こんにちは。
今回は、MXR「Micro Amp(マイクロアンプ)」をご紹介いたします。
<目次>
MXR Micro Amp プリアンプとは?
MXR「Micro Amp」は、ピックアップの出力不足を補ったり、バッファアンプとして使ったり、ブースト用に使える多用途プリアンプになります。
それでは、早速、見ていきましょう。
見た目は軽そうに見えるが重い
MXR「Micro Amp」のボディは、ベージュ色で、少し凹凸があるザラザラの手触りになっています。
見た目は、白っぽいので軽そうに見えますが、かなり重量感があります。
重さは、約460gです。
LEDは赤色
MXR「Micro Amp」は、赤色のLEDです。
輝度はそこまで高くはありませんが、ボディが白っぽいので目立ちますね。
9Vのアダプターで電源供給できます
MXR「Micro Amp」は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。
DCジャックは、インプットジャックのすぐ隣に付いていますので、配線がしにくいかもしれません。
エフェクターボードに組み込む場合は、L字型のケーブルを使用したほうがスムーズだと思います。
消費電流は、2.5mA。
ACアダプターについては、特に指定がなさそうですので、筆者は、BOSSのACアダプターやパワーサプライを使用しています。
電池が使えます
MXR「Micro Amp」は、電池が使えます。
電池を入れるには、裏フタのネジを4つプラスドライバーで外す必要があります。
内部基板の下のほうに、電源プラグがあるので、こちらに電池を入れることができます。
フットスイッチについて
MXR「Micro Amp」のフットスイッチです。
非常に踏みやすいフットスイッチになっています。
他のメーカーと比べると、MXRのフットスイッチは、踏みやすい感じがしますね。
コントロールノブについて
MXR「Micro Amp」は、コントロールノブ1つのみです。
・GAIN=音量+歪み
MXR「Micro Amp」は、シンプルに「GAIN」のコントロールノブだけです。
ツマミの12時以降からは、音量が上がってきます。
MAXにすると、やや歪んできます。
「GAIN」のコントロール範囲は、±12dBとなっています。
MXR Micro Ampのセッティングについて
MXR「Micro Amp」のセッティング例について考えてみました。
・GAIN=12時(センター)
今回は、MXR「Micro Amp」をクリーンアンプに使う前提でセッティングをしました。
「GAIN」は、12時に設定。
クリーンアンプの音量が少しだけ上がるくらいにしました。
12時以降に上げてゆくと、音量が上がるとともに低音がでてきます。
MXR「Micro Amp」をONにすると、サウンドにハリが出てきて、気持ちがいい弾き心地になります。
MXR Micro Ampの感想
筆者が、MXR「Micro Amp」をはじめて使ったときは、歪みエフェクターの後ろにつなぎ、音量アップのクリーンブースターとして使っていました。
しかし、単体でクリーンアンプにつないでみると、クリーンサウンドが「パリッ」として、ハリとツヤが出てくることに気づきました。
MXR「Micro Amp」をONにするだけで、活き活きとしたクリーンサウンドが手に入ります。
また、歪みエフェクターの前につなぐと、サウンドがしっかりしてきます。
音作りで何か物足らないときに、MXR「Micro Amp」を最前段につないでみるといいかもしれません。
MXR「Micro Amp」の使い方は、人によってさまざまですが、常時かけっぱなしで使う人が多いですね。
今回のまとめ
MXR「Micro Amp(マイクロアンプ)」をご紹介いたしました。
MXR「Micro Amp」は、1万円台と少し値段が高くなっていますが、クリーンサウンドをブラッシュアップするのに最適なプリアンプだと思います。
MXR「Micro Amp」の良さがわかると手放せないモデルになりそうですね。
以上、ご参考になれば幸いです。
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