こんにちは。
前奏がアルペジオから始まる曲を弾く時に、よりその世界観を出すためにモジュレーション系のエフェクターをかけてあげると効果的です。
最近、面白くて使っているBOSS PS6(ハーモ二スト)で、アルペジオサウンドを作ってみたのでご紹介します。
<目次>
前奏で使えるアルペジオサウンドをエフェクターで作ろう
今回は、BOSS PS6(ハーモ二スト)で、前奏で使えるアルペジオサウンドを作ってみました。
BOSS PS6のセッティング
MODE=PITCH SHIFTER
FALL TIME=無効
SHIFT(シフト量)=−7
BALANCE(音の高さ)=10時くらい
BOSS PS6のセッティングは、MODEをPITCH SHIFTER(ピッチシフター)合わせます。
FALL TIMEは無効です。このモードでは効きません。
SHIFTのシフト量で、音色が変わってきます。今回は、−7の低めのトーンにしました。
これで、ほんの少し切ない、哀愁あるトーンになります。
BALANCEは、音の高さになります。右に回すほど低く鈍くなっていきます。
前奏で使えるアルペジオサウンドをエフェクターで作ろう【動画・音声】
マイナー調のメロディーでアルペジオをしてみました。
アルペジオの音が細くて聞こえにくい場合
音声で聞いた通り、アルペジオって単音なため、どうしても音がペラペラで細くなりがちです。
では、アルペジオの音をしっかり出したい時はどうすればいいのでしょうか。
そんな時はコンプレッサーを使いましょう
そんな時はコンプレッサーを使って音を丸く太くしてみましょう。
今回は、MXRのdyna comp(ダイナコンプ)とBOSS PS6を組み合わせてみました。
前奏で使えるアルペジオサウンドをエフェクターで作ろう+コンプレッサー【動画・音声 】
前奏で使えるアルペジオサウンドをエフェクターで作ろう+コンプレッサー
MXRのダイナコンプらしいパコンというアタックを出しつつ、音が太く聴きやすくなりました。さらにリバーブとディレイをかけるとより深みのあるアルペジオサウンドが手に入ります。
まとめ
前奏がアルペジオで入る曲は、クリーンのみでもいいですが、よりその曲のメロディーを引き立てるためモジュレーション+コンプレッサーでより強いサウンドで弾くと効果的です。
ご参考になれば幸いです。
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