こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、BOSS「SD-1(スーパーオーバードライブ)」をご紹介いたします。
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BOSS SD-1 スーパーオーバードライブとは?
オーバードライブ・サウンドの原点とも言えるBOSS「SD-1」は、1981年に発売され、今でも手にいれることができる伝説の名機となっています。
1977年に初代BOSSコンパクト・ペダルとして登場したOD-1 OverDriveの革新的な非対称クリッピング回路を継承したBOSS「SD-1」は、マイルドなサウンドが特徴です。
2014年に、BOSSの技クラフトから「SD-1W」が登場しています。
それでは、早速、見ていきましょう。
イエローカラーが目立つ
BOSS「SD-1」は、見た目がライトなイエローカラーです。
他のBOSSコンパクトエフェクターと比べると目立つカラーリングになっています。
重さは、400g。(乾電池含む)
BOSSコンパクトエフェクターならではの重さですね。
LEDは赤色
BOSS「SD-1」は、赤色のLEDです。
しっかり発光するので、視認性はいいです。
9Vのアダプターで電源供給できます
BOSS「SD-1」は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。
DCジャックは、エフェクターの上側に付いていますので、配線がしやすいです。
消費電流は、10mA。
BOSSのACアダプター「PSA-100」が使えます。
電池が使えます
BOSS「SD-1」は、電池が使えます。
BOSSのコンパクトエフェクターは、フットスイッチのサムスクリューを回すことで、電池を簡単に入れることができます。
フットスイッチについて
BOSS「SD-1」は、ペダル式のフットスイッチとなります。
BOSSコンパクトエフェクターは、面積が広くしっかりしているので、踏みやすいです。
コントロールノブについて
BOSS「SD-1」は、シンプルに3つのコントロールノブから構成されています。
・LEVEL=音量
・TONE=音の高さ
・DRIVE=歪み
BOSS「SD-1」のGAINはあまり高くありませんが、「DRIVE」をMAXにするとしっかりとオーバードライブサウンドになります。
「LEVEL」は、あまり出力が高くはありません。
「TONE」は、アンプによって変わりますので、適宜セッティングする必要があります。
BOSS「SD-1」は、低音がないスッキリとしているサウンドですね。
BOSS SD-1のオーバードライブセッティングについて
BOSS 「SD-1」のオーバードライブセッティング例について考えてみました。
・LEVEL=12時
・TONE=13時
・DRIVE=MAX
BOSS 「SD-1」のオーバードライブセッティングは、「DRIVE」を強めにセッティングにしました。
ミドルサウンドですので、クリーンアンプで使うと、鼻が詰まったようなモコモコとするサウンドになります。
音がハッキリとするディストーションと比べると、パッとしませんが、バンドアンサブルでは音が抜けるマイルドサウンドになります。
また、パワーコードも弾けるくらいのGAINはありますので、他の音域と比べながら試してみると面白いです。
BOSS 「SD-1」は、ブースターにも使えますので、下記の記事をご覧ください。
BOSS SD-1の感想
筆者が、BOSS 「SD-1」をはじめて使ったときに、オーバードライブとしての魅力がわかりませんでした。
BOSS 「SD-1」の使い方を試行錯誤していたところ、歪みエフェクターのブースターとして使うとエッジの効いたサウンドに変わりました。
BOSS 「SD-1」は、ブースターとして使うと効果的なオーバードライブです。
また、ミドルが強いモデルなので、バンドアンサンブルでは音が抜けるサウンドになります。
そのため、バンドがあるときにはブースターとして重宝しています。
マーシャルアンプとの相性もよく、歪ませたサウンドにブースターとして使うとマイルドになります。
サスティーン(音の伸び)が出てくるので、非常に弾きやすくもなります。
クランチ気味にして、バッキングなどのサウンドメイクにもいいですね。
見た目は、POPな印象ですが、実戦的なモデルです。
今回のまとめ
BOSS「SD-1(スーパーオーバードライブ)」をご紹介しました。
BOSS 「SD-1」は、1万円以下なので、買いやすい価格帯となっています。
はじめてのオーバードライブやブースターとして使うモデルとしておすすめです。
気に入れば、長く使えるオーバードライブとなるでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
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