エフェクターノート

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温かみのあるTS系オーバードライブ ARION(アリオン)MTE-1 TUBULATOR 【review/レビュー】

こんにちは。

今回は、「ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATOR 」を購入してみましたので、ご紹介したいと思います。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATORとは?

ARIONアリオン)は、日本のメーカーです。

製造は、スリランカで行っているエフェクターとなります。

筆者は、中古で手に入れましたが、現在は、生産終了しているモデルかもしれません。

ARIONの「MTE-1 TUBULATOR(チューブレーター)」は、リーズナブルなオーバードライブです。

サウンドハウスで調べると、新品で3000円台で販売されていたので、かなり格安なエフェクターでした。

では、一体どういったオーバードライブなのか見ていきましょう。

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATORはプラスチック製

まず、見た目から入りたいと思います。

ARION MTE-1 TUBULATOR」は、プラスチック製です。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

なので、すごく軽いです。

プラスチック製なのですが、作りは割としっかりしている感じです。

足で踏み込むフットペダル部分も、ガタつきなくON/OFFの切り替えができます。

電池を上から入れることができる

ARION MTE-1 TUBULATOR」の、「TUBULATOR」の文字がかかれている部分が、電池を入れるフタとなっています。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

パカっとフタをとると、電池を接続できる電源プラグが入っています。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

こちらに電池を入れて駆動します。

9Vで電源供給可能

ARION MTE-1 TUBULATOR」は、電池での駆動もできますが、9Vの電源供給もできます。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

パワーサプライやACアダプターをお持ちでしたら、こちらのほうがスムーズでしょう。

DCジャックは、上に付いていますので、エフェクターボードを組み込むときは、配線が楽ですね。

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATORはTS系オーバードライブ

ARION MTE-1 TUBULATOR」を、自宅のミニアンプにて弾いてみたところ、ひとまずの感想としては、チューブスクリーマーに近い感じがしました。

つまり、ARION MTE-1 TUBULATOR」は、TS系オーバードライブになると思います。

すごく温かみのある優しいオーバードライブの印象がしました。

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATORのコントロールノブについて

次に、「ARION MTE-1 TUBULATOR」のコントロールノブの効き具合いを見ていきましょう。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

LEVEL

LEVELは、かなり高めとなっています。

時計の針で言うと、12時くらいがアンプとの同じ音量でした。

MAXにするとかなりの音量になります。

LEVELのコントールノブの特徴としては、LEVELを上げるほど、同時に歪みも増していきます。

12時にすると歪みも強くなるため、少し下げた10時くらいがいいようにも思います。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

セッティングするときは、LEVELとDISTの両方で歪みを調節する必要があります。

TONE

TONEについては、一見、効きが悪いように思いましたが、MAX(HIGH)にギリギリまで近くなると急にTONEが跳ね上がります。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

全体としては、ゆるいトーンですが、MAXにすれば、音の輪郭がハッキリするくらいサウンドは引き締まります。

DIST

DISTについては、オーバードライブである歪みをコントロールするノブですが、TS系オーバードライブだけあって、歪みは控えめな印象でした。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

MAX(HIGH)に近づけるほど、低音が出る傾向があります。

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATORのセッティング例

ARION MTE-1 TUBULATOR」のセッティング例を考えてみました。

オーソドックスなオーバードライブセッティング

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

LEVEL=11時くらい

TONE=14時くらい

DIST=10時くらい

全体的にマイルドなトーンなので、「ARION MTE-1 TUBULATOR」のキャラクターを活かすか活かさないかでセッティングの方向性が分かれると思います。

まずは、オーソドックスなオーバードライブセッティングを目指しました。

普通にコード弾きやカッティングができるくらいのセッティングです。

特に、カッティングがとても気持ちが良かったです。

リードソロができるセッティング

次に、歪みを一気に上げてリードソロも弾けるセッティングにしてみました。

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

LEVEL=12時くらい(少し上げてます)

TONE=16時くらい(上げてます)

DIST=15時くらい(上げてます)

DISTとTONEをMAX(HIGH)に近づけることで、マイルドなサウンドが劇的にシャープなサウンドへ変化します。

特に、TONEをMAXにすると高音となりサウンドがしっかりしますが、ややキツイので少し下げました。

このセッティングで、太いリードソロが弾けると思います。

エレキギターのボリュームコントロールの追従性を試してみた

ARION MTE-1 TUBULATORの画像です

ARION MTE-1 TUBULATOR」のリードソロができるセッティングのまま、エレキギターのボリュームコントールの追従性を試してみました。

ボリュームコントロール(VOLUME)を3〜4にするとクリーンサウンドに近づいていきました。

ボリュームコントロールの追従性は良いです。

これにより、クランチでのカッティングからボリュームコントロールをフルアップにしてリードソロが弾けると思います。

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATORを試した感想

はじめて「ARION MTE-1 TUBULATOR」を試してみましたが、格安なエフェクターにしては、クオリティは高いと感じました。

「この値段でこのサウンドがでるのか」と驚くばかりでした。

サウンドとしては、TS系オーバードライブですが、同じキャラクターのモデルと比べると、温かみのある優しいサウンドが特徴的です。

にもかかわらず、セッティングによって出すところはしっかり出せるので、オーバードライブの使いどころを抑えているモデルです。

デザインについては、年代を感じさせるレトロなデザインですが、筆者としては、カッコイイと思いました。

時代が一周して、逆に、新しく見える感じでしょうか。

エフェクターボードに入っていたら、きっと面白いでしょうね。

ARIONアリオン)は、コーラスのモデルで知っていたのですが、機会があれば、他のモデルも試してみたいと思います。

今回のまとめ

ARIONアリオン)MTE-1 TUBULATOR 」をご紹介いたしました。

リーズブルなオーバードライブですが、価格帯ではなく、オーバードライブとしてのサウンドエフェクターの作りを見てほしいなと感じるエフェクターです。

ぜひ、見かけたら、一度、試してみてください。

ご参考になれば幸いです。