エフェクターノート

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【今でも使える伝統の歪みサウンド】BOSS DS-1 ディストーション【review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-1 (ディストーション)」を購入してみましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-1の画像です

BOSS DS-1 ディストーションとは?

BOSS「DS-1 」は、1978年にBOSS初のディストーションとして登場しました。

今も現行モデルとして発売されているロングセラー・モデルです。

BOSS「DS-1 」の特徴として、オレンジカラーの筐体が、いまではアイコンとなっており、エッジの効いた粗い歪みのディストーションペダルです。

それでは、早速、見ていきましょう。

これがBOSSコンパクトエフェクター

BOSSコンパクトエフェクターという名のサイズ感です。

BOSS DS-1の画像です

他メーカーのエフェクターと比べるときに、BOSSコンパクトエフェクターと例えることがありますが、エフェクターの基準になっていると言ってもいいサイズです。

9V電源供給ができます

BOSS「DS-1 」は、9Vで電源供給できますので、ACアダプターやパワーサプライが使えます。

BOSS DS-1の画像です

DCジャックは、エフェクターの上側に付いています。

BOSS「DS-1 」の消費電力は10mA。

ACアダプターは、別売りのBOSS「PSA-100S2」が使えます。

※BOSS「PSA-100」でもOKです。

インプットジャックとアウトプットジャックは、エフェクターの横についています。

BOSS DS-1の画像です

BOSSコンパクトエフェクターは、エフェクター自体に高さがありますので、シールドやパッチケーブルが挿しやすいですね。

電池が使えます

電池駆動が可能です。

BOSS「DS-1 」のフットペダルにあるサムスクリューをくるくると回すと開けることができます。

BOSS DS-1の画像です

フットペダルを開けると、電源プラグが入っていますので、こちらに電池をはめ込んで収めることができます。

BOSS DS-1の画像です

フットスイッチについて

BOSS「DS-1 」のフットスイッチは、よくある「カチッ」と鳴るフットスイッチでなく、ペダル式となっています。

BOSS DS-1の画像です

踏む面積が広いため、初心者の方でも扱いやすいです。

コントロールノブについて

BOSS「DS-1 」のコントロールノブは、以下の構成となっています。

BOSS DS-1の画像です

・TONE=音の高さ

・LEVLE=音量

・DIST=歪み

BOSS「DS-1 」のコントロールノブは、少し他のエフェクターモデルと変わっており「TONE」が大きなツマミとなっています。

これは、BOSS「DS-1 」の「TONE」がバランス型という特殊な回路になっており、意図的な意味があるのかもしませんね。

「TONE」については、下記の記事にまとめてありますので、ご覧ください。

www.effectornote.com

BOSS DS-1のセッティング例

BOSS「DS-1 」のセッティング例を考えてみました。

BOSS DS-1の画像です

・TONE=12時〜13時

・LEVLE=11時

・DIST=4時あたり

順番は前後しますが、まず「LEVEL」は、時計の針で言うと、11時にしました。

BOSS「DS-1 」に限らず、ディストーションサウンドは、アンプのクリーンサウンドと比べると、どうしても音が引っ込んでしまうことがあります。

そのため、アンプよりのやや大きめの音量にしました。

「DIST」は、MAXにすると、BOSS「DS-1 」らしいザクザクのディストーションサウンドになります。

しかし、MAXにするとややボワつくため、少しだけ抑えた位置にしました。

最後に、「TONE」は、基本センターか13時とやや高域を上げた位置にしました。

「TONE」については、先述したバランス型ともあり、右に回すほど高域になりますが、同時に低域がカットされます。

これにより、スッキリとしたディストーションサウンドをつくることができます。

BOSS DS-1の感想

BOSS「DS-1 」は、筆者がはじめてエフェクターを購入したモデルとなります。

初代のBOSS「DS-1 」は、自分好みのサウンドに改造してまったので、手元にはありませんが、「DS-1の音ってどんなんだっけ?」と思い、約10年ぶりくらいにノーマルのBOSS「DS-1 」を手にしました。

ひさしぶりにBOSS「DS-1 」で弾いてみると、「こんなに5・6弦の鳴りがしっかりしていたっけ?」という感覚でした。
パワーコードやブリッジミュートで弾くと、ズンズンとエレキギターの指板とボディに伝わってきます。

ストラトキャスターで弾きましたが、気持ちのいいくらいのザクザクなディストーションサウンドでした。

10年前は、エレキギターもエフェクターも超初心者だったので、BOSS「DS-1 」を上手く使いこなせなかったのかもしれません。

今では、BOSS「DS-1 」は、伝統的なディストーションの位置付けとなっていますが、まだまだ使えると思います。

BOSS「DS-1 」は、奥が深いモデルなのかもしれませんね。

今回のまとめ

BOSS「DS-1 」をご紹介いたしました。

定番のディストーションペダルですが、一度は、使ってみてほしいモデルです。

価格帯もリーズナブルなので、手にしやすいと思います。

たくさんの歪みエフェクターが発売されていますが、原点回帰の意味で、BOSS「DS-1 」を手にすると新しい発見があるかもしれません。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

BOSS Distortion DS-1

<BOSS DS-1に関する記事はこちら>

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