エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

【検証】BOSS GT-1のA-DISTはBOSS DA-2と同じディストーションか比較してみた

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「GT-1 / A-DIST」とBOSS「DA-2(Adaptive Distortion)」が同じディストーションか比較してみましたので、ご紹介いたします。

BOSS GT-1とBOSS DA-2の画像です

BOSS GT-1のA-DISTはBOSS DA-2と同じディストーションか比較してみた

BOSS「GT-1」の「OD/DS」に入っている「A-DIST」というディストーションエフェクトはご存じでしょうか?

BOSS GT-1のA-DISTの画像です

筆者は、BOSS「GT-1」に入っている「A-DIST」を見て、今では生産終了となったBOSS「DA-2」と同じ「A-DIST」の表記に気付きました。

BOSS DA-2の画像です

果たして、BOSS「GT-1 / A-DIST」は、BOSS「DA-2」と同じディストーションなのか比較してみました。

BOSS GT-1のA-DISTについて

まず、BOSS「GT-1」の「A-DIST」についてです。

BOSS GT-1のA-DISTの画像です

BOSS「GT-1」の「A-DIST」は、「OD/DS」のエフェクトの中に搭載されています。

サウンドは、かなり低音が強く図太いディストーションといった印象です。

BOSS GT-1 / A-DISTのコントロールノブについて

BOSS「GT-1 / A-DIST」のコントロールノブは以下の通りです。

BOSS GT-1のA-DISTの画像です

BOSS GT-1のA-DISTの画像です

・TYPE = A-DIST

・DRIVE = 歪みの量(GAIN)

・E.LEVEL = 音量

・TONE = 音の高さ(高域)

・BOTTOM = 低域の調整

・D.LEVEL = 不明

BOSS「GT-1 / A-DIST」のコントロールノブは、BOSS「GT-1」のマルチエフェクターの仕様で割り振られています。

BOSS「GT-1」の仕様上、2画面にコントロールノブは分かれていますが、「TONE」と「BOTTOM」で高域と低域の調整ができます。

BOSS DA-2について

次は、BOSS「DA-2(Adaptive Distortion)」についてです。

BOSS DA-2 Adaptive Distortionの画像です

BOSS「DA-2」は、すでに生産終了となっているディストーションモデルです。

サウンドは、低音強めの図太いディストーションといった印象ですね。

筆者としては、「JC-120」でも「Marshall JCM2000・JCM900」でも同じディストーションサウンドを出せるので、環境がわからないライブでは重宝していた歪みエフェクターとなります。

BOSS DA-2のコンロールノブについて

BOSS DA-2の画像です

・LEVELE = 音量

・LOW = 低域の調整

・HIGH = 高域の調整

・A-DIST = 歪みの量(GAIN)

BOSS「DA-2」は、「HIGH(高域)」と「LOW(低域)」を調整できます。

「A-DIST」は、歪み量を調整するコントロールノブとなっています。

BOSS GT-1 / A-DISTとBOSS DA-2を比較してみた感想

BOSS「GT-1 / A-DIST」とBOSS「DA-2」を「JC-120」で比較してみました。

JC-120の画像です

この2つのディストーションサウンドを比較してみた感想は、非常に似ているという印象でした。

BOSS「DA-2」は、先述した特徴にもあったように、低音が強く図太いディストーションサウンドです。

一方、BOSS「GT-1 / A-DIST」も同様に、低音が強い図太さがあるディストーションサウンドでした。

弾いた感覚では、弦の分離感やアタック感も似ている感じがします。

ということは、生産終了したBOSS「DA-2」は、BOSS「GT-1」に搭載されたとも言えるかもしれませんね。

サウンドがかなり似ているので、BOSS「DA-2」を手に入れることができなくなった今では、BOSS「GT-1」さえあれば、BOSS「DA-2」のサウンドは出せることになります。

