こんにちは。
エレキギターをやっていると、
「エフェクターを使ってみたい」
「エフェクターを買うタイミングがわからない」
と思ったことはありませんか?
この記事では、初心者向けにエフェクターを買うときのタイミングについて考えてみました。
<目次>
エフェクターを買うタイミングはいつがベスト?
エレキギターをはじめれば、必ず耳にする「エフェクター」という言葉。
「エフェクターを使って、色んな音作りができる」と言われたりしますよね。
下の写真のように、小さな箱にスイッチと3〜4個程度のツマミがついているのがエフェクターです。
自分の足元に置いて、足でスイッチをON・OFFして使います。
エフェクターといっても、オーバードライブやディストーション、ブースター、ディレイなど、たくさんのモデルがあります。
エフェクターを知らない初心者の人にとっては、謎だらけのモノでしょう。
エフェクターを買うタイミングはエレキギター歴1年が目安
エフェクターを買うタイミングは、人それぞれですが、
筆者の経験からして、エレキギターに慣れてきた約1年くらいが目安だと思います。
経験上、エレキギターってすごく難しい楽器です。
はじめは、コードを押さえる指を動かすのでいっぱいいっぱい。
さらに、リズムに合わせて弦を弾くのでさえ、大変なのがエレキギターという楽器です。
そこに、エフェクターのスイッチを足で踏んで、音を切り替えるなんて、神がかり的な作業と感じることでしょう。
ですので、エレキギターをはじめたばかりは、エフェクターのことは忘れて練習あるのみです。
エレキギターを練習して、1年くらい経った時に、エフェクターを踏む余裕が生まれてくると思います。
それでもエフェクターを買いたいあなたには
それでも、エレキギターの基礎練習を永遠に繰り返すのも苦行だと思います。
そんな時、心のスパイスとしてエフェクターを使ってみるのは、ぜんぜんアリです。
エフェクターには、単体の「エフェクター」と何種類ものエフェクトが入っている「マルチエフェクター」があります。
よく、たくさんエフェクトが入っているマルチエフェクターから入る初心者の人もいますが、こちらのブログではあまりオススメはしておりません。
なぜならば、マルチエフェクターは操作が複雑で、それぞれのエフェクトの使い方を知らないと、上手く音作りができないからです。
初心者の人には、ややハードルが高いと思います。
ですので、単体のエフェクターから買うことをオススメしています。
例えば、
歪み系エフェクターの効果がわかりやすい「ディストーション」や、空間系エフェクターで操作が簡単な「アナログディレイ」から入るのもいいと思います。
クリーンサウンドが好きな人は、コーラスからでもいいでしょう。
<単体エフェクターの例>
↑BOSS OS2(OverDrive/Distortion)
オーバードライブとディストーションの2種類のエフェクトが楽しめる。
(左)MXRのcarbon copy analog delay (右)Effects Bakery (エフェクツベーカリー)のFrench Bread Delay
2つともアナログディレイで、やまびこのように音が遅れてくるのが特徴。
エフェクターを買う前にエフェクト付きアンプを買おう
先述書いたように、エフェクターをいきなり購入してもいいのですが、
筆者としては、エレキギターが弾けないうちは、エフェクターを買うことはオススメしてません。
エフェクターを購入する一歩手前の段階として、エフェクトに慣れる意味でも、エレキギターを購入する一緒のタイミングで、エフェクトが付いているアンプを購入した方がいいと思います。
筆者は、Roland(ローランド)のMICRO CUBEを購入しました。
MICRO CUBEは、アンプにエフェクトが内蔵されているので、色々と触ってエフェクト効果を知ることができます。
このようにエフェクトが内蔵されているミニアンプを購入して、エフェクト感を楽しみながら、練習するのもモチベーションが上がっていいかもしれませんね。
ちなみに自宅練習では、5Wくらいのミニアンプでいいと思います。
エフェクターを買うタイミングの例外あり
エフェクターを買いタイミングは、エレキギターを弾いて1年が目安とお伝えしましたが、例外もあります。
それは、バンドでエレキギターを弾くときです。
クリーンサウンドしか弾かないのであれば、問題ありませんが、サウンドにエフェクトをかける必要がある時は、エフェクターを買うタイミングは、絶対早い方がいいです。
エフェクターに慣れることをはじめ、エフェクターを踏み込む練習やタイミング、エフェクターのコントロール、ACアダプターやパッチケーブルの購入、エフェクターをつなぐ順番などなど、たくさんの準備が必要だからです。
そして、バンド練習となるリハーサルスタジオでは、基本、エフェクターは自分で持ち込まなければいけないからです。
エレキギターをはじめたことをきっかけに、「バンドをやろう」と誘われるかもしれません。
レアケースかもしれませんが、その時は早めに準備した方が無難です。
まとめ
エフェクターを買うタイミングは、
エレキギターをはじめて1年くらいが良いと思います。
でも、練習だけはきっと飽きることもあるので、エフェクターを使って、モチベーションを上げるために購入してみるのもアリです。
もし、バンドを誘われた時は、エフェクターが必要がどうか早めに確認しておきましょう。
ご参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。