エフェクターノート

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BEHRINGER SF300 Super FuzzをJC-120で試してみた【轟音ファズが炸裂する】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」を「JC-120(ジャズ・コーラス)」で試してみましたので、ご紹介したいと思います。

BEHRINGER SF300 Super Fuzzの画像です

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BEHRINGER SF300 Super FuzzをJC-120で試してみた

BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」を、リハーサルスタジオに置いてある「JC-120」で試してみました。

JC-120の画像です

BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」は、3種類のモードがついている格安ファズペダルですが、「JC -120」で使うと、一体どんなサウンドになるのか、検証してきました。

今回、試した機材は、以下の通りとなります。

・エレキギター:ストラトキャスター(SSH)

・アンプ:JC-120

・エフェクター:BEHRINGER SF300 Super Fuzz(ファズ)

つなぎ順は、エレキギター→BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」→「JC-120」です。

それでは、見ていきましょう。

Effects Bakery Croissant Distortionのセッティング

まず、実際に「JC-120」で試した、BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」のセッティングとなります。

BEHRINGER SF300 Super Fuzzの画像です

・LEVEL=14時

・TREBLE=12時

・BASS=12時

・GAIN=14時

・MODE=「FUZZ1」と「FUZZ2」の間

BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」は、3種類のモードが切り替えれるファズペダルです。

今回使用したモードは、「FUZZ1」と「FUZZ2」の中間のモードを試してみました。

「FUZZ1」と「FUZZ2」の中間あたりにミニスイッチを調節することで、半止めワウのような不思議なファズサウンドになります。

「LEVEL」については、時計の針で言うと、14時とかなり上げています。

「GAIN」は、ファズペダルなので、時計の針で言うと、14時くらいで十分歪みました。

「TREBLE」「BASS」については、センター(12時)で、程よく抜けるトーンになりました。

JC-120のセッティング

次に、「JC-120」のセッティングです。

JC-120のセッティングの画像です

・CHANNEL-2 / LOW

・VOLEME=1〜2

・TREBLE=5

・MIDDLE=5

・BASS=5

・DISTORTION=0

・REVERB=4

・BRIスイッチ=OFF

筆者が「JC-120」を使う場合は、いつも「CHANNEL2」の「LOW」を使用しています。

イコライザーは、すべてフラット(センター・5)です。

DISTORTIONは、ゼロ(0)。

REVE RBは、お好みで4〜5くらいに設定し、程よく効かせるくらいです。

BRI(ブライト)スイッチは、OFFです。

このセッティングで、BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」をONにして、いろいろ弾いてみたいと思います。

BEHRINGER SF300 Super FuzzをJC120で使ってみた感想

BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」を、「JC-120」で使ってみた感想としては、バリバリの轟音ファズサウンドがでてきました。

BEHRINGER SF300 Super Fuzzの画像です

意外だったのが、少しコンプレッション感はあるものの、使えるファズサウンドだったことです。

ファズペダルなので、使う用途は限られてしまいますが、コード感がない壁のようなファズサウンドやリードソロでの伸びのある太いトーンが印象的でした。

悪くはないサウンドです。

JC120のBRIスイッチをONにすると炸裂する】

試しに、「JC-120」のBRIスイッチをONにしてみました。

JC-120の画像です

すると、トーンが跳ね上がり、さらに轟音ファズサウンドが突き抜けるようになります。

ちょっとやりすぎなサウンドですが、コンプレッション感をなくしたい場合は、BRIスイッチをONにするといいかもしれません。

「バーン!」と、炸裂したようなファズサウンドになります。

JC-120でコーラスをかけると仕上がる

JC-120の画像です

「JC-120」側で、うすくコーラスをかけると、仕上がりのよいファズサウンドになります。

BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」のサウンドが、上手くまとまります。

さらに、ディレイペダルを組み合わせると、より奥行きがあるリードサウンドをつくれます。

今回のまとめ

今回は、BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」を、「JC-120」で試してみました。

はじめて、BEHRINGER「SF300 Super Fuzz」を手に取ったときは、おもちゃのようなペダルと感じましたが、そのイメージとは裏腹に、使えるファズペダルでした。

また、MODEの「BOOST」にすれば、クリーンブースターの代わりにもできますので、いざというときに便利なモデルなのではないでしょうか。

エフェクターは、見た目や安いだけでは、判断できませんね。

クセになりそうなファズサウンドです。

以上、「JC-120」で使うときのご参考になりましたら幸いです。

<BEHRINGER SF300 Super Fuzzのレビュー記事はこちら>

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