こんにちは。
jundrive3(@effectornote)です。
突然ですが、「ディレイを使うときは、アンプのセンド・リターンがいいよ」と聞いたことはありませんか?
センド・リターンを使うことで、ディレイエフェクトを自然にかけることができます。
そこで、今回は、マーシャルアンプを使ったセンド・リターンでディレイをつなぐ方法をご紹介いたします。

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センド・リターンってなに?
センド・リターンは、マーシャルのヘッドアンプの裏側パネルにあるSENDとRETURNの端子のことを指します。

この裏側のSENDとRETURNの端子に、ディレイなどのエフェクターをつなぐ方法ですね。
ちなみに、センド・リターンをするには、少なくともシールド(3m〜5m)が3本必要となってきますので、持っていない方は購入するかリハーサルスタジオで貸してもらいましょう。
使用する機材について
今回、使用した機材は下記の通りです。
アンプ
今回、使用するアンプは、Marshall JCM2000となります。

Marshall JCM2000は、リードチャンネルを選択してアンプの歪みに対して、センド・リターンを行います。

ディレイについて
今回、使用するディレイは、BOSS DD-7(デジタル・ディレイ)です。

ディレイ・エフェクターは、どんなモデルでも構いません。
センド・リターンでは、お持ちのディレイモデルで、同じような効果を得ることができるはずです。
BOSS DD-7のセッティングについて
参考までに、BOSS DD-7のセッティング例は以下の通りです。

E. LEVEL=10時くらい
F. BACK=10時くらい
D.TIME=11時くらい
MODE=800ms(付点8分ディレイセッティング、ペダルを長押しでタップ)
付点8分のショートディレイのセッティングイメージです。
ディレイをセンド・リターンでつなぐ手順
それでは、ディレイをセンド・リターンでつなぐ手順を解説していきます。
センド・リターンのコツ
その前に、センド・リターンのコツとして、以下の合言葉を覚えた方がスムーズにつなぐことができます。
「センド・イン」
「リターン・アウト」
センドとはアンプ側のSEND、インとはエフェクター側のINPUTを指します。
リターンとはアンプ側のRETURN、アウトとはエフェクター側のOUTPUTを指します。
つまり、以下のような組み合わせとなります。
・SEND(アンプ側)→INPUT(エフェクター側)
・RETURN(アンプ側)→OUTPUT(エフェクター側)
エフェクター側とセンドリターン側をシールドでつないでいくイメージですね。
まずはセンド・リターン端子を確認しよう

Marshall JCM2000のヘッドアンプの裏側にあるセンドリターン端子(EFFECTS LOOP)を確認しましょう。
ちなみに、シールドは2本使用します。
シールドは、短すぎると届かないこともあるので、最低3m以上のものを用意しましょう。

【補足】セッティングする際は、Marshall JCM2000の電源(POWER)はONでも問題はありませんが、スタンバイ(STAND BY)は必ずOFFの状態で行ってください。
音が出る状態でのセンド・リターン接続は絶対やめましょう。
センド・イン(SEND→INPUT)
まず、Marshall JCM2000側のSENDとBOSS DD-7のINPUTをシールドでつなぎます。
・SEND(Marshall JCM2000)→INPUT(BOSS DD-7)
Marshall JCM2000側のSENDにシールド(1本目)の片方を挿します。

もう片方のシールド(1本目)をBOSS DD-7側のINPUT(A-MONO)に挿します。

これで、センド・イン(SEND→INPUT)は完成です。
リターン・アウト(RETURN→OUTPUT)
次に、Marshall JCM2000側のRETURNからBOSS DD-7のOUTPUTをシールドでつなぎます。
・RETURN(Marshall JCM2000)→OUTPUT(BOSS DD-7)
Marshall JCM2000側のRETURNにシールド(2本目)の片方を挿します。

もう片方のシールド(2本目)をBOSS DD-7側のOUTPUT(A-MONO)に挿します。

これで、リターン・アウト(RETURN→OUTPUT)も完成しました。
ディレイのセンド・リターンの確認をしよう
最後に、ディレイのセンド・リターンの確認をしましょう。
エフェクターの電源(電池やACアダプター)が入っているか確認します。

ちゃんと各端子にシールドが正しく挿さっているか確認しましょう。

マーシャルアンプの表側のINPUTへエレキギターを挿す
マーシャルアンプのセンド・リターンにディレイをつなぐだけでは、音が出ませんので注意が必要です。
マーシャルアンプの表側のINPUTにエレキギターのシールド挿す必要があります。
・エレキギター側(OUTPUT)→マーシャルアンプ表側(INPUT)
エレキギターのアウトプットジャック(OUTPUT)にシールド(3本目)を挿します。

マーシャルアンプのINPUT(表側)にシールド(3本目)を挿します。

これで、センド・リターンをしながら、アンプから音を出すことができます。
また、順番については、表側と裏側どちらから始めても構いません。
今回のまとめ
今回は、マーシャルアンプを使ったセンド・リターンでディレイをつなぐ方法をご紹介いたしました。
センド・リターンのメリットとして、マーシャルアンプなどのリードチャンネル(アンプの歪み)に対して、ディレイエフェクトを自然にかける場合において有効な手段です。
デメリットとしては、シールド多く用意しないといけない点とセッティングがやや手間なところでしょうか。
繰り返しセッティングして身につけると簡単にできるようになりますので、ぜひ試してみてください。
以上、参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。