エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです。

MAXON ST9pro+を上手く使う方法

こんにちは。

今回は、MAXON ST9pro+を上手く使う方法について書きたいと思います。

MAXON ST9pro+を上手く使う方法

MAXON ST9pro+の画像です。

以前レビューをしたことがあるMAXON ST9pro+。MAXON ST9pro+はミッドがかなり強めのオーバードライブで、JC120とも相性が良かったことを覚えています。しかし、エフェクターは人によって使い方が違うため、自分が良いと思っても、他の誰かはそうとは思わないことも多々あるのが現状です。評価は人それぞれですが、筆者なりのMAXON ST9pro+の使い方と工夫をご紹介したいと思います。

まず、MAXON ST9pro+のダメなところ

まず、MAXON ST9pro+を実際に実戦で使ってみてダメだなぁと思ったことを書きます。

MAXON ST9pro+の画像です。

<スイッチがめっちゃ固い>

1つ目は、スイッチが固いところです。MAXONのペダルは、 ST9pro+のみしか持っていないため、ほかのモデルOD9などのスイッチの踏み具合は比較していませんが、とにかくスイッチが固いです。(故障ではないと思う)ライブで、1〜2回ぐらい使いましたが、スイッチの踏み込みが甘いとONにならないことがありました。また、一瞬ONになって足を離すとOFFに戻るということもよくありました。そのため、演奏中にタイミングを外すというミスもつながり、スイッチの踏み方を改善した方がいいなと感じました。ただし、エフェクターをもともと強く踏む人にはスイッチの硬さは問題ないと思われます。

サウンドがめっちゃ鋭い>

2つ目は、ミッドが強すぎて鋭いサウンドになるところです。これは、ブースターとして使った場合が顕著です。ミッドが強めで刺さるようなギラつく鋭いサウンドになるのが特徴です。Ibanez TS9とサウンドを比較するならば、TS9は誰にでも好かれるマイルドなヤツ。ST9pro+は超攻撃的なヤンキーといった感じです。マーシャルなどの大型アンプで使用した場合、TONEやMID ENHACEのつまみを9時以上にあげると耳の奥が痛くなります。かといってTONEやMID ENHACEをゼロにするとハリがなくなるので、程よいマイルドサウンドを出すのが難しい点です。

MAXON ST9pro+の良いところ

MAXON ST9pro+の画像です。

<歪みがキレイ>

1つ目は、歪みがキレイです。MAXON ST9pro+をはじめて購入して弾いた時に、奥行きがある歪みで美しいと感じました。伸びやかで整ったサウンドが出ます。LEVELを多めに上げて、DRIVE(ゲイン)を抑えたオーバードライブサウンドは気持ちがいいです。また、ノイズも少ないところも良い点です。

<速弾きには心強いブースター>

2つ目は、長所短所にもなりますが、ミッドが強いことで速弾きなどのフレーズが弾きやすくなります。よくハードロックにあるような速弾きがあるリードソロには持ってこいのブースターです。Ibanez TS9でメインの歪みエフェクターをブーストしても弾きやすくなりますが、テンポやフレーズが速ければ速いほどST9pro+の方が有効です。速弾きで弦にピックが引っ掛かる率が少なくなります。ブーストにおいての弾きやすさに重点におくのならば 、ST9pro+の方がオススメ。あまり激歪みのサウンドを弾かない方には、マイルドなIbanez TS9などの方が向いています。

MAXON ST9pro+を上手く使いこなす工夫

<間接的にスイッチを踏む>

ループスイッチャーの画像です。

MAXON ST9pro+がダメなところであげた点で、1つ目のスイッチが固い点を改善する工夫としては、ラインセレクターやループスイッチャーのスイッチ(踏みやすいスイッチ)で踏むことです。もしくは、意識的にエフェクターを強く踏むようにする。ですが、演奏中はリズムやコードを意識していることやペダルとの距離が遠い場合によっては、どうしてもスイッチの踏み込みが甘くなるため、特にステージ上で使う場合は、スッチャー類でスイッチの固さをカバーすることが望ましいと思います。

<強烈なミッドブースターとして使う>

エフェクターボードの画像です。

↑LEVELをMAXにしたST9pro+を最前段にブースターとして配置したエフェクターボード

MAXON ST9pro+は、他サイトでのレビューを見ると、音作りが幅広いと書かれているのを見たことがありますが、個人的にはミッドブースターとして使った方がキャラクターを活かしやすいと思っています。ミニスイッチ(CLASSICとLOW BOOST)やMID ENHACEのツマミとセッティングの選択肢が多いため、いろんな音作り(セッティング)ができそうですが、大型スタックアンプで使った場合に、ST9pro+の方向性は鋭いミッドサウンドただ一つだけなので、そういった意味でも強烈なミッドブースターのみの限定的な使い方がST9pro+を活かす道だと思います。

MAXON ST9pro+とオススメの組み合わせ

MAXON ST9Pro+(Super Tube)+BOSS ML2の画像です。

MAXON ST9pro+を上手く使う一つの選択肢として、ハイゲイン系ディストーションとの組み合わせがオススメです。アンプライク系オーバードライブ/ディストーションでも相性は悪くないですが、マイルドな歪みにはIbanez TS9などのマイルドにブースターを、ハイゲインの鋭い歪みにはミッドが鋭いブースターを組み合わせた方が、最終的なサウンドが良くなる傾向がありました。筆者はよくBOSS ML2と組み合わせることが多いです。

まとめ

MAXON ST9pro+だけでなく、使い方次第で評価が変わる歪みエフェクターはたくさんあると思います。いろんなモードやツマミの選択肢があるモデルほど、多角的な視点で試してみることで新たな使い方の発見があるかもしれません。また、経験談ですが、一つのエフェクターの良さがわかるまで、1年以上かかるエフェクターもありましたので、他モデルとの比較だけでなく、1個のエフェクターを時間をかけて使っていくこともオススメです。使い方さえわかれば、自分にとって一生モノになる可能性が秘めています。とは言えど、今回のMAXON ST9pro+については、他のMAXONモデルとの比較をしていないので、機会があれば比べていきたいと思います。

ご参考になれば幸いです。

エフェクター高いなと思う方に、中古エフェクターという手があります>

筆者はよく中古エフェクターは、イシバシ楽器 公式オンラインショップで探すことが多いです。全国に店舗があるため中古品が豊富。安くエフェクターが手に入るだけでなく、新古品や珍しいモデルも見つけることができます。↓↓↓

楽器総合小売店の石橋楽器店!ギター、ウクレレ、バイオリン、電子ピアノ、シンセサイザー、管楽器、民族楽器、和楽器まで豊富な品揃えが魅力!WEB-SHOP専任担当者が素早く対応致します!