こんにちは。
BOSS PS6(ハーモ二スト)で、コーラスサウンドを作ってみたので、ご紹介します。
<目次>
BOSS PS6 コーラスサウンドの作り方
BOSS PS6でコーラスサウンドを作るときは、MODEの「DETUNE(デチューン)」で作ります。
一番、右のツマミを「DETUNE」に切り替えましょう。
BOSS PS6 コーラスサウンドのセッティング
MODE=DETUNE
FALL TIME=無効
SHIFT(シフト量)=+15セント
BALANCE(コーラスの強さ)=12時
FALL TIMEのツマミは無効になります。調整しても何も変わりません。
SHIFTのツマミは、その名の通りシフト量を調節することができます。(5セントごとのメモリで最大±20セントまで)
あまり5セントごとを意識してセッティングするよりかは、実際に音を聴きながら、良さそうなエフェクト位置を探した方が早いと思います。
BALANCEのツマミは、右に回すほどエフェクトが強くかかってきます。このツマミでコーラスの強さを調整しましょう。
BOSS PS6 コーラス(DETUNE)サウンド(のセッティング【動画・音声】
コーラスペダルとの違い
BOSS PS6で作ったDETUNEのコーラスサウンドと、ROLAND MICRO CUBEについているコーラスエフェクトと比較してみましたが、そんなに大差はないサウンドだと思います。
若干、BOSS PS6を強めにセッティングすると、ハーモ二ストらしい音程のズレが出てくるように思います。
それでも、アルペジオなどの単音弾きでは、コーラスペダルと遜色ない音が作れます。
まとめ
BOSS PS6は、DETUNEだけでなく多彩なモードを備えています。
コーラスだけでなく、ワーミペダルのようなS-BEND(スーパーベンド)やピッチシフター、キーによって設定する2重奏、3重奏ハーモニーと様々なサウンドが出せます。
すべてのモードを使いこなすには、難易度が高いエフェクターですが、使いこなすことで、作れるサウンドの幅が広がることは間違いないです。
ご参考までに。
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