BOSS「DA-2」は、中古市場ではプレミアム価格にもなっているので、BOSS「GT-1」の価値が上がりそうですね。

今回のまとめ

今回は、BOSS「GT-1 / A-DIST」とBOSS「DA-2(Adaptive Distortion)」を比較してみました。

結論としては、BOSS「GT-1 / A-DIST」とBOSS「DA-2」は、非常に似ているディストーションでした。

ほぼ同じといっても過言ではないと思います。

BOSS「DA-2」を使ってみたい人や欲しかった人は、BOSS「GT-1」さえあれば代用することができるので安心ですね。

また、すでに生産終了しているBOSS「DA-2」については、稀に中古市場で出回ることがあります。

筆者は、中古エフェクターを探すときはイシバシ楽器オンラインショップを利用することが多いです。

全国に店舗があるため中古品が豊富で、タイミングがよければ、欲しいエフェクターを安く手に入れることもできます。

新古品や珍しいモデルも見つけることができるのでおすすめです。

以上、ご参考になれば幸いです。

<BOSS GT-1に関する記事はこちら>

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<BOSS DA-2に関する記事はこちら>

www.effectornote.com

PROCO RAT2とBOSS GT-1のRATを比較してみた【同じディストーション?】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、PROCO「RAT2(ディストーション)」とBOSS「GT-1 / RAT(OD/DS)」を比較してみたましたので、ご紹介いたします。

BOSS GT-1 / RATのPROCO RAT2の画像です

PROCO RAT2とBOSS GT-1のRATを比較してみた

筆者は、PROCO「RAT2」とBOSS「GT-1 」の「OD/DS」に搭載されている「RAT」エフェクトが、同じディストーションなのか比較してみました。

BOSS GT-1のRATの画像です

PROCO RAT2について

まず、PROCO「RAT2」についてです。

PROCO RAT2の画像です

PROCO「RAT2」は、以下のような特徴があります。

・歪み幅が広くファズまで出せるディストーション

・エッジが強い

・低音が強く5〜6弦の音がしっかり出る

PROCO「RAT2」の特徴は、歪み幅が大きくファズまで出せるディストーションです。

弾いた感覚では、エッジが強く、金属的な重めのディストーションサウンドですね。

また、低音が強く5〜6弦の音がしっかり出るのもポイントです。

PROCO RAT2のコントロールノブについて

PROCO「RAT2」のコントロールノブについてです。

PROCO RAT2の画像です

・VOLUME = 音量

・FILTER = 音の高さ

・DISTORTION = 歪みの量(GAIN)

PROCO「RAT2」のコントロールノブは、「VOLUME」・「FILTER」・「DISTORTION」の3つとなっています。

BOSS GT-1のRATについて

次に、BOSS「GT-1 / RAT」についてです。

BOSS「GT-1 / RAT」は、「OD/DS」のエフェクトの中に搭載されています。

BOSS GT-1のRATの画像です

BOSS「GT-1 / RAT」のコントロールノブは以下のようになっています。

・TYPE = RAT

・DRIVE = 歪みの量(GAIN)

・E.LEVEL = 音量

・TONE = 音の高さ

・BOTTOM = 低音

・D.LEVEL = 不明

BOSS「GT-1 / RAT」の特徴は、RATタイプのディストーションサウンドとなっています。

PROCO「RAT2」のコントロールノブと比べると、「BOTTOM(低音)」を調整することができますね。

「D.LEVEL」については、試しにMAXにすると音が痩せていくような感じがしましたが、効果としては不明です。

PROCO RAT2とBOSS GT-1のRATの共通点

PROCO「RAT2」とBOSS「GT-1 / RAT」の共通点を洗い出してみました。

ディストーションである

2つのモデルの共通点として、ディストーションであることが言えます。

実際にサウンドを出して比較してみましたが、PROCO「RAT2」とBOSS「GT-1 / RAT」は非常に似ているという感想でした。

これは、「JC-120」で試したときも同じ感想です。

2つのディストーションの違いとは?

