エフェクターノート

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Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEをJC120で使ってみた【キレがあるサウンド】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、Fulltone「OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE(以下、OCD)」を、JC-120(ジャズ・コーラス)で試してみましたので、ご紹介いたします。

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEの画像です

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEをJC120で使ってみた

Fulltone「OCD」を、リハーサルスタジオに置いてあるJC-120で試してみました。

JC-120の画像です

Fulltone「OCD」は、オーバードライブの決定版と言えるモデルです。

クラスAアンプが本来持ち合わせているきらびやかな響きと豊富なオーバートーン。

厚みのある素晴らしい歪みを引き出し、ギターのボリュームコントロール操作によってあらゆるトーンを引き出します。

Fulltone「OCD」をJC -120で使うと、一体どんなサウンドになるのか検証してきました。

今回、試した機材は、以下の通りとなります。

エレキギターストラトキャスターSSH

・アンプ:JC-120(ジャズ・コーラス)

エフェクター:Fulltone「OCD」(オーバードライブ/ディストーション

つなぎ順は、エレキギター→Fulltone「OCD」→「JC-120」(アンプ)です。

それでは、見ていきましょう。

JC-120のセッティング

まず、今回試したJC-120のセッティングです。

JC-120の画像です

・CHANNEL-2 / LOW

・VOLEME=1〜2

・TREBLE=5

・MIDDLE=5

・BASS=5

DISTORTION=0

・REVERB=4

・BRIスイッチ=OFF

筆者が、いつもJC-120を使う場合は、「CHANNEL2」の「LOW」を使用しています。

イコライザーは、すべてフラット(センター・5)です。

DISTORTIONは、ゼロ(0)。

REVERBは、お好みで4〜5くらいに設定し、程よく効かせるくらいです。

BRI(ブライト)スイッチは、基本OFFです。

このセッティングで、Fulltone「OCD」をONにして、いろいろフレーズを弾いてみました。

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEをJC120で使ってみた感想

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEの画像です

早速、Fulltone「OCD」をJC-120で使ってみましたが、オーバードライブセッティングにするとキレがあるサウンドになりました。

以下に、ハイライト(良かったところ)とローライト(悪かったところ)をまとめました。

ハイライト

オーバードライブセッティングにして、いろんなフレーズを弾いてみましたが、クリアなトーンを感じました。

また、コードカッティングを弾くとキレがあるサウンドになります。

ピッキングニュアンスも良好。

GAINを0にしても、音が出るため、クリーンブースターとしても使えると思います。

ローライト

Fulltone「OCD」は、オーバードライブ/ディストーションとされていますが、コントロールノブの「Drive」を上げていくと、ファズのような潰れ気味なサウンドになっていきます。

5・6弦を弾くと、鈍いサウンドになるので、低音弦は苦手なモデルなのかもしれませんね。

また、「HP/LP」のミニスイッチを「HP」にすると、音量とトーンが上がりますが、JC-120で使うと、高音が突き刺さるサウンドになります(やや音が割れる

LP/HPスイッチについて

Fulltone「OCD」に付いている「HP/LP」スイッチは、先述したように、JC-120で使用すると高音が出る傾向があります。

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEのLP/HPの画像です

そこで、「HP/LP」スイッチの使いどころとしては、アンプやエフェクター側のトーンの調整に使うといいと思います。

どんなセッティングにするかでトーンは左右されますが、全体バランスを見て判断するといいでしょう。

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEのおすすめのセッティング

実際に、JC-120で試したときのFulltone「OCD」のセッティングとなります。

Fulltone OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEの画像です

・Volume = 9時

・Tone = 12時

・Drive = 12時

・LP/HP = LP

Fulltone「OCD」は、クランチ〜オーバードライブセッティングがおすすめです。

「Drive」は、13時くらいが歪みのピークです。

13時以降は、低音が出てくるようになりますが、同時にサウンドが潰れていく傾向があります。

「VOL」は13時と音量を出さないとキレがあるサウンドにはなりにくいと思います。

「TONE」は、上げすぎるとキンキンしてくるので、10時くらいにしました。

「HP/LP」スイッチは、LP(Low Peek)を選択。

クリーンブースターとして使う場合は、「Drive」を0(ゼロ)にしても使えます。

今回のまとめ

今回は、Fulltone「OCD」をJC-120で使ってみました。

キレのあるサウンドが作りやすいので、シングルコイルのギターでカッティングが合いそうな印象がしました。

低音弦が苦手ではありますが、定番と言えるオーバードライブペダルです。

以上、JC-120で使うときのご参考になりましたら幸いです。

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