エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

BOSS DS-1X,FZ-5 ,FB-2をJC120で弾いてきました

BOSS DS-1X,FZ-5,FB-2をJC120で弾いてきました

こんにちは。

今回は「BOSS DS-1X,FZ-5,FB-2をJC120で弾いてきました」について書きたいと思います。

BOSS DS-1X,FZ-5,FB-2

 

ギター仲間とスタジオで音作りの実験の際、持っていたBOSS「DS-1X」DS-1X「FZ-5 」FZ-5「FB-2」FB-2を借りて「JC120」で試してみました。簡単ではありますが、ご紹介したいと思います。

 

【使用したエフェクターと機材】

PRS CUSTOM 22(エレキギター)→「DS-1X」「FZ-5 」「FB-2」→「JC120」

【JC120のセッティング】

Treble、Middle、Bassは基本12時。 Volumeは、その環境に合わせて2〜3くらい。

※チャンネルリンクあり

 

【BOSS DS-1X】

BOSS DS-1X

BOSSのMDP搭載のハイゲインディストーション。クラシックペダル「DS1」の進化系「DS-1X」になります。見た目がカッコいいです。サウンドはザクザクした「DS1」のサウンドをよりクリアにハイゲインにした感じです。DISTを13時くらいにセッティングしてましたが、MAXにするとさらに歪みが増していきます。やや高域が上がってタイトになってゆく感じで、5、6弦もしっかり出るので「JC120」でハードロック、メタルを弾くならこれ1台でいけそうです。Suhr「Riot」とよく似ている歪みではありますが、「JC120」では、やや固い印象で個人的には重く感じました。 Suhr「Riot」は「JC120」で、試奏したことはありますが、正直なところ「DS-1X」でもSuhr「Riot」でもどちらでもいいというのが印象です。価格は「DS-1X」DS-1Xの方が求めやすいです。

 

【BOSS FZ-5】

BOSS FZ-5

BOSSのファズペダル「FZ-5 」になります。あまりファズペダルは使ったことはありませんが、デジタルモデリングだけあって、使いやすい感じがしました。サウンドが安定している印象です。MODE「F(Fuzz Face)・M(FZ-1A)・O(Octavia)」の三段階ありますが、「F」のFuzz Faceモードが使いやすかったです。どれもサウンドメイクがしっかりされているので、色んなファズが1台で楽しめるのがポイントです。ファズは、個人的には主にリードソロでしか出番はありませんが、「JC120」でも全然普通に使えます。electro-harmonix「BIG MUFF」lectro-harmonix BIG MUFFがしっくりこない場合は、デジタルファズの「FZ-5」FZ-5の方が使いやすいかもしれません。

 

【BOSS FB-2(Feedback Booste)】

BOSS FB-2(Feedback Booste)

BOSSのブースターになります。フィードバック効果を意図的に出すエフェクターでもあります。なかなか珍しいエフェクターだと思いました。ブースターとしては、使いやすいブースターだと感じました。「JC120」に「FB-2」をかけて弾くとハリでてきます。また、「JC120」のキンキンする高域が抑えられる感じがしたので、太いクリーンサウンドやカッティングなどに良さそうです。思っていた以上に「FB-2」FB-2は使えるペダルかなと感じました。

 

【BOSSの3台を試しみて思うこと】

今回、「DS-1X」「FZ-5 」「FB-2」をスタジオで試して思うことは、空間系(ディレイ)はないものの、この3台あれば十分なのではと思いました。クリーン〜クランチとブーストは「FB-2」、リフやテクニカルは「DS-1X」、リードソロや激しいサウンドは「FZ-5 」と、役割がはっきりしている組み合わせでした。この3台に、2017年に発売されたBOSS「MS-3」BOSS MS-3(マルチエフェクター搭載のスイッチャー)を組み合わせれば、すぐにでもエフェクターボードが完成しそうです。

また、BOSSエフェクター「使いやすい」ということが、改めてわかりました。エフェクターを何買ったらいいのかわからない方は、とりあえずBOSSの中から歪み系エフェクター歪み系エフェクター(オーバードライブ、ディストーション)」を試してみるといいと思います。他の人の機材を観察してみると、また新たな発見があるかもしれません。良い機会でした。ありがとうございました。