こんにちは。
今回は、オートワウとコンプレッサーの組み合わせてサウンドをつくる試みをしてみましたので、ご紹介したいと思います。
<目次>
オートワウとコンプレッサーの組み合わせでつくるサウンド
オートワウとコンプレッサーを組み合わせるとどうなるのか気になったので、BOSS AW3(ダイナミックワウ)とMXR dyna comp(通称ダイコン)を組み合わせてみました。
BOSS AW3のセッティング(UPモード)
MODE(ワウモード)= UP
SENS(ワウの入力レベル)=13時くらい
MANUAL(ワウのかかり始め)=10時くらい
DECAY(ワウの移動時間)=11時くらい
BOSS AW3のモードは、UPモードにしました。こうすることで、ハイ(高音)が出るワウサウンドになります。その他のツマミは、スタンダードにワウがかかるように調節しました。
MXR dyna compのセッティング
OUTPUT(音量)=16時くらい
SENSITIVITY(音の潰れ加減)=9時くらい
dyna compのセッティングは、組み合わせた時に、BOSS AW3との音量差がないようにOUTPUTを調整しました。SENSITIVITYは、右に回すほどアタックがパコンとしてくるので、AW3のUPモードのシャープなワウサウンドを損なわないように、控えめにセッティングしました。
オートワウとコンプレッサーの組み合わせた感想
BOSS AW3とMXR dyna compを組み合わせた感想としては、組み合わせる前にAW3(UPモード)のみのでカッティングを試しに弾いてみましたが、高音が出るワウサウンドで、やや弾きにくい感じがしました。しかし、コンプレッサーを組み合わせることで、アタック感を抑えることができ、結果、カッティングがしやすくなりました。テレキャスターでカッティングした時にも、少しコンプレッサーをかけてアタックを丸くする時にも使えるのではと思いました。
まとめ
オートワウとコンプレッサーの組み合わせは、実際にカッティングした時のアタックの調整が効く組み合わせとなりました。今回は、BOSS AW3のオートワウを使って試してみましたが、VOXなどのワウペダルを使う時にも、コンプレッサーを組み合わせると有効です。
ご参考になれば幸いです。
BOSS AW3+MXR dyna comp カッティング【動画】
カッティングが速いとワウがわからないサウンドですが、コード弾きのようにゆっくり弾いた時にワウがかかっているサウンドになります。アクセント的な使い方もできます。
BOSS AW3はこちら←
MXR dyna compはこちら←
<関連記事はこちら>