では、PROCO「RAT2」とBOSS「GT-1 / RAT」のの違いを見ていきましょう。

ディストーションサウンドの幅の違い

BOSS「GT-1 / RAT」とPROCO「RAT2」のディストーションサウンドは似ている傾向にありますが、BOSS「GT-1 / RAT」の方がよりディストーションに近いです。

一方、PROCO「RAT2」は、「DIST」をMAXに近づけるほどファズサウンドになっていきます。

BOSS「GT-1 / RAT」側で、「BOTTOM」を上げることでファズっぽいサウンドには近づきますが、PROCO「RAT2」ほどではないといった印象でした。

音作りの幅の違い

2つのモデルの違いは、音作りの幅に違いがあります。

BOSS「GT-1 / RAT」は、マルチエフェクターの仕様もありますが、「BOTTOM」が加わっています。

一方、PROCO「RAT2」は、コントロールノブは3つのみです。

BOSS「GT-1 / RAT」は、PROCO「RAT2」と比べて、より細かく音作りできると言えるでしょう。

TONEの仕様の違い

PROCO「RAT2」の「TONE」は、右に回すほど低音になっていきます。

PROCO RAT2の画像です

これは、よくあるディストーションモデルでは、右に回すほど高音になります。

PROCO「RAT2」の「TONE」は、逆になっているイメージですね。

一方、BOSS「GT-1 / RAT」の「TONE」は、右に回すほど高音になっていきますので、通常の感覚でセッティングできます。

BOSS GT-1のRATの画像です

PROCO RAT2とBOSS GT-1のRATのどちらを選ぶか?

PROCO「RAT2」とBOSS「GT-1 / RAT」をどちらを選ぶか判断に迷うと思います。

そこで、筆者の経験から選び方をまとめてみました。

PROCO RAT2を選んだ方がいい人

PROCO「RAT2」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

PROCO RAT2の画像です

・オーソドックスにディストーションだけ使いたい人

・マルチエフェクターが苦手な人

・RAT2の見た目が好きな人

PROCO「RAT2」は、単体のディストーション・エフェクターとして使いたい人には向いていると思います。

BOSS「GT-1 / RAT」は、マルチエフェクターとの比較となりますので、複雑な操作やセッティングが苦手な人は、PROCO「RAT2」を選んだほうが扱いやすいでしょう。

ちなみに、PROCO「RAT2」は、見た目がカッコいいですね。

BOSS GT-1 / RATを選んだ方がいい人

BOSS「GT-1 / RAT」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

BOSS GT-1のRATの画像です

・マルチエフェクターを使いたい人

・RAT以外のディストーションサウンドも試したい人

・セッティングの幅を広げたい人

BOSS「GT-1 / RAT」は、BOSS「GT-1」の「OD/DS」に搭載されているエフェクトになりますので、マルチエフェクターを使いたい人は選んだほうがいいでしょう。

また、BOSS「GT-1 / RAT」では、セッティングの幅がPROCO「RAT2」よりも広いので、より音作りをしたい人には便利だと思います。

さらに、BOSS「GT-1」には、「RAT」以外のディストーションエフェクトがたくさん搭載されているので、色々サウンドを試したい人にとっては、お得なモデルとなりますね。 

今回のまとめ

今回は、BOSS「GT-1 / RAT(OD/DS)」は、PROCO「RAT2(ディストーション)」を比較してみました。

2つのモデルは、非常に似ているディストーションサウンドという印象でした。

PROCO「RAT2」かBOSS「GT-1 / RAT」を選ぶ判断基準は、単体のエフェクターかマルチエフェクターのに思います。

それぞれのメリットとデメリットを知った上で選びたいですね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

<PROCO RAT2に関する記事はこちら>

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<BOSS GT-1に関する記事はこちら>

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BOSS DS-2のフットスイッチの接続方法や使い方について解説!【FS-5L使用】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」にフットスイッチを接続して使ってみましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-2とBOSS FS-5Lの画像です

BOSS DS-2のフットスイッチの接続方法や使い方について解説!

