こんにちは。
今回はワウペダルが苦手な人へオススメするオートワウをご紹介します。
<目次>
ワウペダルが苦手な人にオススメ!オートワウ BOSS AW-3
ワウペダルは、エレキギターを弾きながら自分の足のタイミングで踏み込む必要があるので、初心者の方には難しい面があります。そこで、簡単に自動でワウがかけられるBOSS AW3をご紹介します。
オートワウ BOSS AW-3
紹介するBOSS AW-3(dynamic wah)は、ピッキングに反応するピッキング・ワウから周期的に変化するオート・ワウなど5つのモードを搭載したモデルになります。人の声のような効果も出すこともできる多彩なオートワウペダルです。
<BOSS AW-3 モードの種類>
・UP(アップ)=フィルターが高い周波数方向に動くワウ効果
・DOWN(ダウン)=フィルターが低い周波数方向に動くワウ効果
・SHARP(シャープ)=フィルターが高い周波数方向に動くクセの強いワウ
効果
・HUMANIZER(ヒューマナイザー)=ギター音を人間の声のように変えるモード
・TEMPO(テンポ)=ペダル・スイッチ、または、 BOSS 製品のフット・スイッチを使用して、200msec ~ 4sec の範囲で設定することができるモード
BOSS AW-3のセッティング例(SHARPモード)
BOSS AW3のセッティングは、見慣れないツマミ名があって難しそうと思いますが、各ツマミの効果を理解してしまえば、ある程度、簡単にセッティングができます。セッティングの順番は、MODE→SENS→MANUAL→DECAYの順にセッティングしていくことがコツです。わかりやすいセッティングとして、クセのあるSHARPモードをはじめ試してみるとよくわかると思います。DECAYがワウの移動時間なので、右に回すほどワウの移動時間が短くなるため、反応が良くなる傾向があります。
BOSS AW-3のセッティング例(HUMANIZERモード)
MODE(ワウモード)= HUMANIZER(ヒューマナイザー)
SENS(VOWEL1 / 1つめの母音)=17時くらい(u)
MANUAL(VOWEL2 / 2つめの母音)=12時くらい(i)
DECAY(1つめ母音から2つめの母音の移動時間)=9時くらい
BOSS AW3のモードをもう一つ紹介します。HUMANIZER(ヒューマナイザー)というモードは、人の声のようなサウンドを出すモードです。このモードで注意したいことは、SENSとMANUALが母音(VOWEL)へ変わることです。
SENSとMANUALのツマミの表示をみると、小さく四角の中にアルファベットが書かれています。a(あ)e(え)i(い)o(お)u(う)の母音を目安にセッティングしいくと効果がわかりやすいと思います。
BOSS AW-3のセッティング例(HUMANIZERモード)
エクスプレッション・ペダルでワウペダル操作ができる
Rolandのエクスプレッションペダル(EV-5)(別売)をEXP/CTL 端子につないでワウペダルのように足で操作ができるようになります。エクスプレッションペダルを使う際に注意したいことは、UP、DOWN、TEMPO、SHARPのモードでは、DECAY、MANUAL、SENSのツマミは効かなくなります。HUMANIZERモードでは、VOWEL1 とVOWEL2の変化を操作します。そのため、DECAYのみ効かなくなります。
まずはオートワウを楽しもう!
BOSS AW3は様々な使い方できますが、多彩なモードがあるエフェクターほどセッティングやエフェクター操作が難しくなる傾向にあります。使いはじめは、単純にエフェクターをONにするだけで、自動的にワウがかかる効果を楽しむことが大事です。オートワウをかけて、カッティングやコード弾きをしてみるだけでも、サウンドが変わって楽しいと思います。
ご参考になれば幸いです。
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