こんにちは!
jundrive3(@effectornote)です。
今回は、
「エフェクターのつなぎ方がわからない」
「エフェクターのINPUT(インプット)とOUTPUT(アウトプット)がわからない」
といった疑問や悩みを解決していきます。

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エフェクターのINPUTとOUTPUTの正しいつなぎ方
エフェクターを購入したものの、シールドをどうつないだらいいか迷うことありませんか?
まずは、エフェクターのINPUT(インプット)とOUTPUT(アウトプット)を確認しましょう。

※INとOUTと表記が略されているエフェクターモデルもあります。
また、エフェクターのメーカーによっては、INPUTとOUTPUTが表記されていないモデルがあります。

この場合は、エフェクターの右側のジャックがINPUT。

エフェクターの左側のジャックがOUTPUTになります。

表記がないエフェクターの場合は、右側がINPUT、左側がOUTPUTと考えておけば、ほぼ間違いないです。
エフェクターのINPUTとOUTPUTの正しいつなぎ方を知れば、音が出ないなどのトラブルは防げます。
エフェクターのINPUTとOUTPUTのつなぎ方の手順
それでは、エフェクターのINPUTとOUTPUTのつなぎ方について解説していきます。
まずは、下記の組み合わせを覚えましょう。
・エレキギターのOUTPUT→(シールド)→エフェクターのINPUT
・エフェクターのOUTPUT→(シールド)→アンプーのINPUT

エレキギターのOUTPUT→(シールド)→エフェクターのINPUT
まず、エレキギターのOUTPUTからのシールドは、エフェクターのINPUTへ挿します。

エレキギターにはOUTPUTと書かれてはいませんが、アウトプットジャックにシールドを挿します。

そして、エレキギターのアウトプットジャックからエフェクターのINPUTへ1本のシールドでつなぎます。
エフェクターのOUTPUT→(シールド)→アンプーのINPUT
次は、エフェクターのOUTPUTからのシールドは、アンプのINPUTへ挿します。

エフェクターのOUTPUTにシールドを挿します。

アンプのINPUTと表記があるジャックにシールドを挿します。
間違ってヘッドフォンのPHONEなどのジャックに挿さないようにしましょう。
これが正しいエフェクターのINPUTとOUTPUTのつなぎ方になります。
はじめての人には、慣れるまでややこしいですが、OUTPUT→INPUTの順番でシールドをつないでいくと間違えないと思います。
INPUTとOUTPUTを逆に挿すと音が出ない
ちなみに、エフェクターのINPUTとOUTPUTを逆にしてしまうと、音が出ませんので注意しましょう。

シールドがぐちゃぐちゃになっていたり、焦っているときに、間違えて逆に挿してしまうことがあります。
落ち着いて、エフェクターのINPUTとOUTPUTを確認しましょう。
エフェクターをつないで音が出ない場合の確認方法
エフェクターのINPUTとOUTPUTを正しくつないだにも関わらず、アンプから音が出ないときは、以下のことを確認しましょう。
・エフェクターの音量が上がっているか確認する
・エフェクターの電源 / 電池を確認する
・エフェクターにしっかりシールドが挿さっている確認する
・エレキギターのボリュームコントロールを確認する
・アンプがONになっているかを確認する
エフェクターの音量が上がっているか確認する
エフェクターの音量を調節するツマミを確認します。

エフェクターの音量が0(ゼロ)となっていれば、音が出ませんので音量を上げましょう。
エフェクターのボリュームの表記は、モデルによって異なりますが、「LEVEL」や「VOLUME」がほとんどです。
マルチエフェクターの場合は、ボリュームのツマミがどれなのか、よく説明書を読んで確認しましょう。
エフェクターの電源 / 電池を確認する
エフェクターは、電源がないと動きません。
エフェクターに、電源(ACアダプターや電池)が入っているか確認しましょう。

電池を使っている場合は、電池が切れていることもあるので、新品のものに交換します。
エフェクターを動かす〜電池の入れ方〜 - エフェクターノート
エフェクターにしっかりシールドが挿さっている確認する
エフェクターにしっかりとシールドが挿さっていないと音は出ません。

エフェクターのINPUTにちゃんと挿さっていない場合は、エフェクターに電源も入りません。
念のため、エフェクターのINPUTとOUTPUTにシールドが挿さっているか、よく確認しましょう。
エレキギターのボリュームコントロールを確認する
エレキギターのボリュームコントロールが0(ゼロ)になっていると音は出ません。

エレキギターを弾くときは、フルテン(MAX)までボリュームコントロールを上げましょう。
アンプがONになっているかを確認する
アンプがONになっていなければ、音は出ません。

アンプの電源スイッチやコンセントがちゃんと挿さっているかも確認します。
上記のことを確認しても音が出ない場合
エフェクターの電源や音量、エレキギターのボリュームコントロール、アンプの電源スイッチを確認しても音が出ない場合は、エフェクターの故障を疑ったほうがいいかもしれません。
新品の場合は、メーカー保証が付いていることが多いですが、中古などで購入した場合は、楽器店に修理してもらう必要が出てきます。
エフェクターのINとOUTを間違えない工夫
最後に、エフェクターのINとOUTを間違えない工夫を考えてみました。
何かラベルなど目印になるものを貼っておく
単純に、シールドに何かラベルや目印になるものを貼っておくだけでも、間違えることは減ると思います。

例えば、エレキギター側、もしくはアンプ側のシールドジャック付近にシールを貼っておくだけでもわかりやすくなります。
シールドの色を変える
エフェクターをつなぐ場合、少なくとも2本のシールドが必要になってきます。
通常は、同じ色のシールドを購入しますが、INPUTとOUTPUTで、あえて違う色を購入するのも面白いかもしれませんね。
この場合は、シールドは同じメーカーで揃えましょう。
今回のまとめ
今回は、エフェクターのINPUTとOUTPUTの正しいつなぎ方について解説いたしました。
エフェクターのINPUTとOUTPUTを覚えれば、間違ったつなぎ方をすることはなくなります。
日々の練習で、エフェクターのつなぎ方に慣れていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、ご参考になれば幸いです。
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エフェクターは、あくまでも音楽機材です。

エフェクターを使えば、良い音が出るワケではありません。
いくら高価なエフェクターや人気のモデルを購入しても、そもそもエレキギターが下手だったら、あまり意味がないと筆者は考えています。
エフェクターを使って良い音を出すには、以下の方式が重要です。
・良い音 = エレキギターの腕前 × エフェクター選定 × セッティング技術
プロのギタリストレベルの腕前があれば、定番モデルと言われるエフェクターでも、簡単に良い音を出せるでしょう。
エフェクターを何度も買い替えている人や良い音が出ないと感じている人は、いま一度、自分のギターレベルを見直してみませんか。
エフェクターを使って、良い音を出したいと思うのであれば、地道にエレキギターの技術レベルを上げることが近道です。
また、確実にエレキギターのレベルを上げるには、プロに教えてもらうことが確実です。
筆者も音楽スクールに10年通っていた経験があり、エレキギターの上達とともにエフェクターで音作りをしてきました。
エフェクターを追求したいなら、エレキギターの技術も追求しましょう。
きっとエフェクターでの音作りが楽しくなるはずですよ!
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