エフェクターノート

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【ディレイ搭載の便利なリバーブ】BOSS RV-6 Reverb【Review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS RV-6 Reverb(リバーブ)を購入してみましたので、レビューをしていきます。

BOSS RV-6 Reverbの画像です

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BOSS RV-6 Reverbとは?

BOSS RV-6 Reverbの画像です

BOSS RV-6 Reverbは、多彩なリバーブを取り揃えた8種類のモードを搭載したリバーブペダルです。

クラス基準を大きく超えた音質、高い汎用性を備えており、直感的な操作でサウンドメイクをすることができます。

入出力はモノラル、ステレオの両対応。

エレキギターだけでなく、キーボードやPA機器など、さまざまな楽器で使用が可能です。

それでは、早速、見ていきましょう。

LEDは赤色

BOSS RV-6のLEDは、赤色です。

BOSS RV-6 Reverbの画像です

LEDのON/OFFはよく視認できます。

9V電源で動きます

BOSS RV-6は、9V電源で駆動します。

BOSS RV-6 Reverbの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側についてます。

消費電流は、95mA。

電源供給には、BOSSのACアダプター(PSA-100シリーズ)を使うと便利です。

電池が使えます

BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を簡単に入れることができます。

BOSS RV-6のサムスクリューを回すことで、フットペダルカバーが開きます。

BOSS RV-6 Reverbの画像です

ペダルカバーを開けると、電源プラグと電池の格納スペースがあります。

ここに電池を入れて使うことができます。

BOSS RV-6 Reverbのコントロールノブについて

BOSS RV-6のコントロールノブについて、見ていきましょう。

BOSS RV-6 Reverbの画像です

E. LEVEL 

リバーブ音の音量を調節します。

TONE

リバーブ音の音質を調節します。

TIME

リバーブ音の長さ(時間)を調節します。

MODE

BOSS RV-6は、8種類のモードを搭載しています。

各モードの効果は以下の通りです。

+DELAY:ディレイと組み合わせたリバーブです。相乗効果によるリッチな残響音が得られます

SHIMMER:高音のきらびやかさが特徴のリバーブです。倍音の広がりに包まれた幻想的な残響音が得られます

DYNAMIC:演奏に合わせて効果の深さを自動的に設定するリバーブです。演奏全体の輪郭を失うことなく、深い残響音が得られます

ROOM:室内での残響をシミュレートしたリバーブです。温かみのある残響音が得られます

HALL:ホールでの残響をシミュレートしたリバーブです。クリアで広がりのある残響音が得られます

PLATE:プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリバーブ・ユニット)をシミュレートしています。高域が伸びた金属的な響きが得られます

SPRING:ギター・アンプ内蔵のスプリング・リバーブをシミュレートしています

MODULATE:ホールの残響にゆらぎを加えたリバーブで、非常に心地よい残響音が得られます

BOSS公式サイトより引用:https://www.boss.info/jp/products/rv-6/

BOSS RV-6 Reverbのセッティング例

BOSS RV-6のセッティング例を考えてみました。

BOSS RV-6のセッティング例の画像です

・E. LEVEL = 10時

・TONE = 12時

・TIME = 12時

・MODE = +DELAY

ここでは、BOSS RV-6を使って、リバーブ+ディレイサウンドを試してみました。

BOSS RV-6には、+DELAYのモードにすることで、リバーブとディレイを組み合わせたサウンドを作ることができます。

+DELAYモードの使用感は、おまけ程度といった感じではなく、ディレイとして驚くほど使えます。

ディレイペダルと同じ感覚で、ショートディレイからロングディレイまで簡単にセッティングすることができます。

リバーブとディレイをいつも2個使って音作りしている人には、BOSS RV-6一個あれば十分ですね。

リバーブサウンドの品質も高く、リバーブとしての完成度も高いです。

BOSS RV-6 Reverbのメリット

BOSS RV-6のメリットを以下のまとめました。

・8種類のモードでいろんなリバーサウンドが手に入る

・リバーブ+ディレイが1台で完結できる

BOSS RV-6のメリットとしては、8種類のモードでいろんなリバーブサウンドが手に入ることです。

これだけ豊富な種類のリバーブがあれば十分でしょう。

また、セッティング例でもご紹介した+DELAYモードが超便利です。

リバーブとディレイはいつもセットで使う人には、非常にありがたいペダルになるのではないでしょうか。

BOSS RV-6 Reverbのデメリット

BOSS RV-6のデメリットを以下のまとめました。

・価格が高め

BOSS RV-6のデメリットとしては、高性能なだけ価格が2万円台と高めとなっています。

リバーブは、リハーサルスタジオの大型アンプにはほとんど付いていますので、高いリバーブペダルは必要ないと思いがちですよね(筆者もそう思っていました)

しかし、逆に言えば、リバーブペダルはBOSS RV-6さえ1個買っておけば、あとはいらなくなるでしょう。

価格は高いですが、リバーブは滅多に買うことはないので、一生ものの値段としては納得する価格だと思います。

今回のまとめ

今回は、BOSS RV-6についてレビューをしてみました。

BOSS RV-6は、高品質なサウンドと8種類のモードを搭載したリバーブペダルです。

リバーブペダルをお探しの方には、有力候補のモデルになるのではないでしょうか。

気になる方は、ぜひ試してみてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS RV-6 Reverb