BOSS「DS-2」には、「REMOTE」にフットスイッチを接続することができます。

BOSS DS-2のREMOTEの画像です

そこで、今回は、フットスイッチの接続手順をまとめてみました。

BOSS DS-2に接続するフットスイッチ

BOSS「DS-2」の「REMOTE」に接続するフットスイッチには、同じメーカーのBOSS「FS-5L」を使用します。

BOSS FS-5L

BOSS FS-5Lの画像です

BOSS「FS-5L」は、ラッチ式のフットスイッチで、スイッチを押すごとにON/OFFを切り替えることができます。

また、BOSS「FS-5L」を接続するには、ケーブルが必要になります。

ケーブルの画像です

BOSS DS-2にBOSS FS-5Lを接続の手順

それでは、BOSS「DS-2」に、BOSS「FS-5L」を接続の手順を解説していきます。

BOSS DS-2のREMOTEにケーブルを挿す

BOSS DS-2のREMOTEにケーブルを挿した画像です

BOSS「DS-2」の「REMOTE」にケーブルを挿します。
プラグは、L字型でもストレート型でも、どちらでも大丈夫です。

BOSS FS-5Lのジャックにケーブルを挿す

BOSS FS-5Lのジャックの画像です

BOSS「FS-5L」は、電池式となっていますので、ケーブルを挿すとスイッチをON/OFFすることができます。

BOSS FS-5Lのジャックにケーブルを挿した画像です

BOSS DS-2のTURBOモードをIIに設定する

BOSS DS-2のTURBOモードをIIに設定した画像です

BOSS「DS-2」の「TURBO」を「II」に設定します。

「II」にしないと、フットスイッチで切り替えができませんので注意が必要です。

これで、BOSS「DS-2」のターボモードを切り替えることができます。

BOSS DS-2のフットスイッチの使い分けについて

BOSS DS-2とBOSS FS-5Lの画像です

BOSS「DS-2」のフットスイッチの使い分けについてです。

その使い分けの例として、「ターボI」はバッキング、「ターボⅡ」はリードソロやブーストさせるといった使い分けができると思います。

BOSS「DS-2」を上手く活用したい人は、フットスイッチを使ってみるといいですね。

BOSS FS-7も使える

また、ここではご紹介していませんが、BOSS「FS-7 DUAL FOOT SWITCH」もフットスイッチとして使えます。

BOSS FS-7 DUAL FOOT SWITCHの画像です

BOSS「FS-7」は、AとBの2つのジャックがありますが、BOSS「DS-2」では、選んだどちらか一つのスイッチしか作動しません。

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-2」のフットスイッチの接続についてご紹介いたしました。

2種類のターボモードを足で切り替えることで、より演奏の幅が広がりますね。

バンドなどの実戦でいろいろ試してみたい人には、フットスイッチを検討してもいいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

<BOSS DS-2に関する記事はこちら>

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BOSS DS-2 TURBO Distortionの使い方やセッティングを試してみた【JC-120で検証】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」の使い方やセッティングを試してみましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-2 TURBO Distortionの画像です

BOSS DS-2 TURBO Distortionの使い方やセッティングを試してみた

筆者は、BOSS「DS-2」を持っているものの、バンドやライブなどの実戦で使う機会がありませんでした。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

そこで、今回は、実際にリハーサルスタジオに行き、BOSS「DS-2」の使い方やセッティングをいろいろ試してきました。

BOSS DS-2 TURBO Distortionってどんなモデル?

まず、BOSS「DS-2」はどんなモデルなのでしょうか。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

以下に、特徴をまとめてみました。

・2種類のターボモードを搭載したディストーション

・ターボIIモードはクセが強いパワフルディストーションサウンドになる

・REMOTE端子に外部フットスイッチを接続することができる

BOSS「DS-2」の特徴は、2種類のターボモードを搭載したディストーションです。

ターボモードは、「ターボ I」と「ターボ II」と選択することができます。

「ターボ I」は、オールドなクセが少ないディストーションサウンド。

「ターボ II」は、ミドルが加わったクセが強めのパワフルディストーションサウンドになります。

また、「REMOTE」には、BOSSの「FS-5L」や「FS-7(DUAL FOOT SWITCH)」を接続することで、ターボモードでコントロールすることができます。

BOSS DS-2の使い方やセッティングについて

それでは、BOSS「DS-2」の使い方やセッティングについて、ご紹介していきます。

今回、使用したアンプは、「JC120(ジャズ・コーラス)」になります。

JC120の画像です

「JC120」のアンプセッティングは以下の通りです。

筆者は、いつもフラットセッティングで試すようにしています。

・CHANNEL-1 / LOW

・VOLEME=2

・TREBLE=5

・MIDDLE=5

・BASS=5

・BRIスイッチ=OFF

エレキギターは、ストラトキャスターを使用しています。

ストラトキャスターの画像です

BOSS DS-2のセッティング

BOSS「DS-2」を「JC120」で使った場合のセッティングについてです。

BOSS DS-2 ターボIのセッティング

まずは、BOSS「DS-2」の「TURBO」モードの「ターボI」のセッティングです。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL = 12時

