エフェクターノート

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【音域から音作りできる】BOSS GE-7 グラフィックイコライザー【review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS GE-7(グラフィックイコライザー)をご紹介いたします。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

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BOSS GE-7 グラフィックイコライザーとは?

100Hzから6.4kHz間をブースト・カット(±15dB)できる7バンド・イコライザーとなります。

積極的な音づくりに、ノイズ・カットやハウリング対策にも効果的です。

レベル・コントロールは音質を最優先の独立アンプ方式を採用しているとのことです。

それでは、早速、見ていきましょう。

7バンド・イコライザーがついている

BOSS GE-7は、他のエフェクターと違い、7バンドのイコライザーがついています。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

イコライザーを上下にスライド操作することができます。

重さは、400g。(乾電池含む)

BOSSコンパクトエフェクターならではの重さですね。

LEDは赤色

BOSS GE-7は、赤色のLEDです。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

「LEVEL」のイコライザーの近くにありますので、ON/OFFが一目でわかります。

9Vのアダプターで電源供給できます

BOSS GE-7は、センターマイナスの9Vアダプターが使えます。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側に付いていますので、配線がしやすいです。

消費電流は、7mA。

BOSSのACアダプター「PSA-100」が使えます。

電池が使えます

BOSS GE-7は、電池が使えます。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

BOSSのコンパクトエフェクターは、フットスイッチのサムスクリューを回すことで、電池を簡単に入れることができます。

フットスイッチについて

BOSS GE-7は、ペダル式のフットスイッチとなります。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

ミニスイッチとは違い、面積が広いので、踏みやすいですね。

7バンド・イコライザーについて

BOSS GE-7は、7バンド・イコライザーとLEVELのイコライザーから構成されています。

BOSS GE-7 グラフィックイコライザーの画像です

・100Hz =低音を調節します(6弦)

・200Hz =低音を調節します(5弦)

・400Hz =中低域を調節します(4弦)

・800Hz =中域を調節します(3弦)

・1.6kHz =中高域を調節します(3弦)

・3.2kHz =高域を調節します(2弦)

・6.4kHz =高域を調節します(1弦)

・LEVEL= 音量が上がります

7つのバンド・イコライザーがありますが、「100Hz」に近いほど、低域が調節できます。逆に、「6.4kHz」に近いほど、高域が調整できます。

真ん中の「800Hz」が中間になりますが、「1.6kHz」の方が中域をコントロールしやすいです。

BOSS GE-7のセッティングについて

BOSS GE-7のセッティングについては、下記の記事にまとめましたので、ご覧ください。

www.effectornote.com

BOSS GE-7の感想

筆者が、はじめてBOSS GE-7(グラフィックイコライザー)を手にするきっかけとなったのが同じメーカーのBOSS DS-1との組み合わせでした。

BOSS DS-1の相棒的なBOSS GE-7でしたが、複雑なセッティングがわからず、後段につないでレベル(クリーン)ブースターとして使用していました。

BOSS GE-7は、歪みエフェクターの前段につないで、音色を変えたりできますので、いろいろ試してみたいですね。

また、イコライザーは±15dBで調整できますが、あまり極端にセッティングするとサウンドが不自然になったり、ノイズが出たりしますので、程よく調整しましょう。

歪みエフェクターのサウンドがイマイチなときの補正には便利だと思います。

今回のまとめ

BOSS GE-7(グラフィックイコライザー)をご紹介しました。

音作りやブースターにも使えるモデルなので、細かく音域を調整したい人には使ってみる価値があると思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS Equalizer GE-7