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【超定番ハイゲイン系ディストーション】BOSS MT-2 Metal Zone メタルゾーン【Review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「MT-2 Metal Zone(メタルゾーン)」について、ご紹介していきます。

BOSS MT-2の画像です

BOSS MT-2とは?

BOSS「MT-2」は、1991年に発売されたハイゲインディストーションのロングセラーモデルです。

BOSS MT-2の画像です

特徴としては、2段階にゲインをアップさせるデュアルゲイン回路を搭載。

大型アンプをフルアップさせたような迫力の中低域と超ロングサスティーンを簡単に作ることができます。

3バンドイコライザーにより、多彩なサウンドメイクが可能です。

近年では、「技クラフト」や「30周年モデル」が発売されています。

それでは、早速、見ていきましょう。

LEDは赤色

BOSS「MT-2」のLEDは、赤色です。

BOSS MT-2の画像です

やや見えにくいようにも感じますが、LEDのON/OFFは視認できます。

9V電源で動きます

BOSS「MT-2」は、9V電源で駆動します。

BOSS MT-2の画像です

DCジャックは、エフェクターの上側についてます。

電源供給には、BOSSのACアダプター(PSA-100)を使うと便利です。

電池でも使えます

BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を簡単に入れることができます。

BOSS「MT-2」のサムスクリューを回すことで、フットペダルカバーが開きます。

BOSS MT-2の画像です

ペダルカバーを開けると、電源プラグと電池の格納スペースがあります。

BOSS MT-2のコントロールノブについて

BOSS「MT-2」のコントロールノブについて、見ていきましょう。

BOSS MT-2の画像です

LEVEL

音量を調節します。

右に回すほど、音量が大きくなっていきます。

かなり出力は大きめです。

EQUALIZER

EQUALIZERには、全部で4つのイコライザーがついています。

BOSS MT-2の画像です

「HIGH」と「LOW」(左から2番目のツマミ)が、上下の2段に分かれています。

「MIDDLE」と「MID FREQ」(左から3番目のツマミ)が、上下の2段に分かれています。

以下、各イコライザーのコントロール内容です。

・HIGH=高域

・LOW=低域

・MIDDLE=中域(ミドル)

・MID FREQ=中域(ミドル)のブースト・カット

この4つのイコライザーにより多彩なサウンドメイクが可能です。

ここで注意しておきたいのは、「MIDDLE」がセンター位置の場合は、「MID FREQ」は無効となります。(調節しても効きません)

BOSS MT-2の画像です

もし、「MID FREQ」をセッティングで使いたい場合は、「MIDDLE」をセンター以外の位置に動かす必要があります。

DIST

GAIN(歪み)の量を調節します。

右に回すほど、歪みの量が大きくなっていきます。

BOSS MT-2のセッティング例

BOSS「MT-2」のセッティング例を考えてみました。

BOSS MT-2の画像です

・LEVEL=12時

・HIGH=13時

・LOW=13時

・MIDDLE=13時

・MID FREQ=13時

・GAIN=13時

ここでは、スタンダードなハイゲインディストーションサウンドを目指しました。

「MIDDLE」を調節すると、かなりクセのあるサウンドになりますが、今回は13時と少しだけミドルを加えてみました。

「GAIN」については、かなり歪むモデルなので13時あたりで十分なGAIN量があると思います。

「LEVEL」は、12時くらいに設定し、アンプのクリーンサウンドの音量よりもやや大きい音量にしました。

BOSS「MT-2」は、ハイゲインディストーションなので、歪ませ過ぎると音が引っ込んでしまう傾向があります。

その分を、音量でカバーしてあげるといいでしょう。

BOSS MT-2の感想

BOSS「 MT-2(メタルゾーン)」は、筆者がハードロックやメタル系のジャンルをバンドで弾くことになったときに購入したモデルです。

はじめて、BOSS「 MT-2」を使ったときは、イコライザーが複雑に感じ、セッティングに困ったことを覚えています。

今では、BOSS「 MT-2」の特性を理解していますが、エフェクター初心者の方には、少し操作が難しいモデルかもしれませんね。

BOSS「 MT-2」は、ハイゲイン+ロングサスティーンであることが特徴です。

そのため、ギターソロなどは、ディレイがなくても弾きやすいと思います。

ミニアンプでは、ハイゲインディストーションとしては、これ1台あればいいと思うくらい使い勝手がいいペダルです。

しかし、バンドやライブなどで、大型アンプで使うと、音が細いことが気になったりもします。

マーシャルアンプのクリーンに合わせると音が太くなりますが、あまり実戦向きのサウンドではない印象も見受けられます。

マルチエフェクターなどで、モデリングされているBOSS「 MT-2」ですが、コンパクトエフェクターで使ってみたい人にはおすすめです。

今回のまとめ

今回は、BOSS「MT-2 Metal Zone(メタルゾーン)」をご紹介いたしました。

あらゆるエフェクターメーカーからハイゲインディストーションペダルが発売されています。

もし迷ったら、とりあえず、BOSS「MT-2」を試してみてはいかがでしょうか。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS Metal Zone MT-2

<BOSS MT-2 メタルゾーンに関する記事はこちら>

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