・TONE = 12時

・DIST = MAX

・TURBO = ターボI

まずは、ディストーションサウンドを目指しました。

「LEVEL」は、アンプからの音量に合わせてあります。

「TONE」は、12時に設定しました。

「DIST」は、MAXにして、歪みが強いサウンドを狙っています。

「TURBO」のターボモードは、「ターボI」です。

BOSS DS-2のターボIの感想

BOSS「DS-2」の「ターボI」の感想としては、歪みが潰れ気味でファズっぽいディストーションサウンドという印象でした。

弾きにくいということはなく、「ガオー」と鳴るザクザクしたサウンドが弾いていて気持ちいいですね。

3〜5弦あたりのコードをバッキングやカッティングすると楽しくなります。

低音も強いモデルなので、強くピッキングするればパワーコードも弾くことはできます。

ただ、懸念点は、音が小さく引っ込んでしまうことです。

「ターボI」のみので使う場合は、アンプ側の出力を上げるか、エフェクター側で意図的に音量を上げるかなどの工夫が必要だと思いました。

BOSS DS-2 ターボⅡのセッティング

今度は、「TURBO」を「ターボⅡ」にして試してみました。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL = 12時

・TONE = 12時

・DIST = MAX

・TURBO = ターボ Ⅱ

基本的なセッティングは、「ターボI」と同じですが、「TURBO」モードだけを「ターボII」にしました。

BOSS DS-2のターボⅡの感想

BOSS「DS-2」の「ターボII」の感想としては、「ターボI」のサウンドにミドル(中域)が加わるため、前に出るようなパンチのあるディストーションになりました。

ミドルが強いので、パワーコード+ブリッジミュートも弾けます。

音抜けがいいサウンドになるので、バンドで埋もれがちなときにいいかもしれませんね。

また、「ターボI」と「ターボⅡ」をフットペダルで切り替えて使う場合は、リードソロにも使えると思いました。

「ターボⅡ」は、音が前に出る感覚があるので、音量が小さいということは感じません。

BOSS DS-2のターボモードの使い方について

BOSS「DS-2」の使い方としては、基本は「ターボⅡ」で「DIST」をMAXにしたディストーションが王道だと思います。

バンドでのバッキングやコードをかき鳴らすような弾き方をする場合は、「ターボI」の選択が最適かもしれませんね。

また、フットペダルを持っている場合は、「REMOTE」につないで、「ターボI」と「ターボII」を切り替えて使うことも試してみるのもおすすめです。

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BOSS「DS-2」は、決して万能なディストーションモデルではないですが、使い方によってはハマる可能性を持っているような気がします。

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-2」の使い方やセッティングを試してみました。

2種類のターボモードを使い分けるとまた違った魅力が発見できるディストーションモデルですね。

気になったら、一度、BOSS「DS-2」を試してみてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS TURBO Distortion DS-2

<BOSS DS-2 TURBO Distortionに関する記事はこちら>

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BOSS DS-1とBOSS DS-2を比較しました【歪みの性質に違いがある】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-1 Distortion(ディストーション)」とBOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」を比較しましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-1とBOSS DS-2の画像です

BOSS DS-1とBOSS DS-2を比較しました

今回は、BOSSのディストーションを比較してみました。

ひとつは、BOSS「DS-1 Distortion(ディストーション)」です。

BOSS DS-1の画像です

もうひとつは、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」です。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

それでは、早速、比較してみましょう。

BOSS DS-1 Distortionの特徴

まず、BOSS「DS-1」の特徴を見ていきたいと思います。

BOSS DS-1の画像です

BOSS「DS-1」の特徴を以下にまとめてみました。

・エッジが効いたきめ細かいディストーションサウンド

・TOENのコントロールノブで高域と低域をカットできる

BOSS「DS-1」の特徴は、エッジが効いたきめ細かいディストーションサウンドです。

「TONE」のコントロールノブ(ツマミ)がバランス型のため、高域や低域をカットできる仕様になっています。

BOSS DS-2 TURBO Distortionの特徴

次に、BOSS「DS-2」の特徴を見ていきます。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・2種類のターボモードを搭載したディストーション

