、何か代用できるエフェクターがないか探してみました。

BOSS GE7の画像です。

BOSSのGE7(イコライザーです。イコライザーも、レベルだけ調節すれば、音色を変えずに音量を上げることができます。ある意味クリーンブースターとして使えます。

CARL MARTINのHot Drive'n Boost Mk2の画像です。

CARL MARTINのHot Drive'n Boost Mk2(オーバードライブ/ブースター)です。2チャンネル型のエフェクターモデルに付いているブースターを活用する方法です。オーバードライブなどに付いているブースタースイッチの効果も様々で、音量を上げるに適さないモデルもあるのでエフェクターを選ぶ必要があります。その中でも、Hot Drive'n Boost Mk2のブーストチャンネルは、純粋にレベルブースターとして使えるモデルになります。

ERNIE BALLのVP JUNIOR 25Kの画像です。

ボリュームペダルを使うことです。紹介するモデルはERNIE BALLのVP JUNIOR 25Kです。ボリュームペダルで、音量を調整するということもできます。しかし、ボリュームペダルはエフェクターよりも使いこなすとがかなり難しいため、演奏に余裕がないと音量の調節は厳しいです。また、音量を上げるのであれば、ローインピーダンスのものを選ぶようにしましょう。(エフェクターの後につなぐため)

まとめ

ライブ本番のステージでは、どれだけリハーサルしても、トラブルは予想外に起こるものです。ギターの音量が小さくて聞こえないのも、特に初心者の方はありがちなことだと思います。思ったよりも音量が小さかったと後悔する前に、音量を上げるエフェクターを備えておくことをオススメします。

ご参考にして頂けたら幸いです。

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