こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」について、ご紹介していきます。
BOSS DS-2 TURBO Distortion とは?
BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」は、1987年にリリースされ、2種類のTURBOモードを搭載したディストーションモデルです。
パワーコードやコード弾きでもパワフルなサウンドはまさに圧巻。
また、REMOTEジャックに外部フットスイッチを接続することで、モードを足元でコントロールすることも可能です。
それでは、早速、見ていきましょう。
LEDは赤色
BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のLEDは、赤色です。
LEDのON/OFFはよく視認できます。
9V電源で動きます
BOSS「DS-2 TURBO Distortion」は、9V電源で駆動します。
DCジャックは、エフェクターの上側についてます。
電源供給には、BOSSのACアダプター(PSA-100)を使うと便利です。
電池が使えます
BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を簡単に入れることができます。
BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のサムスクリューを回すことで、フットペダルカバーが開きます。
ペダルカバーを開けると、電源プラグと電池の格納スペースがあります。
ここに、電池を入れて使うことができます。
BOSS DS-2 TURBO Distortionのコントロールノブについて
BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のコントロールノブについて、見ていきましょう。
LEVEL
音量を調節します。
右に回すほど、音量が大きくなっていきます。
TONE
音の高さを調整します。
右に回すほど、高音になっていきます。
DIST
GAIN(歪み)の量を調節します。
右に回すほど、歪みの量が大きくなっていきます。
TURBO
2種類のターボモードを切り替えます。
以下が、ターボモードのサウンドの特徴です。
・ターボ I=クセのないディストーションサウンド
・ターボ II=中音域を加えたクセのあるディストーションサウンド
BOSS DS-2 TURBO Distortionのセッティング例
BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のセッティング例を考えてみました。
・LEVEL = 12時
・TONE = 12時
・DIST = MAX
・TURBO = ターボ Ⅱ
ここでは、TURBOモードを「ターボⅡ」にしてパワフルなディストーションサウンドを目指しました。
「DIST」については、ツマミを右に回し切りMAXに設定。
「LEVEL」と「TONE」は、12時に設定し、アンプからの音を聴きながら調整するといいと思います。
「TURBO」は、「ターボ Ⅱ」を選択します。
「TURBO」は、スイッチのように「ターボ I」と「ターボ II」の2つのみ選択しかできない仕様となっています。
BOSS DS-2 TURBO Distortionの感想
BOSS「 DS-2 TURBO Distortion」は、先述したように2種類のTURBOモードを搭載しているディストーションです。
「TURBO1」では、オールドなディストーションサウンド、「TURBO2」では、ミドルが加わったパワフルなディストーションサウンドの印象がありました。
「TURBO1」と「TURBO2」で比較すると、音が前に出るか出ないかの違いにも感じられます。
この点を踏まえると、「REMOTE」に外部フットペダルをつなげて、バッキングとリードの使い分けもできそうですね。
BOSS「 DS-2 TURBO Distortion」のセッティングとしては、まずは、「TURBO2」のモードで「DIST」をMAXにしたパワフルなディストーションがおすすめです。
今回のまとめ
今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion (ターボディストーション)」をご紹介いたしました。
BOSS「DS-2 TURBO Distortion」は、数あるBOSSのディストーションペダルの中でも、マニアックなイメージがありますね。
エフェクターボードに入っていると、他の人と歪みエフェクターがかぶりにくいかもしれません。
見た目のイメージだけでなく、パワフルなサウンドやモードの使い分けで、便利な1台になること間違いなしです。
以上、ご参考になれば幸いです。
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<BOSS DS-2に関する記事はこちら>