・ターボIIモードはクセが強いパワフルディストーションサウンドになる

・REMOTE端子に外部フットスイッチを接続することができる

BOSS「DS-2」の特徴は、2種類のターボモードを搭載したディストーションです。

ターボモードは、「ターボ I」と「ターボ II」を選択することができます。

「ターボ I」は、オールドなクセが少ないディストーションサウンド。

「ターボ II」は、ミドルが加わったクセが強めのパワフルディストーションサウンドになります。

また、「REMOTE」には、BOSSの「FS-5L」や「FS-7(DUAL FOOT SWITCH)」を接続してターボモードをコントロールすることができます。

2つのモデルの共通点は?

BOSS「DS-1」とBOSS「DS-2」の共通点を洗い出してみました。

BOSS DS-2とBOSS DS-1の画像です

ディストーションである

2つのモデルの共通点として、ディストーションであることが言えます。

ディストーション以外の共通点は、あまり見当たらないかもしれませんね。

強いて言えば、濃さは違うものの同じオレンジカラーくらいでしょうか。

2つのモデルの違いとは?

では、BOSS「DS-1」とBOSS「DS-2」の違いを見ていきましょう。

歪みの性質に違いがある

2つのモデルの違いは、歪みの性質に違いがあります。

BOSS「DS-1」は、エッジが効いたキメ細かいディストーションサウンドが特徴です。

BOSS「DS-2」は、低音が強いザックリのディストーションサウンドが特徴です。

BOSS「DS-2」は、大味な歪みのイメージですね。

コントロールノブの数が違う

BOSS「DS-1」は、シンプルな3つのコントロールノブの構成です。

BOSS DS-1の画像です

・LEVEL / TONE / DIST

BOSS 「DS-2」は、ターボモードが加わり、4つのコントロールノブの構成になっています。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL / TONE / DIST / TURBO

TONEのコントロールノブの効きに違いがある

2つのモデルの違いは、「TONE」のコントロールノブの効きに違いがあります。

BOSS「DS-1」の「TONE」は、先述したようにバランス型となっており、高域と低域を調節次第でカットすることができます。

一方、BOSS 「DS-2」の「TONE」は、よくあるディストーションと同じで、右に回すほど高域が上がる仕様になっています。

外部フットペダルを接続できるか

BOSS「DS-1」は、外部フットペダルで操作をすることはできません。

BOSS 「DS-2」は、「REMOTE」端子に外部フットペダルを接続し、ターボモードを操作することができます。

BOSS DS-1とBOSS DS-2のどちらを選ぶか?

BOSS「DS-1」とBOSS「DS-2」のどちらを選ぶか迷うと思います。

そこで、筆者の経験から選び方をまとめてみました。

BOSS DS-1を選んだ方がいい人

BOSS「DS-1」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

BOSS DS-1の画像です

・エッジが効いたキメ細かいディストーションが好きな人

・超定番のディストーションを使ってみたい人

・エフェクター初心者の人

BOSS「DS-1」は、エッジが効いたキメ細かいディストーションのため、サウンドの好みが分かれるような気がします。

BOSS「DS-2」と比べれば、BOSS「DS-1」のほうが、クセが強いと感じる人もいるかもしれません。

それでも、エフェクター初心者の人には、はじめてのディストーションにはおすすめしたいですね。

また、「JC-120」や「Marshall JCM900」などのマーシャルアンプとの相性もいいので、上手くセッティングできれば、長く付き合えるモデルでしょう。

BOSS Distortion DS-1

BOSS DS-2を選んだ方がいい人

BOSS「DS-2」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・ミドル寄りのディストーションがほしい人

・ターボモードを使いたい人

・バッキングとリードソロを1台でコントロールしたい人

・エフェクター中級者の人

BOSS「DS-2」は、「ターボII」に限って言えば、ミドル(中音域)のディストーションが特徴です。 

キメ細かい歪みを持つBOSS「DS-1」と比べると、BOSS「DS-2」の歪みのほうがザックリとして、こちらのほうが好みと感じる人もいるのではないでしょうか。

また、BOSS「DS-2」の2種類のターボモードをどう使うのかも選ぶポイントになります。

「ターボI」については、「ターボII」と比べると出力や歪みがやや弱めなので、バッキングなどに使えるかもしれません。

この特徴を活かすのであれば、「REMOTE」端子に外部フットペダルをつないで、「ターボI」と「ターボII」のコントロールする使い方をおすすめします。

例えば、「ターボI」はバッキング、「ターボII」はリードソロや音を前に出したいときに切り替えるといった具合ですね。

そういった観点でも、バンド経験あったりやエフェクター慣れをしている中級者以上の人に向いているモデルだと思います。

BOSS TURBO Distortion DS-2

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-1 Distortion(ディストーション)」とBOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」を比較してみました。

