こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、
「エフェクターの電池の入れ方がわからない」
「BOSSコンパクトエフェクターの電池交換をしたい」
といった疑問や悩みを解決していきます。
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エフェクターを動かす〜電池の入れ方〜
筆者は、エフェクターをはじめて買ったときに、「どうやって動かすの?」という疑問がありました。
エフェクターを動かす方法は、大きく分けて3つあります。
・9V電池を内蔵する方法
・ACアダプターを使う方法
・パワーサプライを使う方法
今回は、エフェクターに9V電池を内蔵する方法を解説していきます。
エフェクターを動かす〜電池の入れ方の手順〜
エフェクターと言っても、たくさんのメーカーがあります。
たくさんのエフェクターの種類がありますが、まず、初心者でも扱いやすいBOSSのエフェクターで手順を説明していきます。
エフェクターのサムスクリューを回す
まず、エフェクターのフットペダルカバーについてるサムスクリュー(黒いネジ)をくるくると左に回します。
このときに、フットペダル部分を手で押しながら、サムスクリューを回すとスムーズです。
エフェクターのフットペダルカバーを開けます
エフェクターのネジが緩むので、上のフットペダルカバーをカパッと開けます。
フットペダルカバーを開けると、バッテリースナップ(電池スナップ)が出てきます。
バッテリースナップに電池をはめ込む
バッテリースナップに、電池のプラスマイナス極性を確認しながら、パチッとはめ込みます。
このときに、バッテリースナップの配線を無理に引っ張ったりしないように、慎重に作業をしましょう。
電池スペースに収めてサムスクリューを締める
最後に、電池スペースに収めてフタを閉めてサムスクリューを締めるだけです。
これで、エフェクターに電池を入れることができました。
BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を簡単に入れることができますね。
電池を使うメリット
電池を使うメリットを以下にまとめました。
・エフェクターの電源が簡単
・ACアダプターがない場合に便利
・エフェクターボードがスッキリする
・ノイズが軽減する
ACアダプターを持っていない人には、電池さえあれば、エフェクターの電源を確保できるのでいいですね。
また、エフェクターボードを構成するときにも電源の配線を考える必要がなくります。
そして、電池を使うことでノイズ対策にもつながります。
電池を使うデメリット
電池を使うデメリットを以下にまとめました。
・電池が切れたら買わないといけない
・電池を入れた分、エフェクターが重くなる
・演奏中に電池がなくなって、音が出なくなる心配がある
・電池交換の時にフタを開けるのが面倒くさい
電池を使うメリットは、電池が切れたら交換が必要な点です。
電池は、消耗品なので仕方ないことですが、演奏中に電池が切れてしまう心配もあります。
また、エフェクターに電池を入れることで重くなります。
複数のエフェクターをエフェクターケースに入れる場合は、ACアダプターやパワーサプライを検討したほうがいい場合もあります。
電池でエフェクターを使いたい場合は、BOSSなどの電池の交換がしやすいモデルを選びたいですね。
エフェクターの消費電流について
オーバードライブなどの歪み系エフェクターの消費電流は、4mA〜8mAくらいです。
空間系エフェクターのデジタルディレイの消費電流は、50mAくらいです。
消費電力が高いエフェクターのモデルほど、電池の消費が早いので注意しましょう。
また、コンパクトエフェクターの多機能モデルやマルチエフェクターはさらに消費電流が高くなります。
マルチエフェクターの場合は、そのモデルの専用ACアダプターを使うほうがいいかもしれませんね。
BOSS以外のエフェクターの電池交換について
一般的なアルミ筐体で製作されているエフェクターモデルは、プラスドライバーでネジを4本外してから電池交換することが多いです。
余談ですが、ハンドメイドのエフェクターでは、稀にACアダプターが使えないエフェクターも存在します。
マンガン電池を推奨しているなど、ハンドメイドの職人らしい電池駆動と音に対するこだわりが伝わりますね。
今回のまとめ
今回は、エフェクターの電池を入れる方法について解説しました。
エフェクターを電池で使う場合は、交換が必要になってきます。
すぐ交換できるように予備を購入しておきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、ご参考になれば幸いです。
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