こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は「ミニエフェクターのメリット・デメリット」について記事を書きたいと思います。
ミニエフェクターのメリット・デメリットとは?
ここ数年でミニエフェクターのメーカーや既存のエフェクターモデルのミニサイズ化が多くなり、今ではすっかり定着しました。
ミニエフェクターの代表としてあげられるメーカーとして、「One Control」や「Xotic」が有名です。
中国製の激安中華ペダルの「ROWIN 」や「MOOER」などもよく見かけます。
ここ最近では、見た目がかわいいい低価格でハイクオリティのミニエフェクター「Effects Bakery」が登場しました。
こういったミニエフェクターが増えて使う人も手に取る機会が増えたのではないでしょうか。
そこで、今回はミニエフェクターのメリットとデメリットを考えてみました。
ミニエフェクターのメリット
まず、ミニエフェクターのメリットをまとめてみました。
ミニエフェクターはエフェクターボードに組み込みやすい
ミニエフェクターは、場所を取らないため、エフェクターボードに組み込みやすいです。
サイズが大きすぎて入らないエフェクターもミニサイズにすることで、収まることができます。
最近では、従来のモデルもミニサイズ化しているため、ミニエフェクターを選ぶことにより、エフェクターボードの軽量化もできます。
ミニエフェクターは持ち運びが便利
エフェクターボードの軽量化にもつながりますが、ミニエフェクターはとにかく軽いです。
中には、Xoticの「EP booster」や「SL drive」は少々ミニサイズとしては重いですが、「One Control」や「Effects Bakery」といったメーカーはどのモデルでも軽いです。
そのため、ちょっとしたリハーサルスタジオでの練習やセッションに1〜2個持っていゆく程度でしたら、エフェクターボードは必要ないかもしれません。
ポケットやカバンに入れて、気軽に持ち運べることがミニエフェクターのメリットです。
ミニエフェクターのデメリット
次に、ミニエフェクターのデメリットをまとめていきます。
ミニエフェクターのメーカー・モデルが限られる
近年、ミニエフェクターのメーカーやモデルが増えていますが、従来のエフェクターのようなサウンドが出せるモデルをミニエフェクターを探すことは、意外に難しいです。
例えば、Ibanez「TS808」がミニサイズなった「TUBE SCREAMER MINI」を選ぶことは簡単ですが、アンプライク系のミニエフェクターを探そうとしても、なかなかミニサイズでは見つけにくいのが現状です。
こだわりがあるほど、選択肢は狭くなってきますし、納得がいくペダルを探す労力もかかります。
代替えモデルを探す場合は、ある程度の許容範囲を広げる必要がありそうです。
ミニエフェクターはすこし踏みにくいかも
ミニエフェクターは、BOSSコンパクトエフェクターより小さいため、やや踏みにくい点もあると思います。
スイッチはメーカーによって、硬いものから柔らかいものまで様々ですが、程よく柔らかいスイッチの方が踏みやすいです。
参考として「One Control」「Xotic」「Effects Bakery」などは踏みやすいです。
また、バンドやライブの際に、大きな会場でミニエフェクターを使う場合は、空間の錯覚により、ミニエフェクターがより小さく感じることがあります。
そういった時に、心理的に頼りなく踏みにくいといったことがあるかもしれません。
小さすぎて踏み損ねることもあります。
このあたりは、フットスイッチハットをつけることで改善することもあります。
また、スイッチャーにまとめてしまえば、解消することでもあります。
今回のまとめ
ミニエフェクターのメリット・デメリットをまとめると、
<メリット>
・エフェクターボードをコンパクトにまとめられる
・エフェクターボードの軽量化ができる
・持ち運びが楽
<デメリット>
・ミニエフェクターのメーカーやモデルが限られる
・既存エフェクターの代替えモデルをミニエフェクターで探すことは大変
・ライブ会場では小さすぎて踏みにくいかもしれない
以上、ご参考になれば幸いです。