2つのモデルは、同じディストーションですが、歪みの性質や使い方について異なることが言えます。

また、パワー感で言えば、BOSS「DS-2」のほうがターボだけに強そうなイメージがありますが、「JC-120」で試したところでは、BOSS「DS-1」のほうがパワーがある印象でした。

各モデルの特徴を理解した上で、エフェクターを選んでいきたいですね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

<BOSS DS-1に関する記事はこちら>

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<BOSS DS-2に関する記事はこちら>

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【2種類のターボモード搭載】BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーション【Review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」について、ご紹介していきます。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

BOSS DS-2 TURBO Distortion とは?

BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」は、1987年にリリースされ、2種類のTURBOモードを搭載したディストーションモデルです。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

パワーコードやコード弾きでもパワフルなサウンドはまさに圧巻。

また、REMOTEジャックに外部フットスイッチを接続することで、モードを足元でコントロールすることも可能です。

それでは、早速、見ていきましょう。

LEDは赤色

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のLEDは、赤色です。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

LEDのON/OFFはよく視認できます。

9V電源で動きます

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」は、9V電源で駆動します。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側についてます。

電源供給には、BOSSのACアダプター(PSA-100)を使うと便利です。

電池が使えます

BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を簡単に入れることができます。

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のサムスクリューを回すことで、フットペダルカバーが開きます。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

ペダルカバーを開けると、電源プラグと電池の格納スペースがあります。

ここに、電池を入れて使うことができます。

BOSS DS-2 TURBO Distortionのコントロールノブについて

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のコントロールノブについて、見ていきましょう。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

LEVEL

音量を調節します。

右に回すほど、音量が大きくなっていきます。

TONE

音の高さを調整します。

右に回すほど、高音になっていきます。

DIST

GAIN(歪み)の量を調節します。

右に回すほど、歪みの量が大きくなっていきます。

TURBO

2種類のターボモードを切り替えます。

以下が、ターボモードのサウンドの特徴です。

・ターボ I=クセのないディストーションサウンド

・ターボ II=中音域を加えたクセのあるディストーションサウンド

BOSS DS-2 TURBO Distortionのセッティング例

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のセッティング例を考えてみました。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL = 12時

・TONE = 12時

・DIST = MAX

・TURBO = ターボ Ⅱ

ここでは、TURBOモードを「ターボⅡ」にしてパワフルなディストーションサウンドを目指しました。

「DIST」については、ツマミを右に回し切りMAXに設定。

「LEVEL」と「TONE」は、12時に設定し、アンプからの音を聴きながら調整するといいと思います。

「TURBO」は、「ターボ Ⅱ」を選択します。

「TURBO」は、スイッチのように「ターボ I」と「ターボ II」の2つのみ選択しかできない仕様となっています。

BOSS DS-2 TURBO Distortionの感想

BOSS「 DS-2 TURBO Distortion」は、先述したように2種類のTURBOモードを搭載しているディストーションです。

「TURBO1」では、オールドなディストーションサウンド、「TURBO2」では、ミドルが加わったパワフルなディストーションサウンドの印象がありました。

「TURBO1」と「TURBO2」で比較すると、音が前に出るか出ないかの違いにも感じられます。

この点を踏まえると、「REMOTE」に外部フットペダルをつなげて、バッキングとリードの使い分けもできそうですね。

BOSS「 DS-2 TURBO Distortion」のセッティングとしては、まずは、「TURBO2」のモードで「DIST」をMAXにしたパワフルなディストーションがおすすめです。

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion (ターボディストーション)」をご紹介いたしました。

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」は、数あるBOSSのディストーションペダルの中でも、マニアックなイメージがありますね。

エフェクターボードに入っていると、他の人と歪みエフェクターがかぶりにくいかもしれません。

見た目のイメージだけでなく、パワフルなサウンドやモードの使い分けで、便利な1台になること間違いなしです。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS TURBO Distortion DS-2


 

<BOSS DS-2に関する記事はこちら>

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PROCO RAT2に組み合わせたいエフェクターとは?

