こんにちは。
jundrive3（@effectornote）です。
今回は、BOSS「GT-1（マルチエフェクター）」で、CTL1スイッチが逆転したときの直し方について、ご紹介いたします。
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CTL1スイッチが逆転したときの直し方
BOSS「GT-1」で、音作りをしていたときに、CTLスイッチがON/OFF逆転してしまったことはありませんか？
筆者が、音作りを完成して、確認のために音を出して操作していたときに、CTLスイッチのON/OFFが逆になってしまったことがあります。
そこで、今回は、CTLスイッチが逆転する瞬間と直し方についてまとめてみました。
CTL1スイッチが逆転するとき
まずは、CTLスイッチがON/OFFする逆転について瞬間を探してみました。
前提として、「ASSIGN（アサイン）」で2種類の歪みをCTLスイッチで切り替える設定をしている条件とします。
＜ASSIGN設定してある状態＞
・CTLスイッチOFF時のOD/DS：BLUES OD
・CTLスイッチON時のOD/DS：MUFF FUZZ
2種類の歪みをCTLスイッチで切り替える方法については、下記の記事をご覧ください。
CTLスイッチが逆転する瞬間
CTLスイッチがONのときに、「OD/DS」のエフェクト（ODアイコン）を開いて、コントロールノブで違う歪みに変えると、逆転するケースがありました。
CTLスイッチがON（LED赤色）のときに、「MUFF FUZZ」→「DST+」に変更します。
ここで、CTLスイッチを切り替えてみると、OFF（LED青色）のときに、「MUFF FUZZ」になってしまいました。
逆に、CTLスイッチをON（LED赤色）にすると、「BLUES OD」になります。
つまり、ASSIGNで設定した2種類の歪みがON/OFFで逆転したことになります。
＜逆転してしまった状態＞
・CTLスイッチOFF時のOD/DS：MUFF FUZZ
・CTLスイッチON時のOD/DS：BLUES OD
これでは、操作が変わってしまい困ってしまいますよね。
CTL1スイッチの逆転したときの直し方は簡単
CTLスイッチがON/OFF逆転すると、慌ててしまい、いろいろな設定を触りたくなりますが、直し方はとても簡単です。
CTL1スイッチ逆転の直し方
CTLスイッチがON（LED赤色）のときに、もう一度、「OD/DS」の歪み設定を変更すれば、元に戻ります。
設定を変更するというより、コントロールノブを少し動かしてみるイメージです。
動かすときは、元に設定しておいた「MUFF FUZZ」に合わせる必要はありません。
そして、CTLスイッチをON/OFFしてみると、ASSIGNで設定した元の状態に戻っています。
＜元の設定の状態＞
・CTLスイッチOFF時のOD/DS：BLUES OD
・CTLスイッチON時のOD/DS：MUFF FUZZ
ちなみに、CTLスイッチをOFF（LED青色）の状態で、コントロールノブを動かしてみても戻ることがありますので、両方試してみるといいです。
今回のまとめ
今回は、BOSS「GT-1」の使い方において、CTL1スイッチが逆転したときの直し方について、ご紹介いたしました。
CTL1スイッチが逆転してしまうことは、予想外のことだと思います。
もしかすると、筆者が使用しているBOSS「GT-1」に初期不良があるのかもしれませんし、システムが上手く機能していないモデルなのかもしれません。
本当の意味での原因はわかりませんが、設定を少し動かすだけで、元の状態に戻すことができますので、お困りの際は試して頂ければと思います。
また、どうしても直らない場合は、パッチの初期化やリセットをする必要もあります。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
＜BOSS GT-1の教科書＞
ちなみに、シンコーミュージックから「BOSS GT-1の教科書」というムック本が発売されています。
BOSS「GT-1」の使い方について迷う方は、こちらも参考にするといいかもしれません。
しかし、筆者の感想としては、内容がやや難しく読みにくいので、内部の仕組みや応用を知りたい人向けだと思います。
＜BOSS GT-1の関連記事はこちら＞
