こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、Effects Bakery「Croissant Distortion(クロワッサン ディストーション)」を購入してみましたので、ご紹介いたします。
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Effects Bakery Croissant Distortionとは?
ここ近年、低価格なミニエフェクターとして新しく登場した「Effects Bakery(エフェクツベーカリー)」のディストーションペダルとなります。
Effects Bakery「Croissant Distortion(クロワッサン ディストーション)」は、迫力のロックサウンドをコンパクトなボディで実現し、太く粘るオーバードライブ・サウンドにエッジを加えたような、アンプライクなディストーションサウンドが特徴となっています。
クリーンアンプとの組み合わせを考えたディストーションのようです。
それでは、早速、見ていきましょう。
見た目がかわいい
「Effects Bakery」のエフェクター は、パンをモチーフにしたかわいいキャラクターが目を引きますね。
Effects Bakery「Croissant Distortion」はは、クロワッサンのキャラクターがエフェクターにプリントされています。
イエローカラーの筐体がとってもポップで、手軽な印象です。
重さもなく、軽めのミニエフェクターとなっています。
9Vの電源供給です
Effects Bakery「Croissant Distortion」は、よくあるセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
DCジャックは、エフェクターの上についていますので、配線がしやすいです。
電池は使えません
Effects Bakery「Croissant Distortion」は、電池が使えません。
裏フタを開けても、電源プラグが入っていないので、9Vのアダプターかパワーサプライで電源を供給する必要があります。
ちなみに、同じ「Effects Bakery」から「補電戦隊ドーナッツ パワーサプライ」が発売されています。
LEDはオレンジ色
Effects Bakery「Croissant Distortion」のLEDはオレンジ色です。
イエローカラーの筐体にマッチしたLEDカラーですね。
シールドが挿しやすい
Effects Bakery「Croissant Distortion」は、シールドが挿しやすいです。
エフェクターには、インプットジャックとアウトプットジャックが固く、挿しにくいモデルもありますが、Effects Bakery「Croissant Distortion」は、「シャコン」とスムーズにシールドやパッチケーブルが挿せます。
コントロールノブについて
Effects Bakery「Croissant Distortion」のコントロールノブを見ていきましょう。
シンプルに3つのコントロールノブで構成されています。
VOL
音量を調節します。
右に回すほど、音量が上がっていきます。
出力はかなり高いです。
TONE
音の高さ(トーン)を調節します。
右に回すほど、高音になっていきます。
あまりトーンが、高いモデルではないので、MAXにしてもマイルドなトーンになります。
GAIN
歪み(ゲイン)を調節します。
右に回すほど、歪みが増して、ローエンドが追加され、音が太くなっていきます。
MAXにしても、激歪みになるわけではないので、オーバードライブよりのディストーションといった印象です。
Effects Bakery Croissant Distortionのセッティング例
Effects Bakery「Croissant Distortion」のセッティング例を考えてみました。
・VOL=10時
・TONE=15時
・GAIN=13時〜14時
Effects Bakery「Croissant Distortion」は、ディストーションペダルですが、激歪みではないので、やや全体的にコントロールノブを上げたセッテイングにしました。
「VOL」は、音量が大きいので、時計の針で言うと、10時くらいにしました。
「TONE」は、やや強めに設定し、時計の針で言うと、15時あたりにしました。
尖ったサウンドが好みの人には、MAXでも、物足りないトーンかもしれません。
「GAIN」は、時計の針で言うと、13時〜15時あたりにしました。
Effects Bakery「Croissant Distortion」のサウンドの特徴は、ザクザクと歪んだサウンドではなく、ナチュラルなドライブサウンドといった印象です。
音が太いので、リードソロなどにいいかもしれません。
アンプは、自宅のミニアンプ「CUBE 15X(クリーンチャンネル)」で試しています。
エレキギターのボリュームコントロールを試してみました
Effects Bakery「Croissant Distortion」のコンセプトに、アンプライクなディストーションとありましたので、エレキギターのボリュームコントロールを絞って、追従性を試してみました。
Effects Bakery「Croissant Distortion」を歪ませた状態から、エレキギターのボリュームコントロールを絞ってゆくと、クランチに近いサウンドになりました。
完全クリーンとまではいきませんが、ボリュームコントロールの追従性はあります。
ただ、音量が小さくなってしまいますので、音量を意図的に上げることが必要です。
Effects Bakery Croissant Distortionの感想
Effects Bakery「Croissant Distortion」の感想としては、ディストーションとして使うよりもオーバードライブ的に使うほうがいいかなと思いました。
マイルドで太いサウンドではあるものの、「BOSS DS-1」のようなシャープでザクザクしたディストーションサウンドは出ないので、クセのあるディストーションサウンドを求める人には向かないように感じます。
また、先述したコントロールノブやセッティング例にも書きましたが、「VOL」の音量は高いものの、「TONE」と「GAIN」の効きは、ゆるいです。
Effects Bakery「Croissant Distortion」のかわいいイメージ通りのサウンドではあるので、ナチュラルなドライブサウンドを求める人には合うと思います。
音量がかなり出るタイプなので、ブースター的にも使えるのかもしれませんね。
また、サウンドの特徴は、太いナチュラルなドライブサウンドといったところです。
今回試したのは、ストラトキャスターですが、ピックアップのリアがハムバッカーで、フロント・センターがシングルコイルのタイプになります。
リアは、しっかりとドライブサウンドですが、フロントにすると枯れたようなドライブサウンドになりました。
もしかすると、Effects Bakery「Croissant Distortion」は、ピックアップセレクターで、かなりサウンドが変わるのかもしれませんね。
今回は、自宅のミニアンプ「Roland CUBE 15X」で試していますが、アンプによってサウンドか左右されそうなので、いろいろ試していきたいと思います。
今回のまとめ
今回は、Effects Bakery「Croissant Distortion」をご紹介いたしました。
「Effects Bakery」は、低価格なミニエフェクターなので、手に取りやすいモデルです。
価格帯も4000円台なので、予算があるのであれば、他のモデルもまとめて購入すると面白いかもしれません。
かわいいデザインが好きな方には、ついつい集めたくなるようなエフェクターですね。
以上、ご参考になれば幸いです。
Effects Bakery (エフェクツベーカリー) Croissant Distortion / ギター エフェクター ディストーション
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