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、PROCO「RAT2(ディストーション)」に組み合わせたいエフェクターについて、ご紹介いたします。

PROCO RAT2とBOSS SD-1の画像です

PROCO RAT2に組み合わせたいエフェクターとは?

PROCO「RAT2」に組み合わせたいエフェクターは、オーバードライブがおすすめです。

オーバードライブと言っても、色んな種類のモデルがあります。

PROCO「RAT2」に組み合わせたオーバードライブは、中域(ミドル)が出やすくGAINが少ないローゲイン系のオーバードライブを選びましょう。

例えば、BOSS「SD-1」Ibanez「TS9」などですね。

BOSS SD-1

BOSS SD-1の画像です

BOSS Super OverDrive SD-1

Ibanez TS9

Ibanez TS9 Tubescreamer チューブスクリーマーの画像です

Ibanez(アイバニーズ) Tubescreamer TS9

これらのオーバードライブを組み合わせることで、PROCO「RAT2」の本来のディストーションサウンドよりも、さらにエッジを立てた音作りをすることができます。

PROCO RAT2とオーバードライブを組み合わせた例

続いて、PROCO「RAT2」とオーバードライブを組み合わせた例を見ていきましょう。

ここでは、筆者がよく組み合わせることが多いBOSS「SD-1」を使います。

BOSS SD-1の画像です

以下が、エフェクターをつなぐ順番です。

BOSS SD-1とPROCO RAT2の画像です

・BOSS SD-1(前段)→PROCO RAT2(後段)

PROCO「RAT2」は、歪み量が多いディストーションモデルのため、歪み量が少ないオーバードライブの後ろにつなぎます。

オーバードライブからの観点では、PROCO「RAT2」の前につないで、ブーストするイメージになります。

BOSS SD-1のセッティングについて

BOSS「SD-1」のセッティングについて解説していきます。

BOSS「SD-1」は、先述したようにブースターセッティングにします。

BOSS SD-1の画像です

・LEVEL=MAX

・TONE= 10時

・DRIVE= ほぼゼロ(0)

ブースターセッティングのポイントは、LEVEL(音量)を上げて、GAIN(歪み)を下げることです。

BOSS「SD-1」は、中域(ミドル)が強いですが、意外とGAINがあるオーバードライブのため、「DRIVE」をゼロに近い状態にしました。

そして、「LEVEL」は、MAXに近くに設定し、出力を上げます。

こうすることで、BOSS「SD-1」の持つ中域(ミドル)のキャラクターのみを、PROCO「RAT2」に加えることができます。

「TONE」は、組み合わせたときのアンプからのサウンドを聴きながら調節するといいです。

「TONE」を上げれば上げるほど、エッジが強いサウンドになる傾向があります。

また、このセッティングの考え方は、Ibenez「TS9」を使ったときでも同じです。

PROCO RAT2とオーバードライブを組み合わせたときの効果について

PROCO「RAT2」とBOSS「SD-1(オーバードライブ)」を組み合わせたときの効果について見ていきましょう。

組み合わせたときの効果は、ディストーションサウンドがエッジが強調されて、より際立ったサウンドに変化します。

これによって、エレキギターが弾きやすくなります。

さらに、音の伸び(サスティーン)が良くなるため、ロングトーンやリードソロなどにも使えるサウンドにもなります。

PROCO「RAT2」でより強力なディストーションサウンドにしたい場合やサウンドがイマイチなときに、オーバードライブを組み合わせてみると狙った音作りができるかもしれませんね。

今回のまとめ

PROCO「RAT2(ディストーション)」に組み合わせたいエフェクターについて、ご紹介いたしました。

PROCO「RAT2」に組み合わせたいオーバードライブは、中域(ミドル)が強いオーバードライブがおすすめです。

以上、ご参考になれば幸いです。

<PROCO RAT2に関する記事